Setup Guide
アプライアンスと IG 間の通信のためのポート番号を設定します。有効になっているデフォルトのポート番号は 8455 です。ただし、要件に基づ
いて異なるポート番号を設定できます。ポート番号の詳細については、「
OMIMSSC の共通システム要件」を参照してください。
IG 共有フォルダの場所を変更するには、Select Share Folder(共有フォルダの選択) をクリックし、新しい場所をスキャンして、Next(次
へ
) をクリックします。
メモ: 作成された共有フォルダに最低 10 GB のディスク空き容量があることを確認します。
デフォルトのインストールフォルダ、Integration Gateway(統合ゲートウェイ) が選択されています。インストールフォルダの場所を変更する
には、
Change(変更) をクリックして、新しい場所をスキャンします。場所を変更するには、Change(変更)をクリックして新しい場所をス
キャンし、Next(次へ)をクリックします。
g Install the Program(プログラムインストールの準備完了)で、Next(次へ)をクリックします。
次の共有ディレクトリは IG のインストール中に作成されますが、IG 資格情報を使用して、アクセス可能であることを確認します。
• 保護ボールト
• DTK
• ISO
• LCDRIVER
• OMSA
• WIM
• UPDATE
h IG のインストールが完了したら、Finish(終了) をクリックします。
次の手順
IG のインストールを検証します。詳細については、「OMIMSSC 上での IG のインストールの検証」を参照してください。
OMIMSSC 上での IG のインストールの検証
IG のインストールを検証するには、次の手順を実行します。
1 次のメソッドとホスト名を使用して、アプライアンス、SCCM または SCVMM、および IG 間の接続を確認します。
• 読み取り専用ユーザーとしてアプライアンスにログインします。IG サーバー、および SCCM または SCVMM サーバーに対して、アプライアンスから
ping を実行します。
• 読み取り専用ユーザーとしてアプライアンスにログインするには、readonly としてのユーザー名とアプライアンス管理者パスワードを入力しま
す。
• IG サーバーにログインし、アプライアンス、および SCCM または SCVMM サーバーに対して ping を実行します。
• SCCM または SCVMM サーバーにログインし、アプライアンスおよび IG サーバーに対して ping を実行します。
ping の応答がない場合は、次を検証します。
• ファイアウォールが通信をブロックしていない。
• DNS サーバーの IP がアプライアンスの DNS conguration(DNS 設定) で設定されている。
• アプライアンスが DNS サーバーに存在する。
2 インターネットインフォメーションサービス(IIS)が動作していることを確認してから、ブラウザで URL https://<IG サーバー>:IG ポート番号(デフォル
トは 8455) を開き、IIS サイトが到達可能かどうかをチェックします。
IG の資格情報を使用してブラウザで IG サービスを開くことができない場合は、次のことを確認します。
• ファイアウォールは、IG サーバーと IG ポート番号をブロックしていません。
• ウイルス対策などのセキュリティのツールが IG ポートまたは IIS サービスをブロックしていません。
3 IG のインストール中に \\IGServerHostName パスの共有フォルダにアクセスできるかどうか確認します。
共有フォルダ内のファイルにアクセスできない場合は、次のことをチェックします。
• IG サーバーのサーバーメッセージブロック(SMB)の設定。
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OMIMSSC のインストール、設定、および維持