Users Guide
5. vCenter 宛先コンテナを選択するには、[参照]をクリックし、オペレーティング システムを導入する適切なデータ センターま
たはクラスターを選択します。
6. [ISO プロファイル]ドロップダウン メニューで、適切な ISO プロファイルを選択します。
7. [インストール ターゲット]で次のいずれかを選択します。
• [最初の起動ディスク]:ハード ドライブ、ソリッド ステート ドライブ(SSD)、RAID コントローラーによって作成された仮
想ドライブでオペレーティング システムを導入します。
• [内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)]:IDSDM にオペレーティング システムを導入します。選択されたサーバの少なく
とも 1 台で IDSDM が使用できる場合は、内蔵デュアル SD モジュール オプションが有効になっています。使用できない場合
は、[最初の起動ディスク]オプションのみが使用できます。
• 選択したサーバーの中に IDSDM または BOSS モジュールに対応していないサーバーがある場合、または導入中に IDSDM
または BOSS がサーバーにインストールされない場合は、それらのサーバーでの導入操作はスキップされます。サーバー
の最初の起動ディスクにオペレーティング システムを導入するには、[ハイパーバイザーを使用可能な内蔵デュアル SD
モジュールのないサーバーの最初のハード ディスクに導入する]チェック ボックスを選択します。
メモ: 最初の起動ディスクのインストールターゲットは、BIOS ハード ドライブ シーケンスまたは UEFI ブート シーケン
スの最初のエントリーと同じではありません。このオプションは、ESXi の pre-OS 環境で認識された最初のディスクに
オペレーティング システムを導入します。したがって、[最初の起動ディスク]オプションを選択するときは、[ハード
ディスク フェイルオーバー]または[起動順序再試行]オプションが有効になっていることを確認します。
• [BOSS]:BOSS カード上にオペレーティング システムを導入します。選択されたサーバの少なくとも 1 台で BOSS が使用で
きる場合は、BOSS オプションが有効になっています。使用できない場合は、[最初の起動ディスク]オプションのみが使用
できます。
OMIVV を使用して BOSS コントローラーにオペレーティング システムを導入する場合は、システム プロファイルが BOSS
の VD 構成と一緒に参照サーバーからキャプチャーされていて、ターゲット サーバーに同様の構成を持つ BOSS があることを
確認します。VD の作成の詳細については、www.dell.com/support にある『Dell EMC Boot Optimized Server Storage-S1
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してください。
8. [ホスト認証情報プロファイルの選択]ページで、次のタスクを実行します。
a. すべてのホストに同じホスト認証情報プロファイルを使用するには、[はい]をクリックして、ドロップダウン メニューか
らホスト認証情報プロファイルを選択します。
b. サーバーごとに個別のホスト認証情報プロファイルを選択するには、[いいえ]をクリックして、ドロップダウン メニューか
らホスト認証情報プロファイルを選択します。
メモ: ホスト認証情報プロファイルで iDRAC または ESXi の AD 認証情報が使用されている場合、これらのプロファイルは
オペレーティング システム導入では考慮されません。
メモ: ホスト認証情報プロファイルでは、ベアメタルの検出に使用するユーザーを関連付けることをお勧めします。関連付
けないと、検出されたユーザーはオペレーティング システムの導入後に iDRAC で無効になります。
9. [ネットワークの設定構成]ページで、次のタスクを実行します。
a) サーバーの完全修飾ホスト名(FQDN)を入力します。ホスト名の完全修飾ドメイン名は必須です。FQDN での localhost の
使用はサポートされていません。FQDN はホストを vCenter に追加する場合に使用します。IP アドレスを FQDN に解決す
る DNS の記録を作成します。DNS サーバーが逆引き要求に対応するように設定します。展開ジョブを実行するスケジュー
ルを作成する前に、DHCP 予約および DNS ホスト名が設定および検証されている必要があります。
メモ: vCenter が FQDN を使用して OMIVV に登録されている場合は、ESXi ホストが DNS 解決により FQDN を解決で
きることを確認します。
b) 管理ネットワークに使用する NIC を選択します。NIC が接続状態であることを確認します。
メモ: OMIVV へのネットワーク接続に基づいて、管理 NIC を選択するようにしてください。[すべてのサーバーに設定
を適用]オプションは、管理 NIC の選択には適用されません。
c) vCenter へのアクセス権を持つ OMIVV ネットワーク インスタンスを選択します。詳細については、次を参照してください:
2 つの NIC を使用してホストを導入するための前提条件
d) 次のいずれかのネットワーキング オプションを選択します。
• 静的ネットワークの場合は、優先 DNS サーバー、代替 DNS サーバー、IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォル
ト ゲートウェイを入力します。
• [VLAN を使用]:VLAN ID を指定すると、導入中にオペレーティング システムの管理インターフェイスに適用され、すべ
てのトラフィックに VLAN ID でタグ付けされます。サーバ識別では、導入されたサーバに新しい名前とネットワーク ID
が割り当てられます。詳細については、次を参照してください:VLAN サポート
• [DHCP を使用]:ホストを vCenter に追加する際に、DHCP によって割り当てられた IP アドレスが使用されます。DHCP
を使用する場合、選択された NIC MAC アドレスには IP 予約を使うことをお勧めします。
10.[展開ジョブのスケジュール設定]ページで、次の手順を実行します。
52 導入