OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.2 ユーザーズガイド October 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2010 - 2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに................................................................................................................................ 10 本リリースの新機能........................................................................................................................................................... 10 OpenManage Integration for VMware vCenter の機能................................................................................................. 10 章 2: Dell EMC OMIVV 管理コンソールへのログイン.....................
章 7: クラスター プロファイルを使用したベースライン構成の取得....................................................... 49 クラスタプロファイル..................................................................................................................................................... 49 クラスター プロファイルの作成.................................................................................................................................... 49 クラスター プロファイルの編集...........................................................................................
章 12: OMIVV ジョブの管理............................................................................................................. 73 展開ジョブ...........................................................................................................................................................................73 検出ジョブ...........................................................................................................................................................................
保証取得ジョブのスケジュール.............................................................................................................................. 103 章 16: シャーシ管理.......................................................................................................................104 Dell EMC シャーシ情報の表示........................................................................................................................................104 シャーシ インベントリー情報の表示.........................................................
Dell インフラストラクチャ導入役割............................................................................................................................ 145 特権について.....................................................................................................................................................................145 章 19: よくあるお問い合わせ(FAQ)..............................................................................................147 よくあるお問い合わせ(FAQ).......................................................
OMIVV は VMware vCenter Server アプライアンスをサポートしていますか.............................................. 155 サーバーが CSIOR ステータス「不明」で、「非対応」と表示される場合がある...............................................155 次回の再起動時にファームアップデートを適用するオプションでファームウェアアップデートを行 ってシステムを再起動したにも関わらず、ファームウェアのレベルがアップデートされません...... 155 vCenter ツリーからホストを削除した後も、引き続きシャーシにそのホストが表示されます................155 OMIVV のバックアップと復元の後、アラーム設定が復元されない..............................................................
RPM アップグレードの実行後、または以前の OMIVV バージョンからそれ以降の OMIVV バージョン へのバックアップおよび復元を実行した後、OMIVV のすべてのページに 2000002 エラーが表示 される........................................................................................................................................................................ 161 OMIVV が vCenter の登録解除を完了するまでに長時間かかる場合がある..................................................162 OMIVV 証明書を更新した後、「OMIVV アプライアンスの接続に失敗しました。SSL 証明書が無効 です」というエラーメッセージが表示される.................................................................
1 はじめに VMware vCenter は、IT 管理者が VMware vSphere ESX/ESXi ホストを管理、監視する際の中心的な役割を果たすコンソールです。 OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)は、vSphere 環境で Dell EMC サーバー インフラストラクチャの管理/監視関 連タスクを合理化することで、データ センター管理の複雑さを軽減できます。 本リリースの新機能 OpenManage Integration for VMware vCenter 5.2 のこのリリースでは、次の機能が提供されます。 ● OMIVV RESTFul API の概要 ● ● ● ● ● ● 詳細については、https://www.dell.com/support/にある『OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.2 API ガイ ド』を参照してください。 vSphere 7.
表 1. OMIVV の機能 (続き) 機能 説明 サーバやシャーシの問題を診断するための、インベントリやイ ベント、アラームなどの情報を提供する。 VMware Proactive HA 機能のサポート。 ファームウェアアップデート クラスター対応サーバーのファームウェア アップデートでは次 の処理が行われます。 サポートされているサーバを最新バージョンの BIOS とファーム ウェアにアップデートする。 vSphere Lifecycle Manager とともに OMIVV を使用して、ファー ムウェアのアップデートを実行することもできます(vCenter 7.
2 Dell EMC OMIVV 管理コンソールへのログイン OpenManage Integration for VMware vCenter とその仮想環境は、次の 2 つの管理ポータルのいずれかを使用して管理できます。 ● Web ベース管理コンソール ● 個々のサーバのコンソールビュー(OMIVV アプライアンスの仮想マシンコンソール) 1. https://<アプライアンス IP/ホスト名/>に移動します。 アカウントのロックアウト期間は 1 分です。 アカウントがロックされている場合は、新しいセッションを開始することはできません。ただし、古いアクティブなセッショ ンがアクティブになります。 2.
a. b. c. d. [vCenter ユーザー名]ボックスに、管理者のユーザー名または必要な権限のある管理者以外のユーザー名を入力します。 [パスワード]ボックスにパスワードを入力します。 [パスワードの確認]ボックスにパスワードを再度入力します。 [vSphere Lifecycle Manager の登録]チェックボックスを選択します。 [vSphere Lifecycle Manager の登録]チェック ボックスを選択すると、vCenter 7.0 以降から vSphere Lifecycle Manager の 機能を使用できるようになります。 5.
○ 更新の拡張権限 ● グローバル ○ タスクのキャンセル ○ ログイベント ○ 設定 ● 正常性アップデートプロバイダ ○ 登録 ○ 登録解除 ○ アップデート ● ホスト ○ CIM ■ CIM インタラクション ● Host.Config ○ 詳細設定 ○ 設定の変更 ○ 接続 ○ メンテナンス ○ ネットワークの設定 ○ パッチの問い合わせ ○ セキュリティプロファイルとファイアウォール ● インベントリ ○ クラスタにホストを追加 ○ スタンドアロンホストの追加 ○ クラスタの変更 ● Lifecycle Manager:General Privileges ○ 読み取り メモ: vSphere Lifecycle Manager General Privileges は vCenter 7.
4. [役割]リストから[デル操作]を選択し、[権限]をクリックします。 5. デルの権限を割り当てるには、編集アイコン( [役割の編集]ページが表示されます。 )をクリックします。 6. 左ペインで[Dell]をクリックし、選択した役割に対して次のデルの権限を選択して[次へ]をクリックします。 ● ● ● ● ● Dell.Configuration Dell.Deploy — プロビジョニング Dell.Inventory Dell.Monitoring Dell.Reporting vCenter 内で使用可能な OMIVV 役割の詳細については、「セキュリティの役割および許可」を参照してください。 7. 役割名を編集し、必要に応じて、選択した役割の説明を入力します。 8.
OpenManage Integration for VMware vCenter を削除するには、管理コンソールを使用して vCenter サーバから OMIVV の登録を解除 します。 1. https://<アプライアンス IP/ホスト名/>に移動します。 2. [VCENTER 登録]ページの[vCenter Server IP またはホスト名]テーブルで、[登録解除]をクリックします。 メモ: OMIVV は複数の vCenter に関連付けることができるため、必ず正しい vCenter を選択してください。 3.
アプライアンス管理へのアクセス OpenManage Integration for VMware vCenter で次の手順を実行し、管理ポータルを使用して[アプライアンス管理]ページにアクセ スします。 1. https://<アプライアンス IP/ホスト名/>に移動します。 2. [ログイン]ダイアログ ボックスにパスワードを入力します。 3. アプライアンス管理セクションを設定するには、左側のペインで アプライアンス管理 をクリックします。 OMIVV アプライアンスの再起動 1. [アプライアンス管理]ページで、[仮想アプライアンスの再起動]をクリックします。 2. OMIVV アプライアンスを再起動するには、 [仮想アプライアンスの再起動]ダイアログ ボックスで[適用]をクリックします。 OMIVV アプライアンスとリポジトリーの場所のアップグレード ● すべてのデータが保護されていることを確認するには、OMIVV アプライアンスをアップデートする前に OMIVV データベースの バックアップを実行します。「バックアップおよび復元の管理 、p.
RPM アップグレード OMIVV 5.0 から最新バージョンへの RPM アップグレードを実行できます。 RPM を使用した(インターネットを使用した)OMIVV アプライアンスのアップグ レード アップグレード後のアプライアンスは、現在のバージョンよりも新しいバージョンになることを確認します。 OMIVV アプライアンスをアップグレードする前に、アプライアンスのスナップショットを取得することをお勧めします。 1. [アプライアンス管理]ページで、ネットワーク設定に基づいてプロキシを有効にし、必要に応じてプロキシ設定データを入力 します。「HTTP プロキシーの設定」を参照してください。 使用可能な OMIVV アプライアンスのバージョンについては、該当する RPM および OVF の OMIVV アプライアンス アップグレ ード メカニズムが、チェック マーク( )とともに表示されます。 2.
ネットワーク速度によっては、アップデートが完了するまでにおよそ 40 分かかる場合があります。 8.
○ OMIVV の旧バージョンに対応するフォルダーを手動で削除し、vSphere Client(HTML-5)と Web Client(FLEX)の両方 で vSphere Client サービスを再起動します。 新しいアプライアンスの IP アドレスが古いアプライアンスの IP アドレスと異なる場合は、以下を実行します。 ● Proactive HA 機能が正常に動作しない可能性があります。このようなシナリオでは、Dell EMC ホストが存在するクラスター ごとに Proactive HA を無効にして有効にします。 ● 新しいアプライアンスを指すように、SNMP トラップの宛先を設定します。識別情報の変更を修正するには、当該ホスト上 でインベントリーを実行します。ホスト上でインベントリーを実行中に、SNMP トラップが新しい IP を指定しない場合、そ のホストは非準拠としてリストされます。ホスト対応問題の解決法については、『』非対応ホストの修正 、p.
即時のバックアップの実行 1. [バックアップおよび復元設定]ページで、[今すぐバックアップ]をクリックします。 2. バックアップ設定から場所と暗号化パスワードを使用するには、[今すぐバックアップ]ダイアログ ボックスで、[バックアッ プ設定の場所と暗号化パスワードを使用する]チェック ボックスをオンにします。 3. バックアップの場所、ユーザー名、パスワード、および 暗号化用パスワード に値を入力します。 暗号化パスワードには英数字および!、@、#、$、%、*などの特殊文字を使用できます。パスワードの作成には文字の制限はあ りません。 4.
3. プロキシサーバアドレス に、プロキシサーバのアドレスを入力します。 4. プロキシサーバポート に、プロキシサーバのポートを入力します。 5. プロキシ資格情報を使用するには はい を選択します。 6. プロキシ資格情報を使用している場合は、ユーザー名 にユーザー 名を入力します。 7. パスワード にパスワードを入力します。 8. 適用 をクリックします。 ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバーのセットアップ NTP を用いて、OMIVV アプライアンスのクロックを NTP サーバーのものに同期させることができます。 1. 管理コンソールの[アプライアンス管理]ページにある[NTP 設定]領域で、[編集]をクリックします。 2. 有効 を選択します。優先サーバーおよびセカンダリ NTP サーバーのホスト名または IP アドレスを入力し、 [適用]をクリックし ます。 3.
動しません。OMIVV アプライアンスを起動するには、OMIVV アプライアンスの電源を切り、システム リソースを設定済みの 展開モードにアップデートして、OMIVV アプライアンスの電源を入れます。 展開モードのダウングレード 1. 管理コンソールにログインします。 2. 展開モードを必要なレベルに変更します。 3. OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システム リソースを必要なレベルに変更します。 4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。 展開モードのアップグレード 1. Dell 管理ポータルにログインする前に、ブラウザーのキャッシュをクリアします。 2. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。 3. 管理コンソールにログインします。 4.
ステータスを確認するには、登録済み vCenter の vSphere Client で[イベント コンソール]に移動します。 証明書のアップロード中に OMIVV 管理コンソールは最大 3 分間応答しなくなります。HTTPS 証明書のアップロード タスクが完了 したら、ブラウザー セッションを閉じ、新しいブラウザー セッションで管理者ポータルにアクセスします。 デフォルト HTTPS 証明書の復元 1. [アプライアンス管理]ページの[HTTPS 証明書]領域で[デフォルト証明書の復元]をクリックします。 2. デフォルト証明書の復元 ダイアログボックスで 適用 をクリックします。 証明書の復元中に OMIVV 管理コンソールは最大 3 分間応答しなくなります。デフォルト HTTPS 証明書の復元タスクが完了した ら、ブラウザー セッションを閉じ、新しいブラウザー セッションで管理者ポータルにアクセスします。 グローバル アラートの設定 アラート管理では、すべての vCenter インスタンスを対象として、アラートを OMIVV に保存する方法をグローバルに設定できます。 1.
5. OMIVV タイムゾーン情報を設定するには、日付と時刻のプロパティ をクリックします。 メモ: OMIVV アプライアンスがネットワーク(DHCP)から IP アドレスを取得できない場合、0.0.0.0 が IP アドレスとし て表示されます。この問題を解決するには、固定 IP を手動で設定する必要があります。 a. [日付と時刻]タブで、[ネットワーク上で日付と時間の同期化]チェック ボックスを選択します。[ネットワーク上で日付 と時間の同期化]チェック ボックスは、NTP が管理者ポータルを使用して正常に設定された後にのみ有効になります。NTP 設定の詳細については、「ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバーのセットアップ 、p. 22」を参照してください。 b. [タイム ゾーン]をクリックして、該当するタイム ゾーンを選択し、[OK]をクリックします。 6.
a. [IPv4 設定]タブをクリックし、[方法]ドロップダウン リストから[手動]を選択し、[追加]をクリックします。 メモ: [自動(DHCP)]を選択した場合は、OMIVV アプライアンスが、次回の再起動時に DHCP サーバーから自動的に IP を受信するので、IP アドレスを入力しないでください。 b. 有効な IP、ネットマスク(Classless Inter-Domain Routing(CIDR)形式)、およびゲートウェイ情報を入力します。 [ネットマスク]ボックスに IP アドレスを入力すると、それぞれの CIDR 形式に自動的に変換されます。 c. [DNS サーバー]および[検索ドメイン]ボックスに、それぞれ検索対象の DNS サーバー IP およびドメインを入力します。 d.
