Users Guide

● ［［ハイパーバイザー］］：ハイパーバイザーの名前とバージョン。
● ［［WBEM ステータス］］：WBEM のステータス（［［対応］］または［［非対応］］）。CSIOR ステータスは、シャーシを使用して管
理されているホストでは［［該当なし］］と表示されます。
● ［［iDRAC ファームウェア バージョン］］：iDRAC のファームウェアのバージョン。
● ［［iDRAC ライセンス ステータス］］：iDRAC ライセンスのステータス（［［対応］］または［［非対応］］）
メモ: PowerEdge MX ホストがシャーシ認定資格プロフィールを使用して管理されている場合、［［対応性の管理］］ページ
では iDRAC ファームウェア バージョンは［［該当なし］］と表示されます。これは、iDRAC ファームウェアの対応性が
iDRAC9 ベース サーバーには適用できないためです。iDRAC9 ベース サーバーのリストについては、「互換性マトリックス」
を参照してください。
非対応ホストの修正
前提条件
ホストは次の場合に非対応になります。
● ホストがホスト認定資格プロフィールに関連付けられていない。
● 再起動時のシステム インベントリー収集（CSIOR）機能が無効化されている、または実行されたことがないので手動の再起動
が必要。
メモ: ホストがシャーシを使用して管理されている場合、CSIOR のステータスは判別されません。
● ホストの SNMP トラップの宛先が、OMIVV アプライアンスの IP アドレスに設定されていません。SNMP トラップの宛先の設
定でエラーが発生した場合、ホスト認定資格プロフィールで指定されている iDRAC またはホストの認証情報が無効である可能
性があります。または、iDRAC に空きスロットがないか、iDRAC ロックダウン モードがオンになっています（iDRAC9 ベース
サーバーのみ）。iDRAC9 ベース サーバーのリストについては、「互換性マトリックス」を参照してください。
● OMIVV が、ESXi 6.5 以降を実行しているホスト上の WBEM サービスの有効化に失敗する。
● iDRAC ファームウェアのバージョンが 2.50.50.50 より前である。iDRAC バージョン 2.50.50.50 以降は、システム プロファイル
機能を使用する場合にのみ必要です。
● iDRAC ライセンスに互換性がありません（iDRAC Express が最小要件です）。互換性のある iDRAC ライセンスがないサーバーは、
ファームウェアの監視およびアップデートには使用できません。
手順
1. OMIVV ホーム ページで、［［対応性と導入］］ > ［［管理対応性］］の順にクリックします。
2. 非対応ホストを選択し、［［対応性を修正］］をクリックします。
3. ウィザードの［ようこそ］ページに表示された手順を読み、［［開始］］をクリックします。
4. ［［ホストの選択］］ページで非対応ホストを 1 つ以上選択して、［［次へ］］をクリックします。
ホストがホスト認定資格プロフィールに関連付けられていない場合は、次の警告メッセージが表示されます。
ホスト認定資格プロフィールに割り当てられていないホストが選択されています。OMIVV が対応性チェックを実行できるよう
にするには、これらのホストをホスト認定資格プロフィールに追加する必要があります。
● ホスト認定資格プロフィールに割り当てられていないホストを除外するには、［［続行］］をクリックします。
● ［ホスト認定資格プロフィール］ページにホストを追加するには、［［キャンセル］］をクリックし、ホスト認定資格プロフィ
ール ページに移動します。ホスト認定資格プロフィール作成の詳細については、「ホスト認定資格プロフィールの作成 、p.
41」を参照してください。
iDRAC IPv4 が無効になっている MX シャーシに存在するホストは、シャーシ認定資格プロフィールを使用して管理する必要
があります。これらのホストをシャーシ認定資格プロフィールに関連付けるには、［［Dell EMC シャーシ］］ページの［MX
シャーシの追加］を使用してシャーシを追加し、そのシャーシをシャーシ認定資格プロフィールに関連付ける必要がありま
す。
iDRAC ファームウェアおよび BIOS バージョンをアップデートするには、次の手順を実行します。
a. ［［iDRAC ファームウェアと BIOS バージョンのアップデート］］ページで、ファームウェアのバージョンをアップデートする
ホストを 1 つ以上選択します。
b. ［次へ］をクリックします。
c. ［［ホストの再起動］］ページで、再起動の必要がある ESXi ホストを確認します。
d. ホストを自動でメンテナンス モードにして、必要に応じて再起動するには、チェック ボックスを選択して［［次へ］］をク
リックします。
e. ［［サマリー］］ページでアクションの結果の概要を確認し、［［終了］］をクリックします。
対応性 75