OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2010 - 2020 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その 他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2020 - 04 Rev.
目次 1 はじめに.......................................................................................................................................5 OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)のライセンス.................................................................. 5 ソフトウェア ライセンスの購入................................................................................................................................ 5 ライセンスの管理.........................................................................................
バックアップおよび復元設定のリセット.............................................................................................................. 34 OMIVV アプライアンスとリポジトリーの場所のアップデート...............................................................................34 RPM を使用した OMIVV アプライアンスのアップグレード....................................................................................34 バックアップと復元を使用した OMIVV アプライアンスのアップグレード........................................................ 35 OpenManage Integration for VMware vCenter の登録解除.......
1 はじめに 本ガイドは、OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)をインストールして構成する手順を説明しています。OMIVV を使用することで、VMware vCenter を実行している PowerEdge サーバーの検出、モニター、管理が行えます。OMIVV のインスト ールが正常に完了した後に行う、インベントリー管理、モニタリングとアラート、ファームウェア アップデート、保証管理について は、https://www.dell.
2. ライセンス ファイルをダウンロードし、既知の場所に保存します。 ライセンスファイルは .zip ファイルにパッケージ化されている場合があります。.zip ファイルを解凍し、ライセンスファイル (.xml ファイル)のみをアップロードするようにしてください。ライセンスファイルには通常、123456789.xml など、注文番号に 基づいた名前が付いています。 ライセンスの管理 新しく購入した製品のライセンスファイル 新しいライセンスを注文すると、注文の確認後に Dell EMC から E メールが送信されます。新しいライセンス ファイルのダウンロ ードは、https://www.dell.
vSphere での DNS の要件の詳細については、次の VMware のリンクを参照してください。 • • • vSphere 6.5 および Platform Services Controller アプライアンスの DNS 要件 • Windows での vSphere 6.
サーバー 必要最小 BIOS バージョン R730 1.0.4 以降 R730xd 1.0.4 以降 R430 1.0.4 以降 R530 1.0.2 以降 R830 1.0.2 以降 R930 1.0.2 以降 R230 1.0.2 以降 R330 1.0.2 以降 T630 1.0.2 以降 T130 1.0.2 以降 T330 1.0.2 以降 T430 1.0.2 以降 M630 1.0.0 以降 M830 1.0.0 以降 FC430 1.0.0 以降 FC630 1.0.0 以降 FC830 1.0.0 以降 表 3. iDRAC9 ベース PowerEdge サーバーの対応 BIOS バージョン 8 はじめに サーバー 必要最小 BIOS バージョン R240 1.0.0 以降 R340 1.0.0 以降 R940 1.0.0 以降 R940xa 1.0.0 以降 R740 1.0.0 以降 R740xd 1.0.0 以降 R740xd2 1.0.0 以降 R640 1.0.
サーバー 必要最小 BIOS バージョン R7415 1.0.0 以降 XR2 2.2.11 以降 MX740C 1.0.0 以降 MX840C 1.0.0 以降 R6515 1.0.3 以降 R7515 1.0.3 以降 R6525 1.0.0 以降 R7525 1.2.4 以降 表 4. vSAN Ready Nodes の対応 BIOS バージョン vSAN Ready Node 必要最小 BIOS バージョン R740xd 1.0.0 以降 R640 1.0.0 以降 R440 1.0.0 以降 R6415 1.0.0 以降 C6420 1.0.0 以降 R840 1.0.0 以降 対応する Lifecycle Controller 搭載 iDRAC のバージョン 表 5. 導入に対応する Lifecycle Controller 搭載 iDRAC サーバー Lifecycle Controller 搭載 iDRAC 12G 2.50.50.50 以降 13G 2.50.50.50 以降 iDRAC9 ベース サーバー 3.