メモ: OMIVV アプライアンスを固定 IP で設定した後に、OMIVV ターミナル ユーティリティー ページがすぐに更新されず、ア ップデートされた IP が表示されないことがあります。この問題を解決するには、OMIVV ターミナル ユーティリティーを 終了してから、再度ログインします。 8. OMIVV アプライアンスのホスト名を変更するには、[ホスト名の変更]をクリックします。 a. 有効なホスト名を入力して[ホスト名のアップデート]をクリックします。 メモ: OMIVV アプライアンスに登録済みの vCenter がある場合は、すべての vCenter インスタンスを登録解除して再登 録します。詳細については、インストール ガイドの「登録解除と再登録の管理」を参照してください。 9.
1. OMIVV アプライアンスの電源を切ります。 2. vSphere Client(HTML-5)を使用して VM 設定を編集し、追加のネットワーク アダプターを登録します。VM 設定を編集するに は、VM を右クリックして[設定の編集]をクリックします。 3. [新しいデバイスの追加]をクリックし、[ネットワーク アダプター]を選択します。 a. NIC に適したネットワークを選択し、[電源投入時に接続する]チェック ボックスを選択します。 b. ドロップダウン メニューから[VMXNET3]アダプター タイプを選択します。 メモ: OMIVV は、VMXNET3 タイプの NIC をサポートしています。 4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。管理者としてログインして(デフォルトのユーザー名は Admin)、Enter を押します。 5.
警告: 新しいネットワーク インターフェイスの追加に「+」を使用しないでください。NIC を追加するには、vSphere の設定 の編集を使用する必要があります。 6. 設定する NIC を選択し、 をクリックします。 7. 正しい NIC を識別するには、 [Ethernet]タブに表示されている MAC ID を使用して、vSphere Client(HTML-5)に表示されて いる MAC ID と比較します。 [Ethernet]タブに表示されているデフォルトの MAC アドレスを変更しないようにしてください。 8. [全般]タブをクリックし、[使用可能なときはこのネットワークに自動的に接続する]チェック ボックスを選択します。 9.
a. [方法]ドロップダウン リストから[手動]または[自動(DHCP)]を選択します。 b.
通常、デフォルト ゲートウェイとして設定したネットワークでは、ゲートウェイが到達性を提供できるため、手動でルート を設定する必要はありません。ただし、デフォルト ゲートウェイが設定されていないネットワーク([この接続をそのネッ トワーク上のリソースに対してのみ使用する]チェック ボックスが選択されている場合)では、手動ルート設定が必要な場 合があります。このネットワークが外部ネットワークに到達するようにデフォルト ゲートウェイが設定されていないため、 手動ルーティング設定が必要です。 メモ: ルーティング設定が正しくないと、ネットワーク インターフェイスの応答が突然停止することがあります。必ず ルーティング エントリを適切に設定してください。 g. [OK]をクリックします。 10.[保存]をクリックします。別の NIC を設定するには、タスク 6~10 を繰り返します。 11.
5. [新規パスワードの確認]テキスト ボックスに新しいパスワードを再度入力します。 6. [管理パスワードの変更]をクリックします。 ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の構成およびローカル タイム ゾーンの設定 1. OMIVV Web コンソールを開きます。 2. [OpenManage Integration for VMware vCenter の仮想アプライアンスのセットアップ]ユーティリティーで、[日付と時刻の プロパティ]をクリックします。 NTP の詳細を管理コンソールに入力したことを確認します。詳細については、次を参照してください:ネットワーク タイム プ ロトコル(NTP)サーバーのセットアップ 、p. 22 3. [日付と時刻]タブで、[ネットワーク上で日付と時間の同期化]を選択します。 NTP サーバ ウィンドウが表示されます。 4. 別の NTP サーバーの IP/ホスト名を追加するには(必要な場合)、[追加]ボタンをクリックして、Tab を押します。 5.
読み取り専用ユーザー役割 「読み取り専用」という弱い権限のユーザーがいます。診断目的のシェル アクセスができます。読み取り専用ユーザーには、いくつ かのコマンドを実行するための限定的な特権があります。 Dell EMC OMIVV 管理コンソールへのログイン 33
3 ダッシュボードを使用したホストとシャーシの 監視 ダッシュボードには次の項目が表示されます。 ● ● ● ● ● ● ● ホストとシャーシの正常性状態 ホストとシャーシの保証ステータス ホストと vCenter のライセンス情報 ホストの設定コンプライアンス ステータス OMIVV を使用してスケジュール設定されたジョブの状態 展開可能なベアメタル サーバー OMIVV 機能に関するクイック リファレンス 正常性 [正常性]セクションには、OMIVV で管理されるすべてのホストとシャーシの正常性が表示されます。ここに表示されるすべての ホストは、同じプラットフォーム サービス コントローラ(PSC)を使用して構成されます。 ホストおよびシャーシからの定期的な正常性メトリック タスクまたは SNMP イベント(特定のホストやシャーシからの正常性メト リック ジョブのトリガー)の完了後、各ホストおよびシャーシのステータスが更新されます。 デフォルトでは、メトリック タスクは 1 時間ごとに実行されます。表示されるデータは、ダッシュボードでサーバーおよびシャーシ の Proactive HA 正常性の監視お
2. ホストの正常性ステータスをクラスター レベルで表示するには、目的のクラスターを選択して、 [モニター] > [OMIVV クラス ター情報] > [保証]の順にクリックします。 3.
詳細については、次を参照してください: ホスト認定資格プロフィール 、p. 37 ● 管理対応性 詳細については、次を参照してください: 管理対応性 、p. 68 ● シャーシ認定資格プロフィール 詳細については、次を参照してください: シャーシ認定資格プロフィール 、p. 41 ● クラスタプロファイル 詳細については、次を参照してください: クラスタプロファイル 、p. 49 ● 導入 詳細については、次を参照してください: 導入チェックリスト 、p.
4 ホスト認定資格プロフィールを使用したホスト の管理 ホスト認定資格プロフィール ホスト認定資格プロフィールには、OMIVV がサーバーに接続する際に使用する iDRAC およびホストの認証情報が保存されます。 OMIVV は、ホスト認定資格プロフィールに関連付けられているホストを管理します。単一のホスト認定資格プロフィールに複数の サーバーを関連付けることができます。 PowerEdge MX シャーシ ホストは、単一の統合シャーシ管理 IP を使用して管理できます。iDRAC IP が無効になっている PowerEdge MX シャーシに存在するホストは、シャーシ認定資格プロフィールを使用して管理する必要があります。シャーシ認定資格プロフ ィールを使用して PowerEdge MX シャーシを管理する方法については、「シャーシ認定資格プロフィールの作成 、p.
○ パスワードを入力します。 AD の認証情報は、iDRAC とホストの両方に同じものを設定することも、別々に設定することもできます。 d. [ホスト ルート]領域で、ローカル ホスト認証情報または AD 認証情報を入力します。 デフォルトのユーザー名は root です。 ● 次の手順を実行して、ローカル ホスト認証情報を入力します。 ○ パスワードを入力します。 ホスト パスワードが必要となるのは、ESXi 6.5 U3 以前のバージョンを実行しているホストだけです。 ESXi 6.7 以降のバージョンでこのステップをスキップするには、[ホスト認証情報を使用]チェック ボックスがオフ にされていることを確認します。ESXi 6.7 以降を実行しているホストでパスワード入力を行った場合、そのパスワー ドは無視されます。 ESXi 6.
○ [ユーザー名]ボックスでユーザー名を変更します。ユーザー名は 16 文字以内です。 ユーザー名の定義の詳細については、dell.com/support にある『iDRAC ユーザーズ ガイド』を参照してください。 ○ パスワードを変更します。 ○ iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、[証明書チェック を有効にする]チェック ボックスを選択します。 ● AD ですでに設定および有効化されている iDRAC の認証情報を変更するには、[Active Directory を使用する]チェック ボックスを選択します。 メモ: iDRAC アカウントでファームウェアのアップデートおよびオペレーティング システム(OS)の導入を行うに は、管理者権限が必要です。 ○ [Active Directory ユーザー名]ボックスでユーザー名を変更します。 ユーザー名は、domain\username または username@domain のいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字以内です。ユーザー名の定義の詳細については、『Microsoft
テスト接続中、OMIVV は WBEM サービスを有効にし、ESXi 6.5 以降を実行中のホストの iDRAC IP を取得してから無効化しま す。 5. [終了]をクリックします。 メモ: [変更日]と[最終変更者]フィールドには、ホスト認定資格プロフィールの vSphere Client インターフェイスを使用 して実行する変更が含まれます。OMIVV アプライアンスのそれぞれのホスト認定資格プロフィールに対して実行するすべ ての変更は、これら 2 個のフィールドには影響しません。 ホスト認定資格プロフィールの表示 1.
5 シャーシ認定資格プロフィールを使用したシャー シの管理 シャーシ認定資格プロフィール シャーシ認定資格プロフィールには、OMIVV がシャーシとの通信に使用するシャーシ認証情報が保存されます。OMIVV は、シャー シ認定資格プロフィールに関連付けられているシャーシを管理および監視します。単一のシャーシ認定資格プロフィールに複数の シャーシを割り当てることができます。 PowerEdge MX シャーシ ホストは、単一の統合シャーシ管理 IP を使用して管理できます。iDRAC IP が無効になっている PowerEdge MX シャーシに存在するホストは、シャーシ認定資格プロフィールを使用して管理する必要があります。すべての OMIVV 機能を利 用するために、ホスト認定資格プロフィールを使用して iDRAC IP で PowerEdge MX シャーシ ホストを管理することをお勧めしま す。MX シャーシの管理の詳細については、「PowerEdge MX シャーシの管理 、p.
● シャーシを初めて選択した後。 ● 資格情報を変更したとき ● シャーシを新たに選択したとき [テスト結果]セクションに、テスト結果が[合格]または[不合格]と表示されます。シャーシ接続を手動でテストするには、 シャーシを選択して、[テストの開始]をクリックします。 MCM グループで構成された PowerEdge MX シャーシの場合、リード シャーシを使用して、すべてのリードおよびメンバー シャ ーシを管理することをお勧めします。メンバー シャーシのテスト接続操作が失敗し、テスト結果のステータスが[不合格]と表 示されます。リード シャーシの IP リンクが表示されます。リードシャーシの IP リンクをクリックして、MCM グループ全体を検 出します。 5. 終了 をクリックします。 ウィザードのタスクを完了するには、検証が成功したシャーシが少なくとも 1 台はあることを確認してください。正常に検証さ れたシャーシのみがシャーシ認定資格プロフィールに関連付けることができます。 PowerEdge MX シャーシを追加するには、PowerEdge MX シャーシの追加 、p.
PowerEdge MX シャーシを追加するには、「PowerEdge MX シャーシの追加 、p. 111」を参してください。 シャーシ認定資格プロフィールの表示 1 つまたは複数のシャーシ認定資格プロフィールを作成した後、 [シャーシ認定資格プロフィール]ページでシャーシおよび関連付け られたシャーシを表示できます。 1.
シャーシ認定資格プロフィールに関連付けられているすべてのシャーシが削除されるか、別のプロフィールに移動された場合は、 削除の確認メッセージが表示されます。このメッセージは、そのシャーシ認定資格プロフィールに関連付けられているシャーシ がなく、削除されることを示しています。 シャーシ認定資格プロフィールを削除するには、削除の確認メッセージで[OK]をクリックします。 44 シャーシ認定資格プロフィールを使用したシャーシの管理
6 リポジトリー プロファイルを使用したファーム ウェアおよびドライバー リポジトリーの管理 リポジトリプロファイル リポジトリー プロファイルを使用すると、ドライバーまたはファームウェア リポジトリーを作成および管理できます。 ファームウェアおよびドライバー リポジトリー プロファイルを使用して、次の操作を実行できます。 ● ホストのファームウェアのアップデート ● vSAN クラスターの一部であるホストのドライバーのアップデート。 ● クラスター プロファイルの作成とクラスターのベースライン化。 デフォルトの OMIVV ファームウェア カタログは次のとおりです。 ● [Dell EMC デフォルト カタログ]:Dell EMC オンライン カタログを使用して最新のファームウェア情報を取得する、工場で作 成されたファームウェア リポジトリー プロファイルです。アプライアンスがインターネットに接続されていない場合は、ローカ ル CIFS、NFS、HTTP、または HTTPS ベースの共有を指すようにこのリポジトリーを変更します。このカタログの変更の詳細に ついては「Dell デフォルト カタログの編集または
● ドライバー リポジトリーは vSAN クラスターにのみ適用されます。 6. リポジトリー共有場所領域で次のタスクを実行します。 a. リポジトリーの共有の場所(NFS または CIFS)を入力します。 b. CIFS の場合は、認証情報を入力します。 OMIVV は、Server Message Block(SMB)バージョン 1.0 および SMB バージョン 2.0 ベースの CIFS 共有のみをサポートしま す。 メモ: ドライバー リポジトリーに SMB 1.0 共有が使用される場合は、ディレクトリー パスの末尾にファイル セパレータ ーを追加します。 7. テストを開始をクリックして、カタログ パスと認証情報を検証します。 リポジトリー プロファイルの作成を続行するには、この検証プロセスを完了する必要があります。 テスト接続の結果が表示されます。 8. 次へをクリックします。 リポジトリーの場所と同期ページが表示されます。 9. 次へをクリックします。 サマリ ページが表示され、リポジトリプロファイルについての情報が示されます。 10.
