Users Guide

メモ: WinPE ISO イメージの作成に DTK の最新バージョンを使用している場合は、［Dell OpenManage Deployment Toolkit for
Windows］ ファイルを使用します。［Dell OpenManage Deployment Toolkit for Windows］ ファイルには、オペレーティングシス
テムの導入先のシステムに必要な必須ファームウェアバージョンが含まれています。最新バージョンのファイルを使用し、
WinPE アップデート用の ［Dell OpenManage Deployment Toolkit Windows Driver Cabinet］ ファイルは使用しないでください。
1. PXE サーバを OMIMSSC アプライアンスに追加します。
2. PXE サーバを追加した後、boot.wim ファイルを PXE サーバから OMIMSSC IG の SCVMM 共有 WIM フォルダにコピーしま
す。boot.wim は、次のパスにあります。C:\RemoteInstall\DCMgr\Boot\Windows\Images
メモ: boot.wim ファイルのファイル名は変更しないでください。
DTK ドライバの抽出
DTK は自己解凍型の実行ファイルです。
DTK を使用して作業するには、次の手順を実行します。
1. DTK 実行可能ファイルをダブルクリックします。
2. DTK ドライバを抽出するために、フォルダ（C:\DTK501 など）を選択します。
3. 抽出した DTK フォルダを IG の DTK 共有フォルダにコピーします。例えば、\\OMIMSSC IG Share\DTK\DTK501 です。
メモ: SCVMM SP1 SCVMM から SCVMM R2 にアップグレードしている場合は、Windows PowerShell 4.0 にアップグレード
し、WinPE ISO イメージを作成します。
WinPE イメージのアップデート
1. OMIMSSC で ［WinPE Update（WinPE アップデート）］ を選択し、［Image Source（イメージソース）］ の ［Custom WinPE Image
Path（カスタム WinPE イメージパス）］ で、WinPE イメージのパスを入力します。
たとえば、\\OMIMSSC IG Share\WIM\boot.wim です。
2. ［DTK Path（DTK パス）］の下で、［DTK Drivers Path（DTK ドライバパス）］に、Dell Deployment Toolkit ドライバの場所を入力し
ます。
例えば、\\OMIMSSC IG Share\DTK\DTK501 です。
3. ファイルについて、次のいずれかを入力します。
● SCCM 用の WIM ファイル名
● SCVMM 用の ISO ファイル名
4. ジョブのリストを表示するには、［ジョブリストに移動］ を選択します。
各 Windows プレインストール環境（WinPE）アップデートに、固有のジョブ名が割り当てられています。
5. ［Update（アップデート）］をクリックします。
前の手順で指定された名前の WinPE ISO は、\\OMIMSSC IG Share\ISO の下に作成されます。
タスクシーケンス
タスクシーケンスは、オペレーティングシステムイメージのキャプチャや SCCM コンソールへのオペレーティングシステムの導入
に使用されます。
Operational Template（運用テンプレート）を作成する前に、次の前提条件を満たすことが推奨されています。
● Configuration Manager において、システムが検出されて ［Assets and Compliance（資産およびコンプライアンス）］ > ［Device
Collections（デバイスコレクション）］ > ［All Dell Lifecycle Controller Servers（すべての Dell Lifecycle Controller サーバ）］ に存
在しているようにします。詳細については、「サーバの検出」を参照してください。
● システムに最新の BIOS バージョンをインストールします。
● システムに Lifecycle Controller の最新バージョンをインストールします。
● システムに iDRAC ファームウェアの最新バージョンをインストールします。
メモ: Configuration Manager コンソールは常に管理者権限を使用して起動します。
30 Operational Template（運用テンプレート）