機能 プラットフォーム イベントとアラーム はい(SNMP v1 および v2) はい(SNMP v1 および v2) コンポーネント毎の正常性監視* Y Y BIOS / ファームウェアアップデート# Y Y Proactive HA Y Y 保証情報 Y Y 管理対応性 Y Y 設定コンプライアンス Y Y ベアメタルサーバの自動 / 手動検出 Y Y ベアメタル準拠 Y Y ハードウェア構成 Y Y OS 導入 Y Y サーバー LED の点滅 Y Y SEL ログの表示 / クリア Y Y iDRAC のリンクと起動 Y Y iDRAC のリセット Y Y システムロックダウンモード 無 Y システムプロファイル Y Y クラスタプロファイル Y Y 統合シャーシ IP を使用したホスト管理 無 Y@ OEM サーバのサポート Y~ Y vSphere Lifecycle Manager Y(13G のみ) Y * モデル番号 C6320 のクラウドでは、メザニンカードの正
機能 M1000e VRTX FX2S MX マルチシャーシ管理グ ループの関係情報 N N N Y ファームウェアアップ デート 無 N N Y プロビジョニングされたストレージに必要なストレージ容量 OMIVV 仮想アプライアンスでは、プロビジョニングされたストレージ用に 95 GB 以上のディスク容量が必要です。 デフォルトの仮想アプライアンスの設定 OMIVV 仮想アプライアンスは、8 GB の RAM と 2 個の仮想 CPU でプロビジョニングされます(小規模展開モード)。 ソフトウェア要件 vSphere 環境が、仮想アプライアンスのシステム要件と、ポート アクセス、クロックの同期化、リスニング ポートの各要件を完全 に満たすようにしてください。 OMIVV の機能へのアクセスには、Google Chrome を使用することをお勧めします。OMIVV は、Google Chrome と Mozilla Firefox を サポートしています。Microsoft Internet Explorer はサポートされていません。 VMware vSphere Clie
ESXi バージョン プラットフォーム 6.5 U3 Y Y Y 6.7 無 Y Y 6.7 U1 無 Y Y 6.7 U2 無 Y Y 6.7 U3 無 Y Y 7.0 無 Y Y メモ: PowerEdge MX ホストは、ESXi 6.5 U2 以降で使用されている場合にのみサポートされます。 ポート情報 本項には、仮想アプライアンスと管理対象ノードの設定に関するポート要件がすべてリストされています。 表 11.
ポート番 号 プロトコ ル ポート タイプ 最大暗号 化レベル 方向 送信先 使用状況 説明 445/139 SMB TCP 128 ビット 出力 OMIVV アプライ アンスから CIFS へ CIFS 通信 Windows 共有との通信用。 2049/111 NFS UDP/T CP なし 入力 / 出力 OMIVV アプライ アンスから NFS へ パブリック共 有 OMIVV アプライアンスによって管理 対象ノードに公開される NFS パブリ ック共有。ファームウェアアップデー トおよびオペレーティングシステム 導入のフローで使用。 4001 ~ NFS UDP/T CP なし 入力 / 出力 OMIVV アプライ アンスから NFS へ パブリック共 有 これらのポートは、NFS サーバの V2 および V3 プロトコルによって statd、 quotd、lockd および mountd サービス を実行するため、継続的に開いている 必要があります。 任意 UDP/T CP なし 出力 OMIVV アプライ アンスからプロ キシ
2 OMIVV のインストールと設定 すべての要件が満たされており、必要な VMware vCenter が実行されていることを確認します。詳細については、「ハードウェア要 件」および「ソフトウェア要件」を参照してください。 次の概要レベルの手順では、OMIVV のインストールおよび設定の全体的な手順についてのアウトラインが記載されています。 1. Dell サポート Web サイト(https://www.dell.com/support)から、DellEMC_OpenManage_Integration_<バージョン番号>.<ビ ルド番号>.zip ファイルをダウンロードします。OMIVV のダウンロードの詳細については、「OpenManage Integration for VMware vCenter のダウンロード」を参照してください。 2. ダウンロードしたファイルを保存した場所に移動し、ファイルの中身を解凍します。 3.