8. サマリーページでプロファイルの情報を確認してから、終了をクリックします。 Dell デフォルト カタログの編集またはカスタマイズ 1. [リポジトリー プロファイル]ページで[デル デフォルト カタログ]を選択します。 2. [プロファイル名と説明]ページでプロファイルの説明を編集してから、[次へ]をクリックします。 3. [リポジトリーの場所の指定]セクションで、次のリポジトリーの場所のいずれかを選択します。 ● Dell デフォルト オンライン - リポジトリー プロファイルは Dell オンライン(https://downloads.dell.com/ catalog/Catalog.
● ● ● ● ● ● [プロファイル名]:リポジトリー プロファイルの名前 [説明]:プロファイルの説明 [タイプ]:リポジトリーのタイプ(ファームウェアまたはドライバー) [共有パス]:NFS、CIFS、HTTP、または HTTPS のパス [最後に正常にアップデートされた時間]:リポジトリー プロファイルがアップデートされた日付と時刻。 [最終更新ステータス]:カタログのダウンロードおよび解析ステータス 2. ウィザードの列名の削除または追加を行うには、 をクリックします。 3. リポジトリー プロファイル情報をエクスポートするには、 をクリックします。 リポジトリー プロファイルの削除 リポジトリー プロファイルを削除する前に、関連するクラスター プロファイルからリポジトリー プロファイルの関連付けを解除し ていることを確認します。 1. [リポジトリー プロファイル]ページでリポジトリー プロファイルを選択して、[削除]をクリックします。 2.
7 クラスター プロファイルを使用したベースライ ン構成の取得 クラスタプロファイル クラスター プロファイルを使用すると、設定ベースライン(ハードウェア設定、ファームウェア、またはドライバーのバージョン) を取得し、設定ベースラインに対するドリフトを特定することによってクラスターの必要な状態を維持できます。 クラスター プロファイルを作成するには、システム プロファイル、ファームウェア リポジトリー プロファイル、ドライバー リポ ジトリー プロファイル、またはその組み合わせのいずれかのプロファイルがあることを確認します。ベースライン化されるクラス ターには、同種のサーバー(同じモデル、同じハードウェア構成、および同じファームウェア レベル)を使用することをお勧めしま す。 ● クラスター プロファイルの作成後、ファームウェアおよびドライバー リポジトリー プロファイルをクラスター プロファイルの 作成に使用される前に解析する必要があります。 ● クラスター プロファイルの作成後に、関連ファームウェアおよびドライバー リポジトリーの最新スナップショットがベースライ ン用に作成されます。元のリポジトリーに変更
5. [次へ]をクリックします。 [クラスターの関連付け]ページが表示されます。 6. [クラスターの関連付け]ページで、次のタスクを実行します。 登録済み vCenter サーバーのインスタンスを選択します。 クラスターを関連付けるには[参照]をクリックします。 ベースライン化するクラスターを選択します。 [OK]をクリックします。 選択したクラスターが[クラスターの関連付け]ページに表示されます。 e. [次へ]をクリックします。 a. b. c. d. 7. [ドリフト検出のスケジュール]ページで、日時を選択し、[次へ]をクリックします。 サマリ ページが表示され、クラスタプロファイルに関する情報が示されます。 8.
2. ウィザードの列名の削除または追加を行うには、 をクリックします。 3. クラスター プロファイルの情報をエクスポートするには、 をクリックします。 クラスター プロファイルのアップデート リポジトリー プロファイル(ファームウェアまたはドライバー)およびシステム プロファイルをアップデートすると、 [クラスター プロファイル]ページのプロファイル名に警告シンボルが表示されます。プロファイルをアップデートすると、vSphere Lifecycle Manager のクラスター プロファイルとファームウェア コンプライアンス ステータスに関連するクラスターの設定コンプライアン スに影響する場合があります。 [プロファイルのアップデート]機能を使用して、クラスター プロファイルをアップデートまたは再 ベースライン化することができます。 1. OMIVV ホーム ページで、[対応性と導入] > [プロファイル] > [クラスター プロファイル]の順にクリックします。 2. プロファイル名に警告シンボルがあるクラスター プロファイルを選択します。 3. [プロファイルのアップデート]をクリックします。 4.
8 ベアメタル サーバーの管理 ベアメタル サーバーの表示 [ベアメタル サーバー]ページでは、次の操作を実行できます。 ● 自動検出と手動検出を使用して検出されたベアメタル サーバーを表示します。 [サービス タグ]、[モデル名]、[iDRAC Ip]、[サーバー ステータス]、[システム ロックダウン モード]、[対応状態]、および [iDRAC ライセンスのステータス]などの情報が表示されます。 ベアメタル サーバーのステータスには以下があります。 ○ 未設定 - サーバーが OMIVV に追加され、設定待ちです。 ○ 設定済み — サーバーは、正しいオペレーティング システム導入に必要なすべてのハードウェア情報で設定されています。 ○ 隔離 — サーバーが OMIVV アクションから除外されているため、サーバーはオペレーティング システム導入やファームウェ ア アップデートなどのタスクを実行できません。 ● ベアメタル サーバーの対応状態を表示します。 ベアメタル サーバーは、次の場合に非対応です。 ○ サポートされているサーバではない。 ○ サポートされている iDRAC ライセンスがない(iDRA
自動検出 自動検出は、ベアメタルサーバを追加するプロセスです。サーバーが検出されたら、これをオペレーティング システムおよびハード ウェアの導入に使用します。自動検出は、OMIVV を使用してベアメタルサーバーを手動で検出する必要を排除する iDRAC 機能で す。 自動検出の前提条件 PowerEdge ベアメタル サーバーの検出を行う前に、OMIVV がインストールされていることを確認してください。ベアメタルサーバ のプールで検出することができるのは、iDRAC Express または iDRAC Enterprise を搭載した PowerEdge サーバです。Dell EMC ベア メタル サーバーの iDRAC から OMIVV アプライアンスへのネットワーク接続があること確認します。 メモ: OMIVV を使用して既存のオペレーティング システムを持つホストを検出しないでください。代わりに、オペレーティン グ システムをホスト認定資格プロフィールに追加してください。 自動検出を機能させるには、次の条件を満たしている必要があります。 ● 電源 - 必ずサーバをコンセントに接続してください。サーバー
● iDRAC9 の場合:[iDRAC 設定] > [ユーザー] > [ローカル ユーザー]の順に移動します。 4. [ローカル ユーザー]タブで、ルート以外の管理者アカウントを探します。 5. アカウントを無効にするには、ユーザー ID の下で ID を選択します。 6. [次へ]をクリックします。 7. ユーザー設定 ページの 一般 の下で、ユーザーを有効にする チェックボックスのチェックを外します。 8. 適用 をクリックします。 9.
f. [除外リスト]を入力します。 除外リストは、リストから除外する IP アドレスのリストです。 [除外リスト]に入力する値は、[開始 IP]と[終了 IP]の範囲内である必要があります。これらの値は、コンマで区切る 必要があります。各値は、最後のオクテットの値、または「-」で区切られた最後のオクテット値の範囲にすることができま す。 たとえば、次のとおりです。 IP 範囲が 100.100.100.1~100.100.100.50 で、そのうち 100.100.100.25~100.100.100.30 および 100.100.100.40~100.100.100.45 を 除外して検出するには、[開始 IP]、[終了 IP]、および[除外リスト]に次の値を入力します。 [開始 IP]:100.100.100.1 [終了 IP]:50 [除外リスト]:25-30, 40-45 g. [展開の認証情報]ページに入力された iDRAC 認証情報を使用するには、[展開の認証情報を使用]チェック ボックスを選 択します。 展開の認証情報の詳細については、「展開用の資格情報の設定 、p.
2. iDRAC ライセンスが非対応であるベアメタル サーバーを選択し、[iDRAC ライセンスの更新/購入]をクリックします。 3. Dell Digital Locker にログインし、新しい iDRAC ライセンスにアップデートまたは購入します。 4.
9 導入プロファイルの管理 システム プロファイル システム プロファイルには、iDRAC、BIOS、RAID、イベント フィルター、FC、NIC のコンポーネントレベルの設定と構成が記録さ れます。これらの設定は、ベアメタル サーバーへオペレーティング システムを展開する際に他の同一サーバーに適用できます。ク ラスター プロファイルでシステム プロファイルを使用して、設定のベースラインを維持することができます。 前提条件 システム プロファイルを作成または編集する前に、次を確認してください。 ● CSIOR 機能は、参照サーバーで有効になっています。iDRAC から返されたデータが最新の状態になるように、CSIOR を有効にし た後で参照サーバーを再起動する必要があります。 ● vCenter によって管理される各参照ホストのインベントリーが正常に完了しました。 ● ベアメタル サーバーに必要な BIOS およびファームウェアの最小バージョンがインストールされている。詳細に関しては、サポ ート サイトで入手可能な『OMIVV 互換性マトリックス』を参照してください。 ● 参照サーバーとターゲット サーバーは
1. OMIVV ホーム ページで、[対応性と導入] > [プロファイル] > [システム プロファイル] > [新規プロファイルを作成]の 順にクリックします。 2. ウィザードの[システム プロファイルの作成]ページに表示された手順を読み、[開始]をクリックします。 3. [名前と説明]ページで、次の手順を行います。 a. プロファイル名と説明を入力します。[説明]フィールドはオプション フィールドです。 b. 次のシステム プロファイル タイプのいずれかを選択します。 ● 基本 - iDRAC、BIOS、RAID、NIC、FC の最小限の属性セットを表示します。 ● 詳細設定 - iDRAC、BIOS、RAID、NIC、FC、EventFilters のすべての属性を表示します。 4.
システム プロファイルの編集 Google Chrome を使用してシステム プロファイルを作成または編集することをお勧めします。 1. [システム プロファイルの作成]ページでシステム プロファイルを選択して、[編集]をクリックします。 2. [名前と説明]ページで、プロファイル名と説明を変更します。説明はオプションです。 メモ: 基本または詳細設定システム プロファイルの作成後、プロファイルを変更することはできません。 3. [参照サーバー]ページでホストまたはベアメタルのいずれかである参照サーバーを変更するには、[選択]をクリックします。 次のいずれかの理由により、サーバーの選択が無効になっていることがあります。 ● サーバーが非対応ホストまたはベアメタル サーバーである。 ● 展開ジョブがスケジュールされているか、サーバーで実行されている。 ● サーバーがシャーシ認定資格プロフィールを使用して管理されている。 [抽出確認]ダイアログ ボックスが表示されます。 4.
● [説明]:プロファイルの説明 ● [参照サーバー]:システム設定の詳細の抽出元になった iDRAC IP ● [サーバー モデル]:参照サーバーのモデル名です。 2. ウィザードの列名の削除または追加を行うには、 をクリックします。 3. システム プロファイルの情報をエクスポートするには、 をクリックします。 システム プロファイルの削除 実行中の展開タスクの一部であるシステムプロファイルを削除すると、削除ジョブが失敗する原因になる可能性があります。 1. [システム プロファイル]ページでシステム プロファイルを選択して、[削除]をクリックします。 2.
7. 終了 をクリックします。 ISO プロファイルの表示 1. OMIVV ホーム ページで、[対応性と導入] > [ISO プロファイル]の順にクリックします。 テーブルに、すべての ISO プロファイルとともに次の情報が表示されます。 ● ● ● ● [プロファイル名]:プロファイルの名前 [説明]:プロファイルの説明 [インストール元]:ISO ファイルの場所(NFS または CIFS) [ESXi ベース バージョン]:ESXi のベース バージョン 2. ウィザードの列名の削除または追加を行うには、 をクリックします。 3. ISO プロファイル情報をエクスポートするには、 をクリックします。 ISO プロファイルの削除 実行中の導入タスクの一部となっている ISO プロファイルを削除すると、その導入タスクが失敗します。 1. OMIVV ホーム ページで、[対応性と導入] > [プロファイル] > [ISO プロファイル]の順に選択します。 2. ISO プロファイルを選択し、[削除]をクリックします。 3.
