Users Guide

Table Of Contents
クラスタ プロファイルを使用したベスライ
ン構成の取得
トピック:
クラスタプロファイル
クラスタ プロファイルの作成
クラスタ プロファイルの編集
クラスタ プロファイルの表示
クラスタ プロファイルのアップデ
クラスタ プロファイルの削除
クラスタプロファイル
クラスタ プロファイルを使用すると、設定ベスライン(ハドウェア設定、ファムウェア、またはドライバのバジョン)
を取得し、設定ベスラインにするドリフトを特定することによってクラスタの必要な態を維持できます。
クラスタ プロファイルを作成するには、システム プロファイル、ファムウェア リポジトリ プロファイル、ドライバ リポ
ジトリ プロファイル、またはその組み合わせのいずれかのプロファイルがあることを確認します。ベスライン化されるクラス
には、同種のサ(同じモデル、同じハドウェア構成、および同じファムウェア レベル)を使用することをおめしま
す。
クラスタ プロファイルの作成後、ファムウェアおよびドライバ リポジトリ プロファイルをクラスタ プロファイルの
作成に使用される前に解析する必要があります。
クラスタ プロファイルの作成後に、連ファムウェアおよびドライバ リポジトリの最新スナップショットがベスライ
ン用に作成されます。元のリポジトリ更がある場合は、その更を反映するためにクラスタ プロファイルの再度のア
ップデトが必要になります。そうしないと、元のリポジトリ上で行われたアップデトが、クラスタ プロファイルのスナ
ップショットに反映されません。
クラスタ プロファイルが作成されると、ドリフト出ジョブがトリガされます。
クラスタが、クラスタ プロファイルに連付けられると、以前のクラスタ プロファイルの連付けは上書きされます(存
在する場合)
のスタンドアロン vCenter OMIVV に登されている場合、vCenter ごとに個別のクラスタ プロファイルを作成するこ
とを推します。
ドライバのベスラインは vSAN クラスタでのみサポトされます。
OMIVV の外部にインストルされたドライバは、ベスライン用とは見なされません。
vCenter 7.0 以降では、vSphere Lifecycle Manager を使用して、OMIVV ジョン 5.1 以降からドライバのベスラインを作成
することをおめします。カスタム ドライバ リポジトリを作成する方法の詳細については、vSAN クラスタのハドウ
ェア互換性を維持する方法』を照してください。
vCenter 6.7 以前のバジョンでは、OMIVV を使用してドライバのベスラインを作成することをおめします。
カタログへの定期的なアップデトのため、Dell EMC デフォルト カタログおよび MX スタック カタログ リポジトリ
プロファイルを使用して、vSAN クラスタのベスラインを作成することはできません。
クラスタ プロファイルの作成
前提
次の点を確認します。
システム プロファイル、ファムウェア リポジトリ プロファイル、ドライバ リポジトリ プロファイルのいずれかのプロ
ファイル、またはその組み合わせがあること。
クラスタ vCenter に存在すること。
7
54 クラスタ プロファイルを使用したベスライン構成の取得