• • vCenter、OMIVV、iDRAC が異なるネットワークに接続されている場合、vCenter、OMIVV、iDRAC の各ネットワーク間にはルー トがあります。これは、OMIVV アプライアンスが 2 つの NIC で設定されていない場合にのみ適用されます。 VMware vSphere 環境は、仮想アプライアンスのシステム要件と、ポート アクセス、クロックの同期化、リスニング ポートの各 要件に合致する必要があります。 メモ: 仮想アプライアンスは通常の仮想マシンとして機能します。中断やシャットダウンは、いずれも仮想アプライアンスの 全体的な機能に影響します。 OpenManage Integration for VMware vCenter のダ ウンロード Dell EMC PowerEdge サーバのサービスタグを手元に置いておきますデルサポート用 Web サイトのすべてのサポートにアクセスす るには、サービスタグを使用することをお勧めします。これにより、適切なバージョンのソフトウェアをプラットフォームにダウン ロードすることができます。 OMIVV をダウンロードするには、次の手順を
[名前とフォルダーの選択]ウィンドウが表示されます。 メモ: OVF パッケージがネットワーク共有に保存されている場合、インストールには 10~30 分かかります。迅速にインス トールするため、ローカルドライブで OVF をホストすることをお勧めします。 7. [名前とフォルダーの選択]ウィンドウで、次の手順を実行します。 a) [仮想マシン名]フィールドに、テンプレートの名前を入力します。この名前には 80 文字まで使用できます。 b) [仮想マシンの場所の選択]リストで、テンプレートを導入する場所を選択します。 c) [次へ]をクリックします。 [コンピューティング リソースの選択]ウィンドウが表示されます。 8.
3. [ダウンロード]をクリックして、アクセス可能な場所に生成された CSR を保存します。 HTTPS 証明書のアップロード 証明書が PEM フォーマットを使用していることを確認してください。 HTTPS 証明書は、OMIVV アプライアンスとホスト システム間のセキュアな通信に使用することができます。このタイプのセキュ アな通信を設定するには、CSR 証明書を署名責任者に送信してから、管理者コンソールを使用してその CSR をアップロードしま す。また、自己署名によるデフォルト証明書もあり、セキュア通信に使用できます。この証明書は各インストール固有のものです。 1. [アプライアンス管理]ページで、[HTTPS 証明書]領域の[証明書のアップロード]をクリックします。 2. [証明書のアップロード]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。 3.
動しません。OMIVV アプライアンスを起動するには、OMIVV アプライアンスを終了し、システム リソースを設定済みの展開 モードにアップデートして、「展開モードのダウングレード」のタスクを実行します。 展開モードのダウングレード 1. 管理コンソールにログインします。 2. 展開モードを必要なレベルに変更します。 3. OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システム リソースを必要なレベルに変更します。 4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。 新しい vCenter サーバーの登録 1. サポートされているブラウザから、管理コンソール を開きます。 [管理コンソール]を開くには、Web ブラウザーを起動し、「https://<アプライアンス IP またはアプライアンス ホスト名または FQDN>」と入力します。 IP アドレスは、アプライアンス VM の IP アドレスであり、ESXi ホストの IP アドレスではありません。管理コンソールは、コ ンソールの上部に示されている URL を使用してアクセスできます。 例:https://10.210.126.