10 システム プロファイルと ISO プロファイルの導 入 システム プロファイルと ISO プロファイルを導入するには、お使いの環境ですべてのサーバーが次の要件を満たしていることを確 認します。 ● すべてのサーバーが、[システム プロファイルと ISO プロファイル導入]ウィザードに表示されている。 ● 『OpenManage Integration for VMware vCenter 互換性マトリックス』に記載されている特定のハードウェア サポート情報。 ● iDRAC ファームウェアおよび BIOS の対応最小バージョンが利用可能。 特定のファームウェア サポート情報については、『OpenManage Integration for VMware vCenter 互換性マトリックス』を参照して ください。 ● IDSDM ストレージの仕様が利用可能。 IDSDM のストレージ仕様を把握するには、VMware のマニュアルを参照してください。 ● OMIVV で OS を導入する前に、BIOS で IDSDM を有効になっている。 OMIVV では、IDSDM、ローカル ハード ドライブ、BOSS
導入チェックリスト システム プロファイルと ISO プロファイルを導入する前に、次が使用可能であることを確認します。 ● ホスト認定資格プロフィール ホスト認定資格プロフィールを作成するには、 [作成]をクリックします。ホスト認定資格プロフィール作成の詳細については、 「ホスト認定資格プロフィールの作成 、p. 37」を参照してください。 ● ベアメタル サーバー ベアメタル サーバーを検出するには、 [検出]をクリックします。ベアメタル サーバー検出の詳細に関しては、「ベアメタル サー バーの手動検出 、p. 54」を参照してください。 ● システムプロファイル システム プロファイルを作成するには、[作成]をクリックします。システム プロファイル作成の詳細については、「システム プロファイルの作成 、p. 57」を参照してください。 ● ISO プロファイル ISO プロファイルを作成するには、[作成]をクリックします。ISO プロファイル作成の詳細については、「ISO プロファイルの 作成 、p.
a. 展開ジョブ名および説明を入力します。[説明]フィールドはオプションです。 b. すぐに展開ジョブを実行するには、[今すぐ実行]をクリックします。 c. ジョブを後で実行するようにスケジュールするには、[後でスケジュールを設定]をクリックして、日付と時刻を選択しま す。 d. [ジョブの送信後にジョブ ページに移動]チェック ボックスを選択します。 ジョブの状態は[ジョブ]ページで追跡することができます。詳細については、次を参照してください:展開ジョブ 、p. 73 8. 終了 をクリックします。 ISO プロファイル(ESXi インストール)の導入 導入は、対応ベアメタル サーバー上でのみ実行できます。詳細については、次を参照してください:ベアメタル サーバーの表示 、 p. 52 1. 導入ウィザードを起動するには、[対応性と導入] > [導入] > [導入]の順に移動します。 2. 導入ウィザードの[システム プロファイルと ISO プロファイル導入チェックリスト]ページで導入チェックリストを確認し、 [開始]をクリックします。 3.
● ESXi 6.5 以前のバージョンでは、パスワードがホスト認定資格プロフィールに入力されていない場合、導入ウィザード に入力したパスワードが使用されます。ホスト認定資格プロフィールで ESXi の認証情報をアップデートして、オペ レーティング システム(OS)の導入後にインベントリーが正常に実行されるようにします。 b. 各サーバーの個別のホスト認定資格プロフィールを選択するには、[いいえ]をクリックして、次のタスクを実行します。 i. ドロップダウン メニューからホスト認定資格プロフィールを選択します。 ii.
1. 導入ウィザードを起動するには、[対応性と導入] > [導入] > [導入]の順に移動します。 2. 導入ウィザードの[システム プロファイルと ISO プロファイル導入チェックリスト]ページで導入チェックリストを確認し、 [開始]をクリックします。 3. [サーバーの選択]ページで、1 つ以上のサーバーを選択します。 [導入オプションの選択]ページが表示されます。 4. [導入オプションの選択]ページで、[システム プロファイル(ハードウェアの設定)]および[ISO プロファイル(ESXi イン ストール)]を選択します。 5. [vCenter 名]ドロップダウン メニューから、vCenter のインスタンスを選択します。 6. vCenter 宛先コンテナを選択するには、[参照]をクリックし、オペレーティング システムを導入する適切なデータ センターま たはクラスターを選択します。 7.
表 3. 単一サーバーのおおよその展開時間 (続き) 展開タイプ 展開ごとのおおよその時間 システムプロファイルのみ 5~6分 システム プロファイルと ISO プロファイル 30~130 分 展開シーケンス中のサーバー ステータス 自動または手動で検出されたサーバーは、データ センターにとって新しいサーバーか、未完了の展開ジョブがスケジュールされてい るかなどを特定しやすくするため、いくつかの状態に分類されます。管理者はこれらのステータスを使用して、ハードウェア構成 ステータスを確認できます。 表 4.
11 対応性 管理対応性 OMIVV でホストを表示および管理するには、それぞれのホストが特定の条件を満たしている必要があります。ホストが対応性基準 を満たしていない場合、OMIVV でこのホストは管理および監視されません。OMIVV には、ホストの非対応に関する詳細が表示さ れ、該当する場合は非対応箇所を修正できます。 ホストは次の場合に非対応になります。 ● ホストがホスト認定資格プロフィールに関連付けられていない。 ● 再起動時のシステム インベントリー収集(CSIOR)機能が無効化されている、または実行されたことがないので手動の再起動 が必要。 メモ: ホストがシャーシを使用して管理されている場合、CSIOR のステータスは判別されません。 ● ホストの SNMP トラップ送信先が、OMIVV アプライアンスの IP アドレスに設定されていません。SNMP トラップ送信先の設 定でエラーが発生した場合、ホスト認定資格プロフィールで指定されている iDRAC またはホストの認証情報が無効である可能 性があります。または、iDRAC に空きスロットがないか、iDRAC ロックダウン モードがオンになってい
● [iDRAC ライセンス ステータス]:iDRAC ライセンスのステータス([対応]または[非対応]) メモ: PowerEdge MX ホストがシャーシ認定資格プロフィールを使用して管理されている場合、[対応性の管理]ページでは iDRAC ファームウェア バージョンは[該当なし]と表示されます。これは、iDRAC ファームウェアの対応性が iDRAC9 ベー ス サーバーには適用できないためです。iDRAC9 ベース サーバーのリストについては、「互換性マトリックス」を参照してく ださい。 非対応ホストの修正 ホストは次の場合に非対応になります。 ● ホストがホスト認定資格プロフィールに関連付けられていない。 ● 再起動時のシステム インベントリー収集(CSIOR)機能が無効化されている、または実行されたことがないので手動の再起動 が必要。 メモ: ホストがシャーシを使用して管理されている場合、CSIOR のステータスは判別されません。 ● ホストの SNMP トラップ送信先が、OMIVV アプライアンスの IP アドレスに設定されていません。SNMP トラップ送信先の設 定でエラーが発生した場合、
メモ: システム ロックダウン モードは iDRAC9 ベースのサーバーのみに適用されます。 WBEM 非対応ホストが存在する場合は、WBEM サービスの有効化に失敗する原因となるそれらのホストの状態を手動で修正し てください。エラー状態は、ユーザー ログに表示することで修正ができます。OMIVV を有効にし、インベントリー中にこれらの ホストに対して WBEM サービスを有効にします。 iDRAC ライセンスの対応性の修正 互換性のある iDRAC ライセンスは、ホストの対応性基準の 1 つです。ホストに互換性のある iDRAC ライセンスがない場合、それら のホストは[管理対応性]ページで非対応ホストとしてリストされます。 任意の非対応ホストをクリックすると、iDRAC の有効期限、ライセンス タイプ、ライセンスの説明などの詳細が表示されます。ホ スト認定資格プロフィールに関連付けられたホストのいずれかの iDRAC の対応状態が[非対応]または[不明]の場合には、[イ ンベントリーを実行]リンクがアクティブになります。 1.
[iDRAC テスト]および[ホスト テスト]列に[iDRAC 認証情報]および[ホスト認証情報]に対するテスト接続結果が表示 されます。 すべてのテスト接続を中止するには、[テストの中止]をクリックします。 6.
ドリフト レポートの表示 [設定コンプライアンス レポート]ページには、ハードウェア、ファームウェア、およびドライバー コンポーネントのドリフトの詳 細が表示されます。 ドリフト検出ジョブのステータスは[サマリー]セクションに表示されます。 ハードウェアの場合: ● ● ● ● ● ● ● ● ● ホスト名または IP - ホスト IP またはホスト名です。 サービス タグ - ホストのサービス タグです。 ドリフト ステータス - ドリフトのステータス(非対応または失敗)です。 インスタンス - ハードウェアコンポーネントの名前です。 グループ - 属性のグループ名です。 属性名 - 属性の名前です。 現在の値 - ホスト内の属性の現在の値です。 ベースライン値 - ベースラインの値です。 ドリフト タイプ/エラー - 非対応の理由です。ドリフトタイプの詳細については、「コンポーネントとベースラインのバージョン 比較表 、p.
12 OMIVV ジョブの管理 [ジョブ]ページには、次のジョブが表示されます。 ● ● ● ● ● ● ● 導入 検出 ファームウェアアップデート システムロックダウンモード ドリフト検知 インベントリ 保証 OMIVV では、ユーザーが作成したジョブ(展開ジョブなど)と OMIVV が作成したジョブ(正常性メトリック収集ジョブなど)を 含むジョブの合計数が 500 に達すると、古いジョブがクリアされます。ジョブ数が 500 を超えると、500 の古いジョブが削除され ます。 展開ジョブ 展開タスクが完了したら、[展開ジョブ]ページで展開ジョブのステータスを追跡できます。 1.
4. 展開ジョブをパージするには、[完了したタスクのクリア]をクリックし、[日付とジョブ ステータスより古い]を選択して、 [適用]をクリックします。 その後、選択したジョブが[展開ジョブ]ページからクリアされます。 検出ジョブ 検出タスクの作成後、[検出ジョブ]ページで、ジョブのステータスを追跡できます。 1. OMIVV ホーム ページで、[ジョブ] > [検出ジョブ]の順にクリックします。 テーブルに、次の情報と共にすべての検出ジョブが表示されます。 ● ● ● ● [名前] - 検出ジョブ名 [説明]:ジョブの説明 [スケジュールされた時刻]:ジョブがスケジュールされた日時。 [ステータス] - 検出ジョブのステータス。 ジョブのステータスは、サーバーが正常に検出されたときに成功したことを示します。 ジョブが失敗した場合は、失敗の原因が表示されます。 ● [コレクション サイズ] - 検出ジョブにおけるサーバーの台数 ● [進捗状況サマリー] - 検出ジョブの進捗状況の詳細 2.
● 開始時刻 - ファームウェア アップデート ジョブの開始時刻 ● 終了時刻 - ファームウェア アップデート ジョブの終了時刻 4. 実行中ではないスケジュール済みファームウェア アップデートを停止するには、停止するジョブを選択し、[停止]をクリック します。 警告: すでに MX シャーシに送信済みのファームウェア アップデート ジョブを停止した場合、ホストではそのファームフェ アがそのままアップデートされる可能性があります。OMIVV は、ジョブをキャンセル済みとして報告します。 5. 以前のファームウェア アップデート ジョブまたはスケジュール済みファームウェア アップデートをパージするには、[完了した タスクのクリア]をクリックします。 ファームウェアアップデートジョブのパージ ダイアログボックスが表示されます。パージできるのは、キャンセルされたジョ ブ、成功したジョブ、または失敗したジョブのみで、スケジュール済みジョブやアクティブなジョブはパージできません。 6.
システムロックダウンモードジョブ システム ロックダウン モードの設定は、iDRAC9 ベースのサーバーに対してのみサポートされています。この設定をオンにするとフ ァームウェアアップデートなどのシステム構成がロックされます。この設定は、システムが誤って変更されないようにするための ものです。管理対象のホストのシステムロックダウンモードは、OMIVV アプライアンス、または iDRAC コンソールを使用してオン またはオフにすることができます。OMIVV バージョン 4.1 以降から、サーバで iDRAC のロックダウンモードを設定および監視する ことができます。また、ロックダウンモードを有効にするには、iDRAC にエンタープライズライセンスが必要です。 メモ: シャーシ認定資格プロフィールを使用して管理されるホストのシステム ロックダウン モードをユーザーが変更すること はできません。 システム ロックダウン設定の完了後、ロックダウン モードの最新の状態を[システム ロックダウン モード ジョブ]ページで確認 できます。 1.
● ● ● ● ● ● ● iDRAC IP ホスト名 クラスタ vCenter ステータス 開始日時 終了日時 4. [ドリフト検出]ジョブをオンデマンドで実行するには、[今すぐ実行]をクリックします。 ベースラインのクラスターでは、ホスト認定資格プロフィールまたはシャーシ認定資格プロフィールにホストを追加すると、新 たに追加されたホスト上でドリフト検出ジョブが自動的に実行されます。 ホスト インベントリー ジョブの表示 [ホスト インベントリー]ページには、ホスト認定資格プロフィールに関連付けられたホストで実行された最新のインベントリー ジ ョブに関する情報が表示されます。 1. OMIVV ホーム ページで、[ジョブ] > [インベントリー] > [ホスト インベントリー]の順にクリックします。 2.
シャーシ認定資格プロフィールを使用してホストを管理している場合、ファームウェア インベントリー データに、Lifecycle Controller やソフトウェア RAID などのいくつかの追加コンポーネントが表示されます。 メモ: ライセンス制限を超過するホストのインベントリー ジョブはスキップされて[失敗]とマークされます。 7.
シャーシのインベントリー ジョブの実行 1. OMIVV ホーム ページで、[ジョブ] > [シャーシ インベントリー]の順にクリックします。 2. シャーシを選択し、 [今すぐ実行]をクリックします。 シャーシ インベントリーが完了したら、[ホストとシャーシ] > [シャーシ]ページでシャーシ情報を表示できます。 3. シャーシ情報を表示するには、[シャーシ]ページでシャーシを選択し、[表示]をクリックします。 メモ: インベントリ時に、トラップの送信先およびアラートポリシーが MCM グループのリードシャーシ上で OMIVV によっ て設定されます。 メモ: ホストがシャーシを使用して管理されている場合、シャーシインベントリを実行すると、ホストのホストインベント リもトリガされます。また、ホスト インベントリーを実行すると、シャーシ インベントリーがトリガーされます。 ホスト保証の表示 保証ジョブは、すべてのシステムに関する保証情報を www.dell.
