Install Guide
Table Of Contents
- OpenManage Integration for VMware vCenterバージョン5.0インストール ガイド
- はじめに
- OMIVVのインストールと設定
- OpenManage Integration for VMware vCenterのダウンロード
- vSphere Client(HTML-5)を使用したOMIVV OVFの導入
- OMIVVアプライアンスの設定
- ネットワーク タイム プロトコル サーバーのセットアップ
- 2つのネットワーク アダプターを用いたOMIVVアプライアンスの設定
- 証明書署名要求(CSR)の生成
- HTTPS証明書のアップロード
- OpenManage Integration for VMware vCenterの登録とライセンス ファイルのインポート
- 非管理者ユーザーによるvCenterサーバーの登録
- 登録済みvCenterバージョンのアップグレード後のOMIVVの再設定
- インストールの確認
- バックアップおよび復元の管理
- OMIVVアプライアンスとリポジトリーの場所のアップデート
- RPMを使用したOMIVVアプライアンスのアップグレード
- バックアップと復元を使用したOMIVVアプライアンスのアップグレード
- OpenManage Integration for VMware vCenterの登録解除
- 登録解除後のOMIVVの回復
- VMware vCenter用アプライアンスの設定
- Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス
- 関連マニュアル
展開モードの設定
上述の展開モードのいずれについても、予約機能を使用して、OMIVV アプライアンスに十分なメモリー リソースを確保するように
してください。メモリリソースの予約についてのステップは、vSphere のマニュアルを参照してください。
必要な展開モードごとに次のシステム要件を満たすには、OMIVV を搭載している VM には以下に示すリソースを割り当てるように
してください。
表 1. 展開モードのシステム要件
展開モード ホストの数 CPU の数 メモリ(GB) 最小構成のストレージ
小 最大 250 台 2 8 95 GB
中 最高 500 台 4 16 95 GB
大 最大 1000 台 8 32 95 GB
特大モード 最大 2,000 台 12 32 95 GB
メモ: MX シャーシ ファームウェアのアップデート機能は、中規模、大規模、および特大の展開モードでのみサポートされます。
お使いの環境内のノードの数に合わせて、適切な展開モードを選択して OMIVV を拡張できます。
1. [[アプライアンス管理]]ページで、[[展開モード]]までスクロールダウンします。
[小]、[中]、[大]、[特大]などの展開モードの構成値が表示されます。デフォルトでは、モードは[小]に設定されています。
2. 環境に基づいて展開モードを編集するには、[[編集]]をクリックします。
3. [[編集]]モードで、前提条件を満たしていることを確認し、必要な展開モードを選択します。
4. [適用] をクリックします。
割り当てられた CPU とメモリーが、設定された展開モードで必要な CPU とメモリーに対して検証されます。その後、次の 1 つ
または複数のイベントが発生します。
● 検証が失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
● 検証が成功した場合は、変更内容を確認した後に、OMIVV アプライアンスが再起動して展開モードが変更されます。
● 必要な展開モードが設定済みの場合は、メッセージが表示されます。
5. 展開モードを変更した場合、変更内容を確定すると、展開モード更新のために、アプライアンスが再起動されます。
メモ: OMIVV アプライアンスの起動中は、割り当てられたシステム リソースが設定済みの展開モードに対して検証されます。
割り当てられたシステム リソースが設定済みの展開モードより小さい場合、ログイン ページでは OMIVV アプライアンスは起
動しません。OMIVV アプライアンスを起動するには、OMIVV アプライアンスを終了し、システム リソースを設定済みの展開
モードにアップデートして、「展開モードのダウングレード」のタスクを実行します。
展開モードのダウングレード
1. 管理コンソールにログインします。
2. 展開モードを必要なレベルに変更します。
3. OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システム リソースを必要なレベルに変更します。
4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。
BIOS および iDRAC with Lifecycle Controller のバージョン
OpenManage Integration for VMware vCenter の機能を有効にするには、次のバージョンの BIOS および Lifecycle Controller 搭載
iDRAC が必要です。
OMIVV を使用する前に、Repository Manager、または Lifecycle Controller のプラットフォームを使用して作成されたブータブル ISO
を使用して、サーバーのバージョンを次のいずれかにアップデートすることを推奨します。
表 2. PowerEdge サーバーでサポートされている BIOS バージョン
サーバー 最小バージョン
T320 1.0.1 以降
T420 1.0.1 以降
8 はじめに