図 2. vCenter の登録 3. vCenter 登録 ウィンドウで、新規 vCenter サーバの登録 をクリックします。 4. 新規 vCenter サーバの登録 ウィンドウで、次のサブステップを実行します。 a) [vCenter の名前]にある[vCenter サーバー IP またはホスト名]テキスト ボックスで、サーバー IP または FQDN を入力し ます。 メモ: 完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用して VMware vCenter で OMIVV を登録することをお勧めします。FQDN を使用して登録する際に、vCenter のホスト名が DNS サーバで正しく解決されることを確認します。 b) [説明]テキスト ボックスに、説明を入力します。説明はオプションです。 c) [vCenter ユーザー アカウント]の[vCenter ユーザー名]に、管理者のユーザー名または、必要な権限を持つ管理者以外の ユーザー名を入力します。 ユーザー名 に domain\user、domain/user または user@domain の形式で入力します。OMIVV では、vCenter の管理操
• 完全製品バージョンをお使いの場合は、https://www.dell.com/support の Dell Digital Locker からライセンス ファイルをダ ウンロードして、このライセンスを仮想アプライアンスにインポートできます。ライセンスファイルをインポートするには、 ライセンスのアップロード をクリックします。ライセンスのアップロードの詳細については、「OMIVV 管理コンソールへの ライセンスのアップロード」を参照してください。 図 3.
必要な権限を持つ Administrator 以外のユーザーが vCenter サーバを登録できるようにするには、次の手順を実行します。 1. 役割に必要な権限を持った役割を作成するか既存の役割を変更します。 役割に必要な権限のリストの詳細については、「Administrator 以外のユーザーに必要な権限」を参照してください。 役割を作成または変更し、vSphere Client(HTML-5)で権限を選択するために必要な手順については、VMware vSphere のマニ ュアルを参照してください 2. 役割を定義し、その役割の権限を選択したら、新しく作成した役割にユーザーを割り当てます。 権限への役割の割り当ての詳細については、VMware vSphere のマニュアルを参照してください。 これで、必要な権限のある Administrator 以外の vCenter サーバユーザーが、vCenter の登録や登録解除、資格情報の変更、資格 情報のアップデートを実行できるようになります。 3. 必要な権限のある Administrator 以外のユーザーにより vCenter サーバーを登録します。 4.
• ホストプロファイル • • 編集 • 表示 許可 • • 権限の変更 • 役割の変更 セッション • • セッションの検証 タスク • • 作成 アップデート メモ: OMIVV の機能にアクセスするために、管理者以外のユーザーを使用して vCenter サーバーが登録されている場合、管理 者以外のユーザーにはデルの権限が必要です。デルの特権を割り当てる方法の詳細については、「既存の役割へのデルの権限の 割り当て」を参照してください。 既存の役割へのデルの権限の割り当て OMIVV の特定のページに、デルの権限が割り当てられていないログイン ユーザーがアクセスした場合は、2000000 エラーが表示さ れます。 既存の役割を編集し、デルの権限を割り当てることができます。 1. 管理者権限で vSphere Client(HTML-5)にログインします。 2. vSphere Client(HTML-5)で、[メニュー]を展開し、[管理] > [役割]の順にクリックします。 3. [役割プロバイダー]ドロップダウン リストから、vCenter サーバーを選択します。 4.
vSphere Lifecycle Manager の登録が正常に完了したことを示す確認メッセージが表示されます。 vSphere Lifecycle Manager を使用してクラスターを管理する方法の詳細については、https://www.dell.com/support にある 『OMIVV ユーザーズ ガイド』を参照してください。 Dell EMC 管理コンソールでの vSphere Lifecycle Manager の登録解除 vCenter はバージョン 7.0 以降が必要です。 1. https://<アプライアンス IP/ホスト名/>に移動します。 2. [vCenter の登録]ページの[vSphere Lifecycle Manager]で、[登録解除]をクリックします。 [vCenter Lifecycle Manager の登録解除 ]ダイアログ ボックスが表示されます。 3.