保証ジョブは、すべてのシステムに関する保証情報を Support.dell.com から取得するスケジュールされたタスクです。保証情報を抽 出するには、OMIVV アプライアンスがインターネットと接続している必要があります。OMIVV アプライアンスがインターネットに 接続されていることを確認します。ネットワークの設定によっては、インターネットに接続して保証情報を取得するために、OMIVV でプロキシー情報が必要になる可能性があります。プロキシの詳細は、管理コンソールで更新できます。 1.
13 ログの管理 ログ履歴の表示 1. [OpenManage Integration for VMware vCenter]ページで、すべてのログを表示するには、[ログ]をクリックします。 OMIVV のログ取得プロセスでは、データベースからすべてのログが取得されます。ログ サイズによっては数秒かかる場合があ ります。 ● ● ● ● をクリックします。 ログ データをエクスポートするには、 グリッド内のデータを並べ替えるには、行のヘッダーをクリックします。 ページ間を移動するには、前へアイコンと次へアイコンをクリックします。 ログを更新するには、左上隅にある更新アイコンをクリックします。 をクリックすると、次のカテゴリーや日付範囲に基づいてログをフィルタリングできます。 2. [カテゴリー]: ● ● ● ● すべてのカテゴリ 情報 警告 エラー [日付]: ● ● ● ● 過去 1 週間 過去 1 か月 過去 1 年間 [カスタム範囲]:このオプションを選択した場合は、カレンダー アイコンをクリックして開始日と終了日を指定します。 3.
14 OMIVV アプライアンス設定の管理 [設定]ページでは、次のタスクを実行できます。 ● 保証期限通知の設定。詳細については、次を参照してください:保証期限通知の設定 、p. 82 ● アプライアンスの最新バージョン通知の設定。詳細については、次を参照してください:アプライアンスの最新バージョン通知 の設定 、p. 82 ● Proactive HA アラートの重大度のオーバーライド。詳細については、次を参照してください:正常性のオーバーライド重大度の アップデート通知 、p. 86 ● 初期設定。詳細については、次を参照してください: 初期設定 、p. 87 ● イベントとアラームの設定および表示。詳細については、次を参照してください:イベントとアラームの設定 、p. 92 ● インベントリーおよび保証のデータ取得スケジュールの設定または変更。詳細については、「インベントリー ジョブのスケジュ ール 、p. 102」および「保証取得ジョブのスケジュール 、p.
OMIVV の最新バージョン(RPM、OVF、RPM / OVF)の可用性に関する通知を定期的に受信するには、次の手順を実行して、最新 バージョンの通知を設定します。 1. OMIVV ホームページで、[設定] > [アプライアンス設定] > [通知] > [最新バージョンの通知]とクリックします。 2. [最新バージョンの通知を有効化(推奨)]チェック ボックスを選択します。 3. アプライアンスの最新バージョンの通知を受信するには、日付と時間を選択します。 4.
Proactive HA のイベント Proactive HA の VMware でサポートされるコンポーネントに基づいて、vCenter による登録中に Dell Inc プロバイダによって次のイ ベントが登録されます。 表 5. Dell Proactive HA イベント Dell Inc プロバイダのイベント コンポーネントタイプ 説明 DellFanRedundancy ファン ファンの冗長性イベント DellPowerRedundancy 電源装置ユニット(PSU) 電源の冗長性イベント DellIDSDMRedundancy 保管時 IDSDM の冗長性イベント メモ: ホストが Proactive HA 対応のク ラスターに追加されていて、IDSDM コ ンポーネントが存在する場合、iDRAC 設定で[内蔵 SD カードの冗長性]が 「ミラー」に設定されていることを確 認します。 Proactive HA が有効化されたホストでは、次のトラップが、コンポーネントの冗長性の正常性を判断するトリガーとして OMIVV に よって使用されます。 表 6.
表 6. Proactive HA のイベント (続き) イベント名 説明 重大度 ファン情報 ファン情報 情報 ファン警告 ファン警告 警告 ファン障害 ファン障害です 重要 電源装置正常 電源装置が正常に戻りました 情報 電源装置警告 電源装置が警告を検出しました 警告 電源装置エラー 電源装置がエラーを検出しました 重要 冗長性情報 冗長性情報 情報 冗長性低下 冗長性が低下しています 警告 冗長性喪失 冗長性が喪失しました 重要 シャーシイベント ラック サーバーおよびタワー サーバーの Proactive HA の設定 すべてのホストが、サポート対象の 3 つのすべての冗長コンポーネント(電源装置、ファン、および IDSDM)の冗長性に対して設 定されていることを確認します。 1. ホスト認定資格プロフィールを作成し、ホストをホスト認定資格プロフィールに関連付けます。「ホスト認定資格プロフィールの 作成 、p. 37」を参照してください。 2.
クラスターでの Proactive HA の有効化 クラスタで Proactive HA を有効にする前に、次の条件が満たされていることを確認します。 ● vCenter コンソールに DRS が有効にされているクラスタが作成され、設定されています。クラスタで DRS を有効にするには、 VMware のマニュアルを参照してください。 ● クラスターの一部であるすべてのホストは、ホスト認定資格プロフィールの一部であり、正常にインベントリーされる必要があ ります。 ● モジュラー型サーバーの場合、対応するシャーシをシャーシ認定資格プロフィールに追加し、正常にインベントリーする必要があ ります。 1. vSphere Client で[メニュー]を展開し、[ホストとクラスター]を選択します。 すべてのホストとクラスターが左ペインに表示されます。 2. クラスターを選択し、右ペインで[vSphere DRS] > [編集]をクリックします。 3. [vSphere DRS]が選択されていない場合は選択します。 4.
初期設定 OMIVV の基本インストールと vCenter の登録の完了後、vCenter で OMIVV を最初に起動すると、自動的に初期設定ウィザードが表 示されます。 その後で初期設定ウィザードを起動させたい場合は、次の場所にアクセスしてください。 ● [設定] > [初期設定ウィザード] > [初期設定ウィザードの開始] ● [ダッシュボード] > [クイック リファレンス] > [初期設定ウィザードの開始] 1. [ようこそ]ページに表示された手順を確認し、[開始]をクリックします。 2. [vCenter の選択]ページにある[vCenter]ドロップダウン メニューで、特定の vCenter または[すべての登録済み vCentervCenter]を選択し、[次へ]をクリックします。 メモ: 同じ OMIVV アプライアンスに登録された同じ PSC に属する vCenter Server が複数ある場合、単一 vCenter Server の 設定を選択すると、それぞれの vCenter の設定を始める前に手順 2 を繰り返す必要があります。 3.
● 初期設定ウィザードを起動します。 ファームウェア アップデート設定 [iDRAC ジョブをクリアして iDRAC をリセットする]チェックボックスを選択すると、ホスト上でファームウェアをアップデート する前に、[ジョブ キュー]に存在するすべての iDRAC ジョブがクリアされ、iDRAC がリセットされます。 [iDRAC ジョブをクリアして iDRAC をリセットする]設定は、以下を実行するときに使用されます。 ● OMIVV を使用したファームウェア アップデート OMIVV を使用してファームウェアをアップデートするときに、この設定はオーバーライドすることができます。ただし、設定を オーバーライドしても、[ファームウェア アップデート設定]ページで行った設定には影響しません。 ● vSphere Lifecycle Manager を使用したファームウェアの修復 この設定は、ファームウェア修復の実行中は上書きできません。 1. [iDRAC ジョブをクリアして iDRAC をリセットする]チェックボックスを選択します。 2.
1 つの XML キーのライセンス期間は、元の注文の販売日に基づいて計算されます。アップロードされた新しいライセンスは、以前 の期限切れのライセンスに対して 90 日の猶予期間が終了した後、カウントに反映されます。 OMIVV は最大 15 の vCenter インスタンスをサポートします。評価ライセンスから完全標準ライセンスにアップグレードすると、注 文の確認に関する電子メールが届きます。その後、Dell Digital Locker からライセンスファイルをダウンロードできます。ライセン ス .XML ファイルをローカルシステムに保存し、管理コンソール を使用して新しいライセンスファイルをアップロードします。 ライセンスを購入すると.XML ファイル(ライセンス キー)を https://www.dell.com/support の Dell Digital Locker からダウンロ ードできるようになります。ライセンス キーをダウンロードできない場合は、https://www.dell.
表 7. サポートページの情報 (続き) 名前 説明 Dell EMC 推奨 Dell EMC Repository Manager(DRM)サポートページへのリンク を提供します。DRM はカスタム カタログを作成するために使 用され、ファームウェアおよびドリフト検出のアップデートに使 用できます。 トラブルシューティング バンドルの作成およびダウンロード トラブルシューティング バンドルを生成するには、管理者ポータルにログインしていることを確認してください。 トラブルシューティング バンドルには、問題の解決やテクニカル サポートへの送信に役立つ OMIVV アプライアンスのログ情報が 含まれています。OMIVV は、ユーザーの機密データをログに記録しません。 1. [サポート]ページで、[トラブルシューティング バンドルの作成およびダウンロード]をクリックします。 [トラブルシューティング バンドル]ダイアログボックスが表示されます。 2.
15 vCenter 設定の管理 イベントおよびアラームについて [設定]ページで、ホストおよびシャーシのイベントとアラームを有効にしたり、イベント掲載レベルを選択したり、デフォルト ア ラームを復元することができます。vCenter ごとにイベントとアラームを設定することも、すべての登録済み vCenter に対してイベ ントとアラームを設定することもできます。シャーシに対応するイベントとアラームは vCenter に関連付けられます。 次に 4 つのイベント掲載レベルを示します。 表 8.
イベントとアラームの設定 サーバーからイベントを受信するには、SNMP トラップ送信先を iDRAC に設定します。OMIVV は、SNMP v1 および v2 アラートを サポートしています。 1. OMIVV ホーム ページで、[設定] > [vCenter 設定] > [イベントとアラーム]をクリックします。 2. すべてのホストとそのシャーシのアラームを有効にするには、 [すべてのホストとそのシャーシのアラームを有効にする]をク リックします。 [Dell アラーム警告の有効化]ページには、Dell EMC アラームの有効化後に影響を受ける可能性のあるクラスターおよび非クラ スター ホストが表示されます。 メモ: アラームが有効化されている Dell EMC ホストは、メンテナンス モードに入ることによって特定重要イベントの一部に 対応します。必要に応じてアラームを変更できます。 メモ: vCenter 6.7 U1 および 6.
アラームおよびイベントの設定の表示 アラームおよびイベントを設定したら、ホストの vCenter アラームが有効になっているか、また、 [設定]タブでどのイベント掲載 レベルが選択されているかを表示することができます。 1. OMIVV ホーム ページで、[設定] > [イベントとアラーム]をクリックします。 次の詳細が表示されます。 ● Dell EMC ホスト用の vCenter アラーム - [有効]または[無効]が表示されます。 ● イベント掲載レベル 2. イベントとアラームを設定します。「イベントとアラームの設定 、p. 92」を参照してください。 イベント掲載レベルを表示するには、「イベントおよびアラームについて 、p.
表 9.
表 9.
表 9.
表 9.
表 9.
表 9.
表 9.
表 9.
表 9.
1. OMIVV ホーム ページで、 [設定] > [vCenter 設定] > [データ取得スケジュール] > [インベントリーの取得]の順にクリッ クします。 2. [インベントリー データ取得の有効化(推奨)]チェック ボックスを選択します。 複数の vCenter サーバーがある PSC 環境で、個々の vCenter のスケジュールが異なる場合に、[すべての登録済み vCenter]オ プションを選択してインベントリー スケジュールをアップデートすると、インベントリー スケジュール設定ページにデフォルト のスケジュールが表示されます。 3. インベントリー データの取得日時を選択し、[適用]をクリックします。 メモ: 複数の vCenter サーバーがある PSC 環境で、[すべての登録済み vCenter]のインベントリー スケジュールをアップ デートすると、アップデートによって個々の vCenter インベントリー スケジュール設定が上書きされます。 保証取得ジョブのスケジュール 1. 認証キーを更新するには、インデックス カタログ(https://downloads.dell.
16 シャーシ管理 Dell EMC シャーシ情報の表示 OMIVV を使用して、検出およびインベントリーされたシャーシ情報を表示できます。[Dell EMC シャーシ]ページには、OMIVV が 管理するすべてのシャーシがリストされます。 1.
シャーシのハードウェアインベントリ情報の表示 選択したシャーシのハードウェア インベントリーについての情報を表示することができます。 1. OMIVV ホーム ページで、[ホストとシャーシ] > [シャーシ] > [シャーシ リスト]をクリックします。 Dell EMC シャーシ ページが表示されます。 2. シャーシを選択し、[サービス タグ]リンクをクリックします。 概要 ページが表示されます。 3. [概要]ページで、[ハードウェア]をクリックします。 表 10.
表 10.
表 10. ハードウェアインベントリ情報 (続き) ハードウェアインベ OMIVV でのナビゲーション ントリ:コンポーネン ト 情報 メモ: PCIe 情報は M1000e シャーシには適用されません。 iKVM:PowerEdge M1000e のみ ● [Dell EMC シャーシ]ページで、 iKVM に関する情報には、次のものがあります。 [シャーシ] > [シャーシ リス ● iKVM 名 ト]の順にクリックし、サービ ● 存在 ス タグ リンクをクリックしま ● ファームウェアバージョン す。 ● [概要]ページの左ペインで、 [ハ ● 前面パネルの USB/ビデオが有効 ードウェア]を選択します。右 ● CMC CLI へのアクセスを許可 ペインで、 [iKVM]を展開しま メモ: シャーシに iKVM モジュールが含まれている場合にの す。 み iKVM タブが表示されています。 または ● [概要]ページで、 [iKVM]をク リックします。 ファームウェア インベントリー情報の表示 選択したシャーシについて、ファームウェア関連の情報を表示することができます。 1.
