Users Guide
• ESXi ホストのローカル認証情報を入力するには、次のタスクを実行します。
• デフォルトのユーザー名は root です。これは編集できません。
• 有効なパスワードを入力してください。ESXi 6.7 以降では、有効なパスワードの入力は必須ではありません。
• ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、[証明書チェック
の有効化]チェック ボックスを選択します。
• AD ですでに設定および有効化されているホストの認証情報を入力するには、[Active Directory を使用する]チェック
ボックスを選択します。
• [Active Directory ユーザー名]ボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名は、domain\username または
username@domain のいずれかの形式で入力してください。名前は 256 文字以内です。ユーザー名の制限について
は、Microsoft Active Directory
のマニュアル
を参照してください。
• パスワードを入力します。
• ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、[証明書チェック
の有効化]チェック ボックスを選択します。
メモ: ESXi 6.5 U2 以降のバージョンを実行しているホストでは、誤ったホスト認証情報を入力した場合でも、OMIVV
は iDRAC の情報を取得できます。
5. [次へ]をクリックします。
[ホストの選択]ページが表示されます。
6. [ホストの選択]ページで、ツリー ビューを展開してホストを選択し、[OK]をクリックします。
• [ホストの追加]をクリックして、[関連ホスト]ページでホストを追加または削除します。
メモ: iDRAC IPv4 が無効になっている PowerEdge MX サーバーをホスト認証情報プロファイルに追加しないでくださ
い。これらのサーバーの管理は、シャーシ認証情報プロファイルを使用して行います。
選択したホストが[関連ホスト]ページに表示されます。
7. 接続をテストするには、1 台または複数のホストを選択し、次に[テストを開始]をクリックします。設定されているすべての
ホストについて、接続をテストすることをお勧めします。
テスト接続中、OMIVV は WBEM サービスを有効にし、ESXi 6.5 以降を実行中のホストの iDRAC IP を取得してから無効化しま
す。
メモ: 有効な認証情報を入力した後で、ホストに対する接続のテスト操作が失敗し、無効な認証情報が入力されていること
を示すメッセージが表示される場合があります。この問題は、ESXi がアクセスをブロックしている場合に発生します。誤
った認証情報を使用して ESXi に複数回接続しようとすると、ESXi へのアクセスが 15 分間ブロックされます。15 分待っ
てから、もう一度操作してください。
• テスト接続プロセスを中止するには、[テストの中止]をクリックします。
テスト接続の結果は、[テスト結果]セクションで確認できます。
8. [終了]をクリックします。
ホスト認証情報プロファイルの編集
複数のホスト認証情報プロファイルの認証情報を一度に編集できます。
1. [名前と認証情報]ページで、次の手順を行います。
a) プロファイル名および説明を編集します。
b) [iDRAC 資格情報]領域で、iDRAC のローカル認証情報または AD 認証情報を編集します。
• iDRAC のローカル認証情報を変更するには、次のタスクを実行します。
• [ユーザー名]ボックスでユーザー名を変更します。名前は 16 文字以内です。ユーザー名の定義の詳細については、
dell.com/support にある『iDRAC
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してください。
• パスワードを変更します。
• iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、[証明書チェック
を有効にする]チェック ボックスを選択します。
• AD ですでに設定および有効化されている iDRAC の認証情報を変更するには、[Active Directory を使用する]チェック
ボックスを選択します。
メモ: iDRAC アカウントでファームウェアのアップデートおよびオペレーティング システム(OS)の導入を行うに
は、管理者権限が必要です。
34 ホスト認証情報プロファイルを使用したホストの管理