メモ: OMIVV アプライアンスがネットワーク(DHCP)から IP アドレスを取得できない場合、0.0.0.0 が IP アドレスと して表示されます。この問題を解決するには、静的 IP を手動で設定する必要があります。 a) [日付と時刻]タブで、[ネットワーク上で日付と時間の同期化]チェック ボックスを選択します。[ネットワーク上で日付 と時間の同期化]チェック ボックスは、NTP が管理者ポータルを使用して正常に設定された後にのみ有効になります。NTP 設定の詳細については、「ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバーのセットアップ」を参照してください。 b) [タイム ゾーン]をクリックして、該当するタイム ゾーンを選択し、[OK]をクリックします。 6.
a) [IPv4 設定]タブをクリックし、[方法]ドロップダウン リストから[手動]を選択し、[追加]をクリックします。 メモ: [自動(DHCP)]を選択した場合は、OMIVV アプライアンスが、次回の再起動時に DHCP サーバーから自動的 に IP を受信するので、IP アドレスを入力しないでください。 b) 有効な IP、ネットマスク(Classless Inter-Domain Routing(CIDR)形式)、およびゲートウェイ情報を入力します。 [ネットマスク]ボックスに IP アドレスを入力すると、それぞれの CIDR 形式に自動的に変換されます。 c) [DNS サーバー]および[検索ドメイン]ボックスに、それぞれ検索対象の DNS サーバー IP およびドメインを入力します。 d) [この接続を完了するには IPV4 アドレス設定が必要です]チェック ボックスを選択し、[保存]をクリックします。 OMIVV のインストールと設定 25
メモ: OMIVV アプライアンスを静的 IP で設定した後に、OMIVV ターミナル ユーティリティー ページがすぐに更新されず、 アップデートされた IP が表示されないことがあります。この問題を解決するには、OMIVV ターミナル ユーティリテ ィーを終了してから、再度ログインします。 8. OMIVV アプライアンスのホスト名を変更するには、[ホスト名の変更]をクリックします。 a) 有効なホスト名を入力して[ホスト名のアップデート]をクリックします。 メモ: OMIVV アプライアンスに登録済みの vCenter がある場合は、すべての vCenter インスタンスを登録解除して再 登録します。詳細については、インストール ガイドの「登録解除と再登録の管理」を参照してください。 9.
1. OMIVV アプライアンスの電源を切ります。 2. vSphere Client(HTML-5)を使用して VM 設定を編集し、追加のネットワーク アダプターを登録します。VM 設定を編集するに は、VM を右クリックして[設定の編集]をクリックします。 3. [新しいデバイスの追加]をクリックし、[ネットワーク アダプター]を選択します。 a) NIC に適したネットワークを選択し、[電源投入時に接続する]チェック ボックスを選択します。 b) ドロップダウン メニューから[VMXNET3]アダプター タイプを選択します。 メモ: OMIVV は、VMXNET3 タイプの NIC をサポートしています。 4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。管理者としてログインして(デフォルトのユーザー名は Admin)、Enter を押します。 5.
警告: 新しいネットワーク インターフェイスの追加に「+」を使用しないでください。NIC を追加するには、vSphere の設定 の編集を使用する必要があります。 6. 設定する NIC を選択し、 をクリックします。 7. 正しい NIC を識別するには、 [Ethernet]タブに表示されている MAC ID を使用して、vSphere Client(HTML-5)に表示されて いる MAC ID と比較します。 [Ethernet]タブに表示されているデフォルトの MAC アドレスを変更しないようにしてください。 8. [全般]タブをクリックし、[使用可能なときはこのネットワークに自動的に接続する]チェック ボックスを選択します。 9.