○ MAC アドレス ○ 冗長性モード ○ ハードウェアバージョン ● IPv4 情報 ○ IPv4 が有効 ○ DHCP が有効 ○ IP アドレス ○ サブネットマスク ○ ゲートウェイ ○ 優先 DNS サーバー ○ 代替 DNS サーバー ● IPv6 情報 ○ IPv6 が有効 ○ DHCP が有効 ○ IP アドレス ○ リンクのローカルアドレス ○ ゲートウェイ ○ 優先 DNS サーバー ○ 代替 DNS サーバー ● ローカルアクセス設定 ○ ○ ○ ○ Quick Sync ハードウェアあり LCD あり LED あり KVM 有効 メモ: MCM 構成の一部であるメンバー シャーシでは、ネットワーク関連情報の属性のいくつかは[管理コントローラー]セ クションに表示されません。 ストレージ インベントリー情報の表示 選択したシャーシについて、ストレージ関連の情報を表示することができます。 1. OMIVV ホーム ページで、[ホストとシャーシ] > [シャーシ] > [シャーシ リスト]をクリックします。 Dell EMC シャーシ ページが表示されます。 2.
MX シャーシの場合、ドライブに関する情報を表示するには、ストレージスレッドをクリックします。次のドライブ情報が下部 のペインに表示されます。 ● ● ● ● ● ● ● ● 正常性 状態 スロット スロットの割り当て ディスク名 容量 バスプロトコル メディア PowerEdge MX シャーシ内のディスクに割り当てがない場合、スロットの割り当てには[該当なし]と表示されます。 M1000e シャーシでは、ストレージモジュールを使用する場合、次のストレージ詳細が、追加の情報なしでグリッドビューに表示 されます。 ● ● ● ● ● ● ● 名前 モデル サービスタグ IP アドレス(ストレージへのリンク) ファブリック グループ名 グループ IP アドレス(ストレージ グループへのリンク)。 メモ: ストレージでハイライト表示されたリンクをクリックすると、ビュー の表にそれぞれのハイライトされた項目の詳細 が表示されます。ビューの表で、各ラインの項目をクリックすると、それぞれのハイライトされた項目の追加の詳細が表示 されます。 保証情報の表示 選択したシャーシについて、保証関連の情報を表示することが
概要 ページが表示されます。 3. [概要]ページで、[関連ホスト]をクリックします。 関連ホストについて、次の情報が表示されます。 ● ● ● ● ● ● ● ホスト名 サービスタグ モデル iDRAC IP 場所 スロットの場所 最新のインベントリ 4. ホストの詳細を表示するには、ホストを選択します。 関連するシャーシ情報の表示 [シャーシの関係性]セクションでは、MCM モードで導入された MX シャーシ内のシャーシの関係性が表示されます。 メモ: 関連シャーシ情報は、MCM グループで設定された PowerEdge MX シャーシにのみ適用されます。 1. OMIVV ホーム ページで、[ホストとシャーシ] > [シャーシ] > [シャーシ リスト]をクリックします。 Dell EMC シャーシ ページが表示されます。 2.
メモ: パブリック IPv4 iDRAC IP を持つホストは、シャーシ認定資格プロフィールを使用して管理することも可能です。ただし、 上記に表示した機能が利用できないため、お勧めしません。 統合シャーシ管理 IP を使用したシャーシおよびホストの管理 認定資格プロフィールを使用して管理されているホストに対して iDRAC IPv4 が無効である場合は、ホストのインベントリーは失敗 し、シャーシが検出されません。このような場合、シャーシを手動で追加する必要があり、シャーシや関連するホストを管理するた めには、シャーシ認定資格プロフィールに関連付ける必要があります。 統合シャーシ管理 IP を使用したホストの管理を選択した場合、インベントリ、モニタリング、ファームウェア、およびドライバの アップデートなどの OMIVV 機能がサポートされます。次に、統合シャーシ管理 IP を使用してホストとシャーシを管理するためのタ スクの高度な説明を示します。 1. MX シャーシを追加します。 MX シャーシの追加の詳細については、「PowerEdge MX シャーシの追加 、p. 111」を参照してください。 2.
MX シャーシ ファームウェアのアップデート ファームウェア アップデートをスケジュールする前に、環境で次の条件が満たされていることを確認してください。 ● MX シャーシがシャーシ認定資格プロフィールの一部であり、正常にインベントリーされていることを確認します。 ● ホストのいずれかがファームウェアのアップデート中である場合、シャーシ ファームウェアをアップデートできません。 メモ: MX シャーシ ファームウェアのアップデート機能を使用することで、管理モジュール ファームウェアのみをアップデート できます。 1. OMIVV ホーム ページで、[ホストとシャーシ] > [シャーシ] > [シャーシ リスト] > [MX シャーシ ファームウェア アップ デート]をクリックします。 2. ウィザードの[シャーシ ファームウェア アップデート]ページで手順を読み、[開始]をクリックします。 3.
17 ホストの管理 OMIVV ホストの表示 [OMIVV ホスト]ページでは、OMIVV で管理するすべてのホストを表示できます。 1. OMIVV ホーム ページで、[ホストとシャーシ] > [ホスト]の順にクリックします。 2.
表 12. OMIVV ホスト情報 (続き) 情報 説明 を実行する PowerEdge サーバーで適用されます。BIOS 属性 の値は次の 4 つです。 ● 有効かつ保護状態:この値は、システムがサポートされて おり、オペレーティングシステムのバージョンが ESXi 5.5 以降であり、BIOS のメモリ操作モードが FRM に設定され ていることを示します。 ● NUMA が有効かつ保護状態:この値は、システムがサポー トされており、オペレーティングシステムのバージョンが ESXi 5.5 以降で、BIOS のメモリ動作モードが NUMA に設 定されていることを示します。 ● 有効かつ非保護状態:この値はオペレーティングシステム のバージョンが ESXi 5.
表 13. OMIVV ホストの正常性 情報 説明 OMIVV ホストの正常性 コンポーネントの正常性は、すべての主要なホスト サーバー コンポーネントのステータスを図式で表したものです。サー バー グローバル ステータス、サーバー、電源装置、温度、電 圧、プロセッサー、バッテリー、イントルージョン、ハードウ ェア ログ、電源管理、電源とメモリーがあります。シャーシの 正常性パラメータは、VRTX バージョン 1.0 以降、M1000e バー ジョン 4.4 以降のモデルに適用されます。バージョン 4.
表 14.
● [エンクロージャ] - ストレージエンクロージャのコントローラ ID が、正しいコントローラ ID の代わりに 0 と表示されます。 ● [物理ディスク] - HDD メディアタイプが、[ハードディスクドライブ]の代わりに[磁気ドライブ]と表示されます。 表 15.
表 15.
● ● ● ● 名前 — このホスト上のすべてのファームウェアの名前が表示されます。 タイプ — ファームウェアの種類が表示されます バージョン — このホスト上のすべてのファームウェアのバージョンが表示されます。 インストール日 — インストール日が表示されます メモ: シャーシ認証情報プロファイルを使用してホストを管理している場合は、ファームウェア インベントリー データに、Life Cycle Controller やソフトウェア RAID などのいくつかの追加コンポーネントが表示されます。 このページから、ファームウェア アップデートおよびを起動し、システム ロックダウン モード ウィザードを設定することができま す。 単一ホストの電源監視情報の表示 全般情報、しきい値、予約電力容量、エネルギー統計などの情報を表示できます。 ● 一般情報 — 電力バジェットおよび現在のプロファイル名が表示されます ● しきい値 — 警告および失敗のしきい値がワット単位で表示されます ● 予備電源容量 — インスタントおよびピークの予備電源容量がワット単位で表示されます エネルギー統計 ● タイプ — エネルギー
単一ホストのシステム イベント ログ情報の表示 システム イベント ログ(SEL)では、OMIVV で検出されたハードウェアのステータス情報が提供され、次の情報が表示されます。 ● ステータス — 情報(青色の感嘆符)、警告(感嘆符の付いた黄色の三角形)、エラー(赤色の X)、不明(?の付いたボックス) など、数種類のステータス アイコンがあります。 重要度は次のように定義されます。 ○ 情報 ○ 警告 ○ エラー ● 時刻(サーバー時刻)—イベント発生時の時刻と日付を示します。 システム イベント ログをクリアにするには、 [ログのクリア]をクリックします。ログをクリアした後には、ログ データを回復で きないことを示すメッセージが表示されます。 クラスターおよびデータセンターでのホスト監視 OMIVV では、データ センターまたはクラスター内のすべてのホストの詳細情報を表示できます。 OMIVV データセンターおよびクラスター情報の表示 データセンターおよびクラスターの概要の表示 データセンターまたはクラスター情報、システム ロックダウン モード、ハードウェア リソース、保証情報などの情報を表示できま
表 16.
データセンターとクラスターのハードウェア情報の表示 表 17.
表 17.
表 18.
表 18.
○ 重要 — 警告と同様ですが、重要なしきい値です ○ 期限切れ — このホストの保証期限が切れています。 ○ 不明 — 保証ジョブが実行されていない、データ取得中にエラーが発生した、システムに保証がない、のいずれかであるた め、OpenManage Integration for VMware vCenter が保証ステータスを取得しません。 ● [残日数]:保証の残り日数が表示されます。 ファームウェアアップデート OMIVV では、管理対象ホストで BIOS およびファームウェアのアップデート ジョブを実行できます。複数のクラスタまたは非クラ スタホストでファームウェアアップデートジョブを同時に実行することができます。同一クラスタの 2 つのホストで同時にファー ムウェアをアップデートすることは許可されません。 メモ: マルチアプライアンス環境の場合、クラスターまたはホストでファームウェアをアップデートするには、ターゲット vCenter で登録されたアプライアンスがロードされていることを確認します。 ファームウェア アップデートを実行するには、次の 2 つの方法があります。 ● 単一 DUP:DUP
○ vSAN データオブジェクトが正常である。 前提条件をスキップするには、 [前提条件のチェック]チェック ボックス([アップデートのスケジュール]ページ)をオフ にします。 ● ストレージ コントローラー、HDD、SSD コンポーネントの場合、vSAN バージョンに基づく VMware vSAN ガイドラインに従っ て、選択したリポジトリー内で選択したドライバーとファームウェアのバージョンが対応していることを確認します。 ● ドライバーの場合、OMIVV は、VMware ハードウェア互換性リストにリストされているオフライン バンドルのみをサポートしま す。 ● クラスタは、選択されたデータ移行オプションの vSAN 要件を満たしている。選択したデータ移行オプションの要件を vSAN ク ラスターが満たしていない場合、アップデートはタイムアウトします。 ● ベースライン(クラスター プロファイル)のファームウェアまたはドライバー リポジトリーを選択することを強く推奨します。 ● 更新中のクラスターの下のホストに対して、アクティブなファームウェア アップデート ジョブが存在しないことを確認。 ● 「メンテナ
デフォルトのファームウェア カタログ(Dell EMC デフォルト カタログおよび検証済み MX スタック カタログ)は、リポジト リー プロファイル オプションには表示されません。リポジトリー プロファイルを使用するには、OMIVV でカスタム リポジト リーを作成します。 カスタム リポジトリー プロファイルを作成するには、以下の手順を実行します。 a. Dell EMC Repository Manager(DRM)に移動して、カタログを作成します。 DRM を使用したカタログ作成に関する詳細については、「OMIVV を使用して Dell EMC Repository Manager(DRM)でカタロ グを作成する 、p. 129」を参照してください。 b. カタログと対応するファイルをダウンロードします。 c. ダウンロードしたカタログを使用して、OMIVV でリポジトリー プロファイルを作成します。 レポジトリー プロファイルの作成に関する詳細については、「リポジトリー プロファイルの作成 、p. 45」を参照してくださ い。 6.
12.[サマリーのレビュー]ページで情報を確認し、[終了]をクリックします。 ファームウェア アップデート ジョブには、選択したコンポーネントとサーバーの数に応じて、最大で数時間かかる場合がありま す。ジョブのステータスは、[ジョブ]ページに表示できます。 ファームウェア アップデート タスクが完了すると、選択したホストで自動的にインベントリーが実行され、[アップデートのス ケジュール]ページで選択したオプションに基づいて自動的にメンテナンス モードが終了します。 OMIVV を使用して Dell EMC Repository Manager(DRM)でカタログを作成する 本項では、DRM バージョン 3.0 以降でカタログを作成するプロセスについて説明します。 1. DRM のダウンロード ページに移動して、DRM をダウンロードします。 2. DRM ホーム ページで、[新規リポジトリーの追加]をクリックします。 リポジトリの追加 ウィンドウが表示されます。 3. リポジトリの追加 ウィンドウで、次の手順を実行します。 a. リポジトリ名 と 説明 に必要な内容を入力します。 b.
