OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2010 - 2020 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その 他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 April 2020 Rev.
目次 1 概要............................................................................................................................................. 4 デフォルトの仮想アプライアンスの設定...................................................................................................................... 4 2 サポートされているリソース...........................................................................................................5 サポートされるサーバーおよび vSAN Ready Node....................................................................
1 概要 本書には、OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)、および OMIVV ソフトウェアに付属するその他すべての技術マ ニュアルに対するアップデートされた情報が記載されています。 OpenManage Integration for VMware vCenter 5.1 では次の機能が提供されます。 • • • vSphere 7.0 のサポート vSphere Lifecycle Manager を使用したファームウェア修復のサポート R7525 および XR2 PowerEdge サーバーのサポート メモ: OMIVV 5.1 では、Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Edition バージョン 1.00.01 以降を使用することをお勧め します。 メモ: OMIVV 5.0 以降では、VMware vSphere Client(HTML-5)のみがサポートされ、vSphere Web Client(FLEX)はサ ポートされません。 デフォルトの仮想アプライアンスの設定 表 1.
2 サポートされているリソース 本章には、OpenManage Integration for VMware vCenter をサポートするリソースに関する情報が記載されています。 サポートされるサーバーおよび vSAN Ready Node 表 2.
ハードウェア要件 OMIVV は、Dell EMC PowerEdge サーバーをフル サポートしており、iDRAC Express および Enterprise の全機能に対応しています。 お使いのホストサーバが適格であることを確認するには、以降のセクションに記載されている次の項目を参照してください。 • • • 対応サーバーと最小 BIOS サポートされる iDRAC バージョン(導入および管理の両方) OMIVV の対応メモリー、CPU、ストレージ スペース OMIVV には、iDRAC の管理ネットワーク、CMC または OME-Modular システム管理ネットワーク、および vCenter 管理ネットワー クにアクセスできる、マザーボードまたはネットワーク ドーター カード上の LAN が必要です。 対応 BIOS バージョン OpenManage Integration for VMware vCenter の機能を有効にするには、次のバージョンの BIOS および Lifecycle Controller 搭載 iDRAC が必要です。 OMIVV を使用する前に、Repository
サーバー 必要最小 BIOS バージョン R930 1.0.2 以降 R230 1.0.2 以降 R330 1.0.2 以降 T630 1.0.2 以降 T130 1.0.2 以降 T330 1.0.2 以降 T430 1.0.2 以降 M630 1.0.0 以降 M830 1.0.0 以降 FC430 1.0.0 以降 FC630 1.0.0 以降 FC830 1.0.0 以降 表 5. iDRAC9 ベース PowerEdge サーバーの対応 BIOS バージョン サーバー 必要最小 BIOS バージョン R240 1.0.0 以降 R340 1.0.0 以降 R940 1.0.0 以降 R940xa 1.0.0 以降 R740 1.0.0 以降 R740xd 1.0.0 以降 R740xd2 1.0.0 以降 R640 1.0.0 以降 R840 1.0.0 以降 R440 1.0.0 以降 M640 1.0.0 以降 T140 1.0.0 以降 T340 1.0.0 以降 T640 1.0.
サーバー 必要最小 BIOS バージョン R7515 1.0.3 以降 R6525 1.0.0 以降 R7525 1.2.4 以降 表 6. vSAN Ready Nodes の対応 BIOS バージョン vSAN Ready Node 必要最小 BIOS バージョン R740xd 1.0.0 以降 R640 1.0.0 以降 R440 1.0.0 以降 R6415 1.0.0 以降 C6420 1.0.0 以降 R840 1.0.0 以降 対応する Lifecycle Controller 搭載 iDRAC のバージョン 表 7. 導入に対応する Lifecycle Controller 搭載 iDRAC サーバー Lifecycle Controller 搭載 iDRAC 12G 2.50.50.50 以降 13G 2.50.50.50 以降 iDRAC9 ベース サーバー 3.00.00.00 以降 表 8.
機能 プラットフォーム 管理対応性 Y Y 設定コンプライアンス Y Y ベアメタルサーバの自動 / 手動検出 Y Y ベアメタル準拠 Y Y ハードウェア構成 Y Y OS 導入 Y Y サーバー LED の点滅 Y Y SEL ログの表示 / クリア Y Y iDRAC のリンクと起動 Y Y iDRAC のリセット Y Y システムロックダウンモード 無 Y システムプロファイル Y Y クラスタプロファイル Y Y 統合シャーシ IP を使用したