Install Guide
Table Of Contents
- OpenManage Integration for VMware vCenterバージョン5.0インストール ガイド
- はじめに
- OMIVVのインストールと設定
- OpenManage Integration for VMware vCenterのダウンロード
- vSphere Client(HTML-5)を使用したOMIVV OVFの導入
- OMIVVアプライアンスの設定
- ネットワーク タイム プロトコル サーバーのセットアップ
- 2つのネットワーク アダプターを用いたOMIVVアプライアンスの設定
- 証明書署名要求(CSR)の生成
- HTTPS証明書のアップロード
- OpenManage Integration for VMware vCenterの登録とライセンス ファイルのインポート
- 非管理者ユーザーによるvCenterサーバーの登録
- 登録済みvCenterバージョンのアップグレード後のOMIVVの再設定
- インストールの確認
- バックアップおよび復元の管理
- OMIVVアプライアンスとリポジトリーの場所のアップデート
- RPMを使用したOMIVVアプライアンスのアップグレード
- バックアップと復元を使用したOMIVVアプライアンスのアップグレード
- OpenManage Integration for VMware vCenterの登録解除
- 登録解除後のOMIVVの回復
- VMware vCenter用アプライアンスの設定
- Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス
- 関連マニュアル
表 11. 管理対象ノード(iDRAC または CMC または OME モジュラー)
ポート
番号
プロトコル ポー
トタ
イプ
最大暗号化
レベル
方向 送信先 使用状況 説明
4433 HTTPS TCP 128 ビット 出力 iDRAC から
OMIVV アプ
ライアンスへ
自動検出 管理ステーションでの iDRAC(管理対象
ノード)の自動検出用。
2049 NFS UDP なし 入力 / 出力 iDRAC と
OMIVV 間
パブリック
共有
OMIVV アプライアンスによって公開さ
れた NFS パブリック共有に iDRAC が
アクセスするために使用。オペレーテ
ィングシステム導入およびファームウ
ェアアップデートに使用。
OMIVV から iDRAC 設定にアクセスす
るために使用。導入フローで使用。
4001 ~
4004
NFS UDP なし 入力 / 出力 iDRAC と
OMIVV 間
パブリック
共有
OMIVV アプライアンスによって公開さ
れた NFS パブリック共有に iDRAC が
アクセスするために使用。オペレーテ
ィングシステム導入およびファームウ
ェアアップデートに使用。
OMIVV から iDRAC 設定にアクセスす
るために使用。導入フローで使用。
69 TFTP UDP 128 ビット 入力 / 出力 iDRAC と
OMIVV 間
トリビアル
ファイル転
送
管理ステーションから iDRAC を正常に
管理するために使用。
前提条件チェックリスト
製品インストールを開始する前に、次のことを確認してください。
● vCenter Server のアクセスには OMIVV のユーザー名とパスワードが必要です。ユーザーは、すべての必要な権限を持つ管理者の
役割を割り当てられたユーザーである場合もあれば、必要な権限を持つ非管理者ユーザーの場合もあります。OMIVV が動作する
ために必要な権限のリストの詳細については、「Administrator 以外のユーザーに必要な権限」を参照してください。
● ESXi ホスト システムの root パスワードか、ホストでの管理者権限がある Active Directory の資格情報が必要です。
● iDRAC での管理権限がある iDRAC Express または Enterprise に関連付けられたユーザー名およびパスワードがあります。
● vCenter Server を実行中です。
● OMIVV のインストール ディレクトリーの場所が決まっています。
● OMIVV と vCenter Server は同じネットワーク上にあります。
● vCenter、OMIVV、iDRAC が異なるネットワークに接続されている場合、vCenter、OMIVV、iDRAC の各ネットワーク間にはルー
トがあります。これは、OMIVV アプライアンスが 2 つのネットワーク アダプターで設定されていない場合にのみ適用されます。
● VMware vSphere 環境は、仮想アプライアンスのシステム要件と、ポート アクセス、クロックの同期化、リスニング ポートの各
要件に合致する必要があります。
メモ: 仮想アプライアンスは通常の仮想マシンとして機能します。中断またはシャットダウンは、仮想アプライアンスの全体
的な機能に影響を与えます。
メモ: ESXi 5.5 以降に導入された場合、OMIVV で VMware ツールは実行中(旧式)として表示されます。OMIVV アプライアン
スの導入が正常に完了した後であれば、いつでも必要に応じて VMware ツールをアップグレードできます。
はじめに 15