● クラスターを右クリックし、[OMIVV クラスター アクション] > [ファームウェア アップデート]と選択します。 ● クラスターを選択し、右ペインで[監視] > [OMIVV クラスター情報] > [ファームウェア] > [ファームウェアの実行ウ ィザード]を選択します。 2. [ファームウェア アップデート チェック リスト]ページで、アップデートをスケジュールする前にすべての前提条件が検証され ていることを確認し、[開始]をクリックします。 3.
a. メンテナンス モードのタイムアウト値を 60 分~1440 分の間で入力します。待ち時間が指定の時間を過ぎるとアップデート ジョブは失敗し、メンテナンス開始タスクはキャンセルされるかタイムアウトします。ただし、ホストの再起動時に、コン ポーネントが自動的にアップデートされる場合があります。 b. [メンテナンス モード開始オプション]ドロップダウン メニューから、適切なデータ移行オプションを選択します。データ 移行オプションの詳細については、VMware のマニュアルを参照してください。 メモ: クラスター設定で完全なデータ移行がサポートされていない場合、またはストレージ容量が不足している場合は、 メンテナンス モード開始タスクが失敗します。 デフォルトでは、[電源がオフで一時停止された仮想マシンをクラスター内の他のホストに移動する]オプションが選択さ れます。このオプションを無効にすると、ホスト デバイスがオンラインになるまで VM が切断されます。 c.
● 単一 DUP 4. ファイルから単一のファームウェアアップデートをロードするには、単一 DUP を選択します。 a. 単一 DUP は、OMIVV アプライアンスがアクセスできる CIFS または NFS 共有上に存在することができます。次のいずれか の形式でファイルの位置を入力し、ステップ 8 に進みます。 ● NFS — <ホスト>:/<共有パス/ファイル名.exe ● CIFS — \\<ホストがアクセスできる共有パス>\<ファイル名>.exe メモ: シングルコンポーネント DUP のファイル名には、空白スペースが無いことを確認してください。 CIFS 共有の場合、共有ドライブにアクセスできるユーザー名とパスワードの入力を要求するプロンプトが OMIVV から表示さ れます。 5.
ファームウェア アップデート ジョブには、選択したコンポーネントとサーバーの数に応じて、最大で数時間かかる場合がありま す。ジョブのステータスは、 [ジョブ]ページに表示できます。 ファームウェア アップデート タスクが完了すると、選択したホストで自動的にインベントリーが実行され、[アップデートのス ケジュール]ページで選択したオプションに基づいて自動的にメンテナンス モードが終了します。 vSphere クラスターのファームウェアのアップデート ファームウェア アップデートをスケジュールする前に、環境で次の条件が満たされていることを確認してください。 ● ホストが対応している(CSIOR が有効で、ホストに対応 ESXi バージョンがある)こと、ホストがホスト認証情報プロファイル に関連付けられていること、およびホストのインベントリーが正常に行われていることを確認します。ホストがリストされてい ない場合は、OMIVV からホストの管理対応性ウィザードを実行し、ファームウェア アップデート ウィザードを使用します。 ● DRS が有効になっている。 ● 更新中のクラスターの下のホストに対して、アクティブなフ
すべてのページのすべてのファームウェア コンポーネントをクリアするには、 をクリックします。 6. [アップデートのスケジュール]ページで、ファームウェア アップデート ジョブ名と説明を入力します。 [説明]フィールドはオ プションです。 ファームウェア アップデート ジョブ名は必須です。ファームウェアアップデートのジョブ名をパージすれば、そのジョブ名を再 度使用できます。 7. [追加設定]セクションで、次の手順を実行します。 a. メンテナンス モードのタイムアウト値を 60 分~1440 分の間で入力します。待ち時間が指定の時間を過ぎるとアップデート ジョブは失敗し、メンテナンス開始タスクはキャンセルされるかタイムアウトします。ただし、ホストの再起動時に、コン ポーネントが自動的にアップデートされる場合があります。 デフォルトでは、[電源がオフで一時停止された仮想マシンをクラスター内の他のホストに移動する]オプションが選択さ れます。このオプションを無効にすると、ホスト デバイスがオンラインになるまで VM が切断されます。 b.
表 21. 異なるバージョンの複数のコンポーネントがサーバーに存在する場合の例 コンポーネント 現在のバージョン 使用可能なバージョン HDD1 V1 V3 HDD2 V2 V3 HDD3 V2 V3 この場合、[ファームウェア コンポーネントの選択]ページには次の情報が表示されます。 表 22. 異なるバージョンの複数のコンポーネントがサーバーに存在する場合の例 コンポーネント 現在のバージョン 使用可能なバージョン HDD1 V1 V3 HDD2 V2 V3 ● カタログに複数の使用可能なバージョンが含まれている場合は、コンポーネント タイプに使用可能なバージョンを 1 つだけ選択 することをお勧めします。選択したファームウェアは、現在のバージョンに関係なく、すべての該当コンポーネントに適用され ます。 例: 表 23.
スを変更(登録または登録解除)することができます。詳細については、「Dell EMC 管理コンソールでの vSphere Lifecycle Manager の登録 、p. 136」および「Dell EMC 管理コンソールでの vSphere Lifecycle Manager の登録解除 、p. 136」を参照してください。 Dell EMC 管理コンソールでの vSphere Lifecycle Manager ステータスの 表示 以下は[vSphere Lifecycle Manager]列に表示される可能性のある vSphere Lifecycle Manager のステータスです。 ● 登録(vCenter 7.0 以降にのみ適用):vSphere Lifecycle Manager が登録されていない場合に表示されます。 ● 登録解除(vCenter 7.0 以降にのみ適用):vSphere Lifecycle Manager がすでに登録されている場合に表示されます。 ● NA:登録された vCenter がバージョン 7.0 以前の場合にのみ表示されます。vCenter が 7.
vSphere Lifecycle Manager のユーザー インターフェイス での OMIVV のファームウェア アドオン プロバイダーとし ての使用 vSphere Lifecycle Manager で、ファームウェア アドオン プロバイダーとして OMIVV を使用することができます。 クラスター プロファイルは、vSphere Lifecycle Manager との関連では、ハードウェア サポート パッケージ(HSP)と呼ばれます。 OMIVV で作成されたクラスター プロファイルは、vSphere Lifecycle Manager で、ファームウェアおよびドライバーのアドオンとし て選択されています。クラスター プロファイルの詳細については、「クラスタプロファイル 、p. 49」を参照してください。 選択したクラスターのイメージを設定し、OMIVV をファームウェアおよびドライバーのアドオンとして関連付けるには、次のタス クを実行します。 1. vSphere Client で、[ホストとクラスター]をクリックし、イメージを使用して管理するクラスターを選択します。 2.
○ 選択したクラスターの vSphere Lifecycle Manager のイメージを保存した後に、クラスター プロファイルのファームウェア リ ポジトリーがアップデートされた場合。 ● 不明:ホストが OMIVV で正常にインベントリーされていない場合に表示されます。詳細については、「ホスト認定資格プロフ ィール 、p. 37」を参照してください。 メモ: OMIVV と vSphere Lifecycle Manager のドリフト レポートに不整合がある場合があります。これは、vSphere Lifecycle Manager が常に実況のドリフトレポートを表示し、OMIVV はスケジュールされた日時に基づいてドリフト レポートを表示する ためです。ドリフト レポート間での不整合がある場合は、OMIVV の[ドリフト検出ジョブ]ページでドリフト検出ジョブをオ ンデマンドで実行します。 クラスター コンプライアンスの問題の修正 1. ホストのステータスが対応の場合は、そのホストに対してそれ以上のアクションは必要ありません。 2.
ホストの事前チェックが失敗した場合は、問題を修正して事前チェックを再実行するか、修復タスクを続行します。 vSphere Lifecycle Manager でのクラスター修復 [イメージのコンプライアンス]セクションでは、クラスター内の個々のホストまたはすべてのホストを一度に修復することができ ます。 a. ホストごとに修復タスクを実行するには、 [イメージのコンプライアンス]セクションで、ホストの横にある縦の楕円アイコン をクリックして、[修復]を選択します。 b.
応答例:次の例では、ファームウェア非対応のみが含まれています。 "result": [ { "value": [ { "value": { "hardware_modules": [ { "value": { "current": { "version": "25.5.6.0009" }, "details": { "component_class": "PCI_DEVICE", "description": "PERC H730 Mini" } "notifications": { "info": [ { "id": "Different versions.", "time": "2020-02-04T10:47:54.422Z", "message": { "args": [], "default_message": "Different versions.", "id": "Different versions." } } ] }, "status": "NON_COMPLIANT", "target": { "version": "25.5.5.
} ], 修復の事前チェックの実行 コマンド: POST https://{VC IP/FQDN}/api/esx/settings/clusters/{cluster ID}/software?vmw-task=true&action=check 説明:クラスター内のすべてのホストに希望の状態を適用する前に、クラスターでチェックを実行します。クラスター内のすべての ホストが、希望の状態へのアップデートが可能で適切な状態にあることを確認します。 HTTP 応答コード:200。すべての応答コードのリストについては、応答コード 、p. 173 を参照してください。 応答例: {task-id} 修復の事前チェック タスク ステータスの取得 コマンド:GET https://{VC IP/FQDN}/rest/cis/tasks/{task ID} 説明:タスクに関する情報を返します。 HTTP 応答コード:200。すべての応答コードのリストについては、応答コード 、p.
"host": "host-16", "type": "HOST", "check_statuses": [ { "check": { "name": { "args": [], "default_message": "Host Hardware support check.", "id": "com.vmware.vcIntegrity.lifecycle.ClusterHealthCheckTask.HwSupportCheck.Name" }, "description": { "args": [], "default_message": "Checks if the hardware update can be performed.", "id": "com.vmware.vcIntegrity.lifecycle.ClusterHealthCheckTask.HwSupportCheck.Description" }, "check": "com.vmware.vcIntegrity.lifecycle.ClusterHealthCheckTask.
点滅式インジケーター ライトの設定 大規模なデータセンター環境で物理サーバを見つけやすくするため、設定した期間で前面インジケータライトを点滅させるよう設定 できます。 1. [点滅式サーバー LED インジケーター]ウィザードを起動するには、次のいずれかの操作を実行します。 a. OMIVV のホーム ページで、 [メニュー]を展開して[ホストとクラスター]を選択し、ホストまたはクラスターを右クリック して[サマリー] > [OMIVV ホスト情報] > [ホスト アクション] > [点滅式サーバー LED インジケーター]の順に移動 します。 b. ホストを右クリックして、[OMIVV ホスト アクション] > [点滅式サーバー LED インジケーター]の順に移動します。 2. 右ペインで[サマリー]をクリックして、 [OMIVV ホスト情報] > [ホスト アクション] > [点滅式サーバー LED インジケー ター]の順に移動します。 [点滅式サーバー LED インジケーター]ダイアログ ボックスが表示されます。 3. 次のいずれかを選択します。 a.
18 セキュリティの役割および許可 OpenManage Integration for VMware vCenter は、ユーザー資格情報を暗号化された形式で保存します。不正な要求を避けるため、ク ライアントアプリケーションにはパスワードを一切提供しません。バックアップデータベースは、カスタムセキュリティフレーズで 完全に暗号化されるため、データが誤使用されることはありません。 デフォルトでは、管理者グループのユーザーはすべての権限を持っています。管理者は、VMware vSphere Web Client 内の OpenManage Integration for VMware vCenter のすべての機能を使用できます。製品を管理するのに必要な権限をユーザーに与える には、次の手順を実行します。 1. 必要な権限を持つ役割を作成します。 2. ユーザーを使用して vCenter サーバを登録します。 3.
表 25. 権限グループ グループ名 説明 権限グループ - Dell.Configuration ホスト関連タスクの実行、vCenter 関連タスクの実行、SelLog の 設定、ConnectionProfile の設定、ClearLed の設定、ファームウェ アアップデート 権限グループ - Dell.Inventory インベントリの設定、保証取得の設定、読み取り専用の設定 権限グループ - Dell.Monitoring 監視の設定、監視 権限グループ - Dell.Reporting(不使用) レポートの作成、レポートの実行 Dell インフラストラクチャ導入役割 この役割には、ハイパーバイザー導入機能に関連した権限が含まれます。 この役割によって提供される権限は、ホスト認定資格プロフィールの設定、ID の割り当て、および導入です。 特権グループ — Dell.
○ イベント / アラートを登録、登録解除、および設定 — SNMP トラップの受信とイベントの受信 ● Dell.Configuration.Firmware Update ○ ○ ○ ○ ○ ○ ファームウェアアップデートを実行 ファームウェアアップデートウィザードページにファームウェアリポジトリと DUP ファイル情報をロード ファームウェアインベントリをクエリ ファームウェアリポジトリ設定を実行 ステージング機能を使用してステージングフォルダを設定およびアップデートを実行 ネットワークとリポジトリ接続をテスト ● Dell.Deploy-Provisioning.Create Template ○ ○ ○ ○ ○ HW 設定プロファイルの設定 ハイパーバイザ展開プロファイルの設定 接続プロファイルの設定 ID の割り当て 導入 ● Dell.Configuration.Perform host-related tasks ○ LED の点滅、LED のクリア ○ iDRAC コンソールを起動 ○ SEL ログを表示およびクリア ● Dell.Inventory.
19 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、トラブルシューティングの質問に対する回答を記載します。本項には、次の項目が記載されています。 ● よくあるお問い合わせ(FAQ) ● ベアメタル展開の問題 、p. 163 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項には、一般的な質問と解決策が記載されています。 非対応 vSphere ホストの場合、iDRAC のライセンス タイプと説明が正し く表示されない ホストが非対応であり、なおかつ、CSIOR が無効になっている場合、または実行されていない場合、有効な iDRAC ライセンスが使 用可能であっても、iDRAC ライセンス情報が正しく表示されません。この場合、vSphere ホスト リストにはホストが表示されます が、ホストをクリックして詳細を表示しようとすると、[iDRAC ライセンス タイプ]には何も表示されず、[iDRAC ライセンス説 明]には「ライセンスをアップグレードする必要があります」と表示されます。 解決方法:この問題を解決するには、参照サーバーで CSIOR を有効にします。 影響を受けるバージョン:4.