a) [方法]ドロップダウン リストから[手動]または[自動(DHCP)]を選択します。 b) [手動]方式を選択した場合は、 [追加]をクリックして、有効な IP アドレス、ネットマスク(CIDR 形式)、およびゲートウ ェイの詳細を入力します。DNS サーバーの優先度(プライマリーおよびセカンダリー DNS エントリー)を制御する場合は、 静的 IP の使用をお勧めします。 通常、vCenter や ESXi ホストなどのデータ センターの vSphere 要素は、ホスト名または FQDN を使用して管理されます。 iDRAC、CMC、および OME-Modular は、IP アドレスを使用して管理されます。この場合は、vSphere ネットワークに対して のみ DNS 設定を行うことを推奨します。 vSphere ネットワークと iDRAC 管理ネットワークの両方がホスト名または FQDN を使用して管理されている場合、両方のネ ットワークのホスト名または FQDN を解決するように DNS サーバーを設定する必要があります。詳細については、CentOS のマニュアルを参照してください。 メモ: 最後に
通常、デフォルト ゲートウェイとして設定したネットワークでは、ゲートウェイが到達性を提供できるため、手動でルート を設定する必要はありません。ただし、デフォルト ゲートウェイが設定されていないネットワーク([この接続をそのネッ トワーク上のリソースに対してのみ使用する]チェック ボックスが選択されている場合)では、手動ルート設定が必要な場 合があります。このネットワークが外部ネットワークに到達するようにデフォルト ゲートウェイが設定されていないため、 手動ルーティング設定が必要です。 メモ: ルーティング設定が正しくないと、ネットワーク インターフェイスの応答が突然停止することがあります。必ず ルーティング エントリを適切に設定してください。 g) [OK]をクリックします。 10.[保存]をクリックします。別の NIC を設定するには、タスク 6~10 を繰り返します。 11.
6. [管理パスワードの変更]をクリックします。 ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の構成およびローカ ル タイム ゾーンの設定 1. OMIVV Web コンソールを開きます。 2. [OpenManage Integration for VMware vCenter の仮想アプライアンスのセットアップ]ユーティリティーで、[日付と時刻の プロパティ]をクリックします。 NTP の詳細を管理コンソールに入力したことを確認します。詳細については、次を参照してください:ネットワーク タイム プ ロトコル(NTP)サーバーのセットアップ 3. [日付と時刻]タブで、[ネットワーク上で日付と時間の同期化]を選択します。 NTP サーバ ウィンドウが表示されます。 4. 別の NTP サーバーの IP/ホスト名を追加するには(必要な場合)、[追加]ボタンをクリックして、Tab を押します。 5.
2. [OpenManage Integration for VMware vCenter の仮想アプライアンスのセットアップ]ユーティリティーで、[設定のリセッ ト]をクリックします。 次のメッセージが表示されます。 All the settings in the appliance will be Reset to Factory Defaults and the appliance will be rebooted. Do you still wish to continue? 3.
c) パスワードにパスワードを入力します。 d) [バックアップを暗号化するために使用するパスワード]のボックスに、暗号化パスワードを入力します。 暗号化パスワードには英数字および!、@、#、$、%、*などの特殊文字を使用できます。 e) パスワードの確認 に暗号化パスワードを再度入力します。 3. これらの設定を保存するには、適用をクリックします。 4. バックアップスケジュールを設定します。「自動バックアップのスケジュール」を参照してください。 この手順の後で、バックアップスケジュールを設定します。 自動バックアップのスケジュール バックアップの場所と資格情報の設定の詳細については、「バックアップおよび復元の設定」を参照してください。 1. [バックアップおよび復元設定]ページで、[自動スケジュールされたバックアップの編集]をクリックします。 関連フィールドが有効になります。 2. バックアップを有効化するには、有効 をクリックします。 3. バックアップ ジョブを実行したい曜日の[バックアップの日]チェック ボックスを選択します。 4.
バックアップおよび復元設定のリセット 設定のリセット機能は、設定を未設定の状態にリセットします。 1. [バックアップおよび復元設定]ページで、[設定のリセット]をクリックします。 2.
• [リポジトリー パスのアップデート]で使用できる RPM を使用してアップグレードするには、[リポジトリー パスのアップ デート]が次のパスに設定されていることを確認してください:https://linux.dell.com/repo/hardware/vcenter-plugin-x64/ latest/ パスが異なっている場合は、[アプライアンス管理]ウィンドウの[アプライアンスアップデート]領域で[編集]をクリ ックし、[リポジトリパスのアップデート]でパスを https://linux.dell.com/repo/hardware/vcenter-plugin-x64/latest/にアッ プデートして[適用]をクリックします。 3. 利用可能な OMIVV アプライアンスのバージョンと、現在の OMIVV アプライアンスのバージョンを比較します。 4. OMIVV アプライアンスにアップデートを適用するには、[アプライアンスの設定]で、[仮想アプライアンスのアップデート] をクリックします。 5.
