Install Guide
Table Of Contents
- OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン5.3インストール ガイド
- 目次
- はじめに
- OMIVVのインストールと設定
- OMIVVアプライアンスとリポジトリーの場所のアップグレード
- 初期設定ウィザードを使用したOMIVVアプライアンスの設定
- Dell EMCサポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス
- 関連マニュアル
- Dellへのお問い合わせ
しきい値設定の計算
このしきい値(14400)は、デフォルトのページ サイズである 1 MB(ESXi 6.7 以降でデフォルト設定)に基づいて設定されていま
す。予測 MPR は、訂正可能なエラーの件数が 60%に到達した後に生成されます。4 KB ページあたりの MPR は修正可能エラー数
が 96 で、1 MB のページ サイズの場合、修正可能エラーの 60%は 14400 になります。
ホストがホスト認定資格プロフィールに追加されるとカウントが開始されます。カウントのリセットは、しきい値に到達した場
合、または OMIVV が再起動された場合に発生します。
メモ: OMIVV のリセットまたは再起動を行うと、カウントはゼロに再初期化されます。その結果、MPR 発生イベントの予測の
精度は下がります。
[設定]ページでの設定タスク
[[設定]]ページでは、次のタスクを実行できます。
● 保証期限通知の設定
● アプライアンスの最新バージョン通知の設定
● 展開用の認証情報の設定
● 正常性のオーバーライド重大度のアップデート通知
● 初期設定
保証期限通知の設定
いずれかのホストの保証の有効期限が近づいている場合に通知を受けるには、保証期限通知を有効にします。
1. OMIVV ホーム ページで、[[設定]] > [[通知]] > [[保証期限通知]]の順にクリックします。
2. [[ホストの保証期限通知を有効にする]]を選択します。
3. 保証期限の何日前に通知するか選択します。
4. [[適用]]をクリックします。
アプライアンスの最新バージョン通知の設定
OMIVV の最新バージョンの可用性に関する通知を取得するには、[[最新バージョンの通知を有効化(推奨)]]チェック ボックス
を選択します。この確認は、週単位で行うことをお勧めします。OMIVV の最新のアプライアンス バージョンの通知機能を使用す
るには、インターネット接続が必要です。お使いの環境でインターネットに接続するためにプロキシーが必要な場合は、管理者ポ
ータルでプロキシー設定を構成してください。
OMIVV の最新バージョン(RPM、OVF、RPM / OVF)の可用性に関する通知を定期的に受信するには、次の手順を実行して、最新
バージョンの通知を設定します。
1. OMIVV ホームページで、[[設定]] > [[アプライアンス設定]] > [[通知]] > [[最新バージョンの通知]]とクリックしま
す。
2. [[最新バージョンの通知を有効化(推奨)]]チェック ボックスを選択します。
3. アプライアンスの最新バージョンの通知を受信するには、日付と時間を選択します。
4. [[適用]]をクリックします。
展開の認証情報の設定
OMIVV はプロビジョニングサーバとして機能します。展開用の認証情報を使用することで、自動検出プロセスで OMIVV プラグイ
ンをプロビジョニング サーバーとして使用する iDRAC と通信することができます。オペレーティング システムの展開が完了する
まで、自動検出されたベアメタル サーバーとの安全な通信は、展開用の認証情報を用いて iDRAC 認証情報をセットアップするこ
とで行えます。
オペレーティング システム展開プロセスが正常に完了すると、OMIVV はホスト認定資格プロフィールの指定に従って iDRAC の認
証情報を変更します。展開用の認証情報を変更した場合、自動検出を使用して新たに検出されたすべてのシステムは、それ以降、
新しい iDRAC 認証情報でプロビジョニングされます。ただし、展開用の認証情報を変更する前に検出されたサーバー上の認証情報
は、この変更の影響を受けません。
初期設定ウィザードを使用した OMIVV アプライアンスの設定 47