1. iDRAC 仮想コンソールを開きます。 2. F2 を押して、[トラブルシューティング オプション]に移動します。 3. [トラブルシューティング オプション]で、[管理エージェントの再起動]に移動します。 4. F11 を押して、管理エージェントを再起動します。 これで、有効な iDRAC IP が使用できるようになります。 メモ: OMIVV が ESXi 6.5 を実行しているホストで WBEM サービスの有効化に失敗した場合、ホストインベントリも失敗しま す。WBEM サービスの詳細については、「ホスト認定資格プロフィールの作成 、p.
古い証明書からのサムプリントの抽出 詳細については、https://kb.vmware.
対象バージョン:すべて ファームウェア アップデートを実行すると、「ファームウェア リポジトリ ー ファイルが存在しないか、無効になっています」というエラー メッセー ジが表示される場合がある ファームウェア アップデート ウィザードの実行中に、「ファームウェア リポジトリー ファイルが存在しないか、無効になっていま す」というエラー メッセージがクラスター レベルで表示される場合があります。この場合、日常のバックグラウンド プロセスが、 カタログ ファイルをリポジトリーからダウンロードしてキャッシュできなかったことが原因と考えられます。この問題は、バック グラウンド プロセスの実行時にカタログ ファイルにアクセスできない場合に発生します。 解決方法:考えられるカタログ接続の問題をすべて解決した後、ファームウェア リポジトリーの場所を変更し、元の場所に戻すこ とで、バックグラウンド プロセスを再開できます。バックグラウンド プロセスが完了するまでに、約 5 分かかることがあります。 CIFS 用に提供される認証情報に文字@が含まれていないことを確認します。また DUP ファイルが共有の場所に存在することを確
1 対多のファームウェアアップデートを実行したときに、システムがメン テナンスモードに移行しない理由 一部のファームウェアアップデートでは、ホストを再起動する必要がありません。この場合、ホストをメンテナンスモードにせず に、ファームウェアアップデートが実行されます。 一部の電源装置のステータスが重要に変更されても、シャーシのグローバ ル正常性は正常のままになっている 電源装置に関するシャーシのグローバル正常性は、冗長性ポリシーと、オンラインで引き続き動作する PSU によってシャーシの電 源要件が満たされるかどうかによって判断されます。PSU の一部の電源が切れている場合でも、シャーシ全体の電源要件は満たさ れていることになります。このため、シャーシのグローバル正常性は正常となります。電源装置と電源管理の詳細については、Dell EMC PowerEdge M1000e シャーシ管理コントローラー ファームウェア文書のユーザーズ ガイドを参照してください。 システム概要ページのプロセッサビューで、プロセッサのバージョンが 「該当なし」と表示されます 12G 以降のサーバーでは、プロセッサーのバージョンは[
表 26.
認証情報が新たに変更されたユーザーを含むシステム プロファイルを iDRAC ユーザー リストに正常に適用した後、ベアメタル検出に使用する 同じユーザーのパスワードが変更されない 展開のためにシステム プロファイル(ハードウェアの設定)のみを選択した場合、検出に使用されたユーザーのパスワードは新し い認証情報に変更されません。これは、将来の展開ニーズで、プラグインが iDRAC と通信できるようにするために、意図的に行わ れています。 vCenter ホストおよびクラスタページにリストされる新しい iDRAC バー ジョンの詳細を表示できません 解決方法:vSphere Web Client でファームウェアアップデートタスクが正常に完了した後、ファームウェアアップデート ページを更 新して、ファームウェアのバージョンを確認します。ページに古いバージョンが表示されている場合、OpenManage Integration for VMware vCenter の ホスト対応性 ページに移動し、そのホストの CSIOR のステータスを確認します。CSIOR が有効になっていない 場合、CSIOR を有効にしてホ
1. iDRAC がアプライアンスに対して ping を実行できることを確認します。 2. ネットワークの稼働速度が遅すぎないことを確認します。 3. ポート 2049、4001~4004 が開いていること、ファイアウォールがそれに応じて設定されていることを確認します。 vCenter から OMIVV アプライアンスを強制的に削除する方法を教えて ください 1. vSphere Client に移動し、Proactive HA を有効にしているすべてのクラスターの、Dell プロバイダーのチェック ボックスをクリ アします。 2. https:///mob にアクセスします。 3. VMware vCenter のシステム管理者資格情報を入力します。 4. [ホーム] > [コンテンツ] > [HealthUpdateManager]をクリックします。 5. [QueryProviderList] > [メソッドの呼び出し]をクリックします。 6. プロバイダー ID の文字列値をコピーして、ウィンドウを閉じます。 7.
ホスト認証情報プロファイルの認証情報テスト中、パフォーマンスが遅く なる、または応答しなくなる サーバ上の iDRAC に存在するユーザーが 1 人(たとえば root)のみで、そのユーザーが無効になっている場合、またはすべてのユー ザーが無効な場合に、無効状態のサーバとの通信で遅延が発生します。この問題を解決するには、サーバの無効状態を解決するか、 サーバの iDRAC をリセットして、root ユーザーをデフォルト設定で再び有効化します。 無効状態のサーバーを修正するには、次の手順を行います。 1. Chassis Management Controller コンソールを開いて、無効状態のサーバを選択します。 2. iDRAC コンソールを自動的に開くには、iDRAC GUI の起動 をクリックします。 3.
OMIVV のバックアップと復元の後、アラーム設定が復元されない OMIVV アプライアンスのバックアップを復元しても、すべてのアラーム設定は復元されません。ただし、OpenManage Integration for VMware GUI の アラームとイベント フィールドに、復元された設定が表示されます。 対応処置:OMIVV GUI の[設定]タブで、[イベントおよびアラーム]設定を手動で変更します。 NPAR がターゲット ノード上で有効で、システム プロファイルで無効の 場合、OS の導入が失敗する ターゲット マシンで NIC パーティション(NPAR)が無効にされているシステム プロファイルを適用したとき、OS の導入が失敗し ます。ここでは、NPAR はターゲットノードで有効にされており、導入ウィザードにより、導入プロセス中、パーティション 1 を除 いて、1 つのパーティション分割された NIC のみが管理タスク用の NIC の として選択されています。 解決方法:導入時にシステム プロファイルを使用して NPAR のステータスを変更する場合は、導入ウィザードで管理ネットワーク の最初のパ
FX シャーシに PCIe カードを搭載しているシステムプロファイルを適用 できません FX シャーシを使用する際、ソースサーバに PCIe カード情報があると、ターゲットサーバで OS 導入が失敗します。ソース サーバー上 のシステム プロファイルには、ターゲット サーバーとは異なる fc.chassislot ID があります。OMIVV はターゲット サーバーに 同じ fc.chassislot ID を導入しようとしますが、失敗します。プロファイルの適用中に、システムプロファイルが正確なイン スタンス(FQDD)を検索します。このプロファイルは、同一のラックサーバでは正常に動作しますが、モジュラーサーバでは若干 の制限がある場合があります。たとえば、FC640 では、1 つのモジュラー サーバーから作成されたシステム プロファイルは、NIC レベルの制限によって、同じ FX シャーシ内の他のモジュラー サーバー上に適用できません。 影響を受けるバージョン:4.
○ vCenter サーバーで vSphere Web Client を再起動します。 ○ 問題が解決しない場合は、 ■ ■ VMware vCenter Server アプライアンスの場合、/etc/vmware/vsphere-ui/vc-packages/vsphere-clientserenity にアクセスします。Windows vCenter の場合、vCenter アプライアンスの C:\ProgramData\VMware \vCenterServer\cfg\vsphere-ui\vc-packages\vsphere-client-serenity フォルダーに進み、次のような 古いデータが存在するか確認します:com.dell.plugin.OpenManage_Integration_for_VMware_vCenter_WebClientX.0.0.
2. vSphere Client からログアウトし、再度ログインします。 影響を受けるバージョン:5.0 バックアップおよび復元後、非対応の第 11 世代 PowerEdge サーバーが OMIVV インベントリーに保持される OMIVV でバックアップおよび復元操作を実行した後も、非対応でインベントリーされていない第 11 世代ホストはホスト認証情報プ ロファイルに関連付けられたままになります。ただし、設定コンプライアンスを修正して新しいインベントリーを実行しようとす ると、サポートされていない第 11 世代サーバーでジョブが失敗します。 解決方法:OMIVV 5.0 では、第 11 世代サーバーはサポートされません。サポートされていない第 11 世代ホストをホスト認証情報プ ロファイルから手動で削除します。 影響を受けるバージョン:5.0 OMIVV アプライアンスをアップグレードした後、Flex クライアントから vCenter を起動できない 対応処置:解決方法については、VMware KB の記事 https://kb.vmware.
解決方法:MAC アドレスを使用して正しい NIC を比較および設定し、–ボタンを使用してその他の NIC を削除します。 影響を受けるバージョン:5.0 以前のバージョンでステータスが[不明]になっていたサーバーが、OMIVV の最新バージョンへのバックアップおよび復元後に[ベアメタル サーバ ー]ページに表示されない 以前のバージョンからバックアップを復元した後、サポートされていないサーバー(11G 以前)はベアメタル インベントリーから削 除されます。バックアップ前に以前のバージョンで世代が判別されていなかったサーバーも削除されます。 対応処置:サーバーを再検出します。見つからないサーバーがサポートされている場合、ベアメタル インベントリーに表示されま す。 影響を受けるバージョン:5.
特定のホストで保証ジョブが実行されない 複数の vCenter を持つ PSC 環境で、ある vCenter に FQDN を使用してホストを追加し、別の vCenter には IP を使用してホストを 追加すると、保証ジョブは 1 つのホスト インスタンスに対してのみ実行されます。 対応処置:接続されていないホスト インスタンスをホスト認証情報プロファイルから削除し、インベントリーおよび保証ジョブを 実行します。 影響を受けるバージョン:5.0 バックアップおよび復元の実行後に Proactive HA の初期化が実行され ない vSphere クライアントに登録されている以前のバージョンから OMIVV を復元すると、Proactive HA 対応クラスターの場合、Dell プ ロバイダーが切断されます。 解決方法:クラスターの Proactive HA を無効にしてから有効にします。 影響を受けるバージョン:5.
● vCenter サーバーで vSphere Web Client を再起動します。 ● 問題が解決しない場合は、 ○ VMware vCenter Server アプライアンスの場合、/etc/vmware/vsphere-ui/vc-packages/vsphere-clientserenity にアクセスします。Windows vCenter の場合、vCenter アプライアンスの C:\ProgramData\VMware \vCenterServer\cfg\vsphere-ui\vc-packages\vsphere-client-serenity フォルダーに進み、 com.dell.plugin.OpenManage_Integration_for_VMware_vCenter_WebClient-X.0.0.XXX のような古いデータが存在するか確認し ます。 ○ 古いバージョンの OMIVV に対応するフォルダを手動で削除します。 ○ vSphere Client services for vSphere Client(HTML5)を再起動します。 影響を受けるバージョン:5.
OMIVV アプライアンスを工場出荷時設定にリセットした後、vCenter か ら OMIVV インスタンスが削除されない この問題は、アプライアンスを工場出荷時の設定にリセットすると発生します。OMIVV アプライアンスのエントリーは vCenter の vsphere-client-serenity フォルダーに残っているため、出荷時設定へのリセット後に vCenter に登録することはできません。 解決策:vCenter から OMIVV エントリーを削除します。詳細については、「vCenter から OMIVV アプライアンスを強制的に削除す る方法を教えてください 、p. 154」を参照してください。 対象バージョン:すべて OMIVV のシステム プロファイルのプロファイル設定ページで、BIOS と iDRAC の属性しか表示されない 対応処置:Google Chrome を最新バージョンにアップグレードします。 対象バージョン:5.
● CSIOR は、システムまたは iDRAC で少なくとも 1 度は実行されている必要があります。 ハードウェア設定の失敗 ● 展開タスクを開始する前に、システムが CSIOR を完了していて、再起動中ではないことを確認してください。 ● リファレンス サーバーがまったく同じシステムになるように、BIOS 設定をクローン モードで実行する必要があります。 ● コントローラによっては、1 台のドライブでは RAID 0 アレイを作成できません。この機能はハイエンドのコントローラでのみサ ポートされており、そのようなハードウェアプロファイルの適用は失敗の原因となることがあります。 新しく購入したシステムでの自動検出の有効化 ホストシステムの自動検出機能はデフォルトで有効になっていません。購入時に有効化を請求する必要があります。購入時に自 動検出の有効化を請求した場合、iDRAC で DHCP が有効化され、管理アカウントが無効化されます。iDRAC 用に静的 IP アドレス を設定する必要はありません。ネットワーク上の DHCP サーバから取得されます。自動検出機能を使用するには、検出プロセスを サポートする
A システム固有属性 iDRAC 表 28.
表 29.
表 31.
FC 表 32.
B 追加情報 delltechcenter.
C カスタマイズ属性 表 33.
D コンポーネントとベースラインのバージョン比較 表 表 34.
表 34.
E 応答コード 表 35.