Users Guide

● スロット
● 最新のインベントリ
4. ホストの詳細を表示するには、ホストを選択します。
関連するシャーシ情報の表示
［［シャーシの関係性］］セクションでは、MCM モードで導入された MX シャーシ内のシャーシの関係性が表示されます。
メモ: 関連シャーシ情報は、MCM グループで設定された PowerEdge MX シャーシにのみ適用されます。
1. OMIVV ホーム ページで、［［ホストとシャーシ］］ > ［［シャーシ］］ > ［［シャーシ リスト］］をクリックします。
［Dell EMC シャーシ］ ページが表示されます。
2. シャーシを選択し、［サービス タグ］リンクをクリックします。
［概要］ ページが表示されます。
［［概要］］ページの［［シャーシの関係性］］セクションには、リードおよびメンバー シャーシに関連するすべてのシャーシ情報が
表示されます。
PowerEdge MX シャーシの管理
MX7000X シャーシの管理方法は、M1000e、VRTX、および FX2 などの他の Dell EMC シャーシの管理とは異なります。
管理モジュールと iDRAC 用のパブリック IP を持つスタンドアロンモードの MX シャーシを管理できます。また、1 つのリードと複
数メンバーに対応するマルチシャーシ管理（MCM）モードで MX シャーシを設定することができます。
Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular は、有線 MCM グループをサポートしています。有線タイプでは、シャーシは、管理モジ
ュールの冗長ポートを介してデイジーチェーン接続されます。グループ作成用に選択したシャーシは、少なくとも 1 つのシャーシに
デイジーチェーン接続される必要があります。シャーシ グループの作成に関する詳細については、dell.com/support で『PowerEdge
MX7000
向け Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular ユ ー ザ ー ズ ガイド 』を参照してください。
MX シャーシ内のサーバは 2 つの方法で管理できます。
1. ［ホスト認証情報プロファイルを使用してサーバーを管理する］：すべての機能がサポートされる、サーバー管理に関する標準か
つ推奨される方法です。この場合、シャーシは、MX ホストインベントリが完了した後にのみ検出されます。ホスト認証情報プ
ロファイル作成の詳細については、「ホスト認証情報プロファイルの作成 、p. 36」を参照してください。
2. ［シャーシ認証情報プロファイルを使用してサーバーを管理する］：シャーシ認証情報プロファイルを使用したホストの管理を選
択した場合、インベントリー、モニタリング、ファームウェア、ドライバーのアップデートなど、OMIVV 機能がサポートされま
す。シャーシ認証情報プロファイルを使用してシャーシおよびホストを管理する方法の詳細については、「シャーシ認証情報プ
ロファイルの作成 、p. 41」を参照してください。
メモ: OMIVV は、バックアップ リード設定を使用した PowerEdge MX シャーシの管理をサポートしていません。
メモ: iDRAC の IPv4 アドレスが無効になっている場合は、シャーシ認証情報プロファイルを使用してサーバーを管理することを
できます。シャーシ認証情報プロファイルを使用してサーバーを管理する場合は、次の OMIVV 機能はサポートされません。
● iDRAC ロックダウンモード
● このサーバーを参照サーバーとして使用し、システム プロファイルをキャプチャーする機能
● OS 導入
● CSIOR ステータスの取得または更新
● サーバーの設定コンプライアンス
● いくつかのインベントリー関連情報
メモ: パブリック IPv4 iDRAC IP を持つホストは、シャーシ認証情報プロファイルを使用して管理することも可能です。ただし、
上記に表示した機能が利用できないため、お勧めしません。
統合シャーシ管理 IP を使用したシャーシおよびホストの管理
認証情報プロファイルを使用して管理されているホストに対して iDRAC IPv4 が無効である場合は、ホストのインベントリーは失敗
し、シャーシが検出されません。このような場合、シャーシを手動で追加する必要があり、シャーシや関連するホストを管理するた
めには、シャーシ認証情報プロファイルに関連付ける必要があります。
108 シャーシ管理