OMIVV を以前のバージョンから使用可能なバージョンにアップグレードすると、スケジュールされたジョブがすべて実行され続 けます。 メモ: 新しい OMIVV バージョン Y の識別情報(IP または FQDN)が OMIVV バージョン X から変更されている場合、新し いアプライアンスをポイントするように SNMP トラップのトラップ送信先を設定します。識別情報の変更を修正するに は、当該ホスト上でインベントリーを実行します。ホスト上でインベントリーを実行中に、SNMP トラップが新しい IP を 指定しない場合、そのホストは非準拠としてリストされます。ホスト対応問題の解決法については、『ユーザーズ ガイド』の 「管理対応性」の項を参照してください。 旧バージョンの OMIVV からアップデート バージョンへのバックアップ/復元を実行した後に、200000 メッセージが表示される か、Dell EMC のロゴが表示されないか、または OMIVV UI が vCenter UI で反応しないという場合は、次の手順を実行します。 • • vCenter Server で、vSphere Web Client
メモ: 以前の OMIVV アプライアンスの識別情報(IP または FQDN)は、新しい OMIVV アプライアンス用に保存しておくこと を推奨します。 メモ: 新しいアプライアンスの IP アドレスが古いアプライアンスの IP アドレスと異なる場合、Proactive HA 機能が正常に動 作しない可能性があります。このようなシナリオでは、Dell ホストが存在するクラスターごとに PHA を無効にして有効にしま す。 バックアップと復元を使用した OMIVV アプライアンスのアップグレードに記載されている 3~9 のタスクを実行します。 登録解除と再登録の管理 登録解除を実行する前に、バックアップを取っておくことをお勧めします。 メモ: プラグインの登録解除をすると、PHA クラスターの Dell 正常性アップデート プロバイダーおよび登録済みアラームへの カスタマイズはすべて削除されます。次の手順では、カスタマイズは復元されません。デフォルトの状態でアラームが再登録 されます。 1. OMIVV のバックアップを取ります。 2. OMIVV から vCenter の登録を解除します。 3.
3 初期設定ウィザードを使用した OMIVV アプライ アンスの設定 OMIVV の基本インストールと vCenter の登録の完了後、vCenter で OMIVV を最初に起動すると、自動的に初期設定ウィザードが表 示されます。 初期設定ウィザードの起動は、次の手順でも行うことができます。 • [設定] > [初期設定ウィザード] > [初期設定ウィザードの開始] • [ダッシュボード] > [クイック リファレンス] > [初期設定ウィザードの開始] メモ: いずれの方法もユーザーインタフェースは似ています。 メモ: DNS 設定を変更した後で、OMIVV 関連タスクの実行中にウェブ通信エラーが表示された場合は、ブラウザーのキャッシ ュをクリアし、vSphere Client(HTML-5)から一旦ログアウトして、ログインし直します。 初期設定ウィザードを使用して、次のタスクを表示および実行できます。 • • • • • vCenter の選択 ホスト認証情報プロファイルの作成詳細については、次を参照してください:ホスト認証情報プロファイルの作成 イベントとアラームを設定します。詳細については、次を参
b) 保証取得ジョブをスケジュールします。保証取得ジョブのスケジュールの詳細については、「保証取得ジョブのスケジュー ル」を参照してください。 インベントリー ジョブのスケジュールを変更する場合は、 [設定] > [vCenter 設定] > [データ取得スケジュール] > [イ ンベントリーの取得]または[ジョブ] > [インベントリー] > [ホストのインベントリー]の順に移動します。 保証取得ジョブのスケジュールを変更する場合は、[設定] > [vCenter 設定] > [データ取得スケジュール] > [保証の 取得]または[ジョブ] > [保証]の順に移動します。 c) イベントとアラームを設定します。イベントとアラームの設定の詳細については、「イベントとアラームの設定」を参照して ください。 d) 個々の設定を適用するには、それぞれの[適用]ボタンを個別にクリックし、[次へ]をクリックします。 追加設定は、すべて有効にしておくことを強くお勧めします。適用されていない追加設定がある場合、すべての追加設定が 必須であることを示すメッセージが表示されます。 5.
iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、[証明書チェック を有効にする]チェック ボックスを選択します。 d) [ホスト ルート]領域で、ホストのローカル認証情報または AD 認証情報を入力します。 • • ESXi ホストのローカル認証情報を入力するには、次のタスクを実行します。 • • • • デフォルトのユーザー名は root です。これは編集できません。 有効なパスワードを入力してください。vCenter 6.7 以降では、有効なパスワード入力は必須ではありません。 ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、[証明書チェック の有効化]チェック ボックスを選択します。 AD ですでに設定および有効化されているホストの認証情報を入力するには、[Active Directory を使用する]チェック ボックスを選択します。 • [Active Directory ユーザー名]ボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名は、domain\username または username@domain のい
複数の vCenter サーバーがある PSC 環境で、個々の vCenter のスケジュールが異なる場合に、[すべての登録済み vCenter]オ プションを選択してインベントリー スケジュールをアップデートすると、インベントリー スケジュール設定ページにデフォルト のスケジュールが表示されます。 3. インベントリー データの取得日時を選択し、[適用]をクリックします。 メモ: 複数の vCenter サーバーがある PSC 環境で、 [すべての登録済み vCenter]のインベントリー スケジュールをアップ デートすると、アップデートによって個々の vCenter インベントリー スケジュール設定が上書きされます。 保証取得ジョブのスケジュール 1. ホストおよびシャーシでインベントリーが正常に実行されていることを確認します。 2.
• [仮想化関連のイベントのみを掲載する] :ホストから受信した仮想化関連イベントを関連 vCenter に掲載します。仮想化関 連のイベントは、VM を実行するホストにとって最も重要なイベントです。 5.
2. ユーザー名とパスワードを入力します。デフォルトのユーザー名は「root」で、パスワードは「calvin」です。 iDRAC 対応の文字と iDRAC ローカル資格情報のみを入力していることを確認します。 3. [適用]をクリックします。 正常性のオーバーライド重大度のアップデート通知 お使いの環境に合わせた、カスタマイズした重大度で Dell EMC ホストおよびそのコンポーネントの Dell Proactive HA イベントの既 存の重大度をオーバーライドするように設定することができます。 以下は、各 Proactive HA イベントに適用される重大度レベルです。 • • • 情報 中程度の低下 深刻な低下 メモ: 情報 重大度レベルでは、Proactive HA コンポーネントの重大度をカスタマイズできません。 1.
A Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへ のアクセス 次のリンクを使用して、必要なドキュメントにアクセスします。 • • • • • • • • Dell EMC エンタープライズシステム管理のマニュアル — www.dell.com/SoftwareSecurityManuals Dell EMC OpenManage マニュアル — www.dell.com/OpenManageManuals Dell EMC リモートエンタープライズシステム管理のマニュアル — www.dell.com/esmmanuals iDRAC マニュアル — www.dell.com/idracmanuals Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理のマニュアル — www.dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement Dell EMC Serviceability Tools マニュアル — www.dell.com/ServiceabilityTools 1. www.support.
B 関連マニュアル このガイド以外にも、https://www.dell.com/support で他のガイドにアクセスできます。[すべての製品を参照]をクリックし、 [ソフトウェア] > [仮想化ソリューション]の順にクリックします。[OpenManage Integration for VMware vCenter 5.1]をク リックすると、次の文書にアクセスできます。 • • • OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.1 ユーザーズ ガイド OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.1 リリース ノート OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.1 互換性マトリックス https://www.dell.
C デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.