Install Guide
Table Of Contents
- OpenManage Integration for VMware vCenterバージョン4.3 Web クライアントインストールガイド
- はじめに
- OpenManage Integration for VMware vCenter ライセンス
- 参照用の重要なメモ
- ハードウェア要件
- ソフトウェア要件
- ポート情報
- 前提条件チェックリスト
- OMIVV のインストール、設定、およびアップグレード
- Dell OpenManage Integration for VMware vCenter のダウンロード
- vSphere Web Client を使用した OMIVV OVF の導入
- 証明書署名要求の生成
- HTTPS 証明書のアップロード
- Administrator 以外のユーザーによる vCenter サーバの登録
- OpenManage Integration for VMware vCenter の登録とライセンスファイルのインポート
- 登録済み vCenter のアップグレード
- インストールの確認
- 仮想アプライアンスのリポジトリの場所と仮想アプライアンスのアップデート
- 既存のバージョンから最新バージョンへの OMIVV のアップグレード
- バックアップおよび復元によるアプライアンスのアップデート
- 以前のバージョンの OMIVV の登録解除した後で OMIVV をリカバリする
- VMware vCenter 用のアプライアンスの設定
- Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス
- 関連マニュアル
展開モードの設定
必要な展開モードに対して次のシステム要件が満たされていることを確認します。
表 1. 展開モードのシステム要件
展開モード ホストの数 CPU の数 メモリ(GB) 最小構成のストレージ
小規模 最大 250 台 2 8 44 GB
中規模 最高 500 台 4 16 44 GB
大 最大 1000 台 8 32 44 GB
メモ: 上述の展開モードのいずれについても、予約機能を使用して、OMIVV 仮想アプライアンスに十分なメモリリソースを確
保するようにしてください。メモリリソースの予約についてのステップは、vSphere のマニュアルを参照してください。
お使いの環境内のノードの数に合わせて、適切な展開モードを選択して OMIVV を拡張できます。
1. [アプライアンス管理] ページで、[展開モード] までスクロールダウンします。
[小規模]、[中規模]、または [大規模] などの展開モードの設定値が表示されます。デフォルトでは、展開モードは [小規
模] に設定されています。
2. 環境に基づいて展開モードを更新する場合は、[編集] をクリックします。
3. [編集] モードで、前提条件が満たされていることを確認してから、目的の展開モードを選択します。
4. [適用] をクリックします。
割り当てられた CPU とメモリが、設定された展開モードで必要な CPU とメモリに対して検証されます。その後、次のいずれ
かの動作が発生します。
● 検証が失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
● 検証が成功した場合は、変更内容を確認した後に、OMIVV アプライアンスが再起動して展開モードが変更されます。
● 必要な展開モードが設定済みの場合は、メッセージが表示されます。
5. 展開モードを変更した場合、変更内容を確定した後、展開モードが更新されるように OMIVV アプライアンスの再起動を続行し
ます。
メモ: OMIVV アプライアンスの起動中は、割り当てられたシステムリソースが設定済みの展開モードに対して検証されます。
割り当てられたシステムリソースが設定済みの展開モードより小さい場合、ログイン画面では OMIVV アプライアンスは起動
しません。OMIVV アプライアンスを起動するには、OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システムリソースを設定済
みの展開モードにアップデートして、「展開モードのダウングレード」のタスクを実行します。
展開モードのダウングレード
1. 管理コンソールにログインします。
2. 展開モードを目的のレベルに変更します。
3. OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システムリソースを目的のレベルに変更します。
4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。
BIOS、iDRAC、Lifecycle Controller のバージョン
本項では、OpenManage Integration for VMware vCenter の機能を有効にするために必要な BIOS、iDRAC、および Lifecycle Controller
のバージョンを示します。
OMIVV を使用する前に、Repository Manager、または Lifecycle Controller のプラットフォームを使用して作成されたブータブル ISO
を使用してお使いのサーバのバージョンを次のいずれかにアップデートすることをお勧めします。
メモ: OMIVV 4.3 では、Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Edition バージョン 1.00.01 を使用することをお勧めします。
表 2. PowerEdge 第 11 世代サーバ向けの BIOS
サーバー 最小バージョン
PowerEdge R210 1.8.2 以降
PowerEdge R210II 1.3.1 以降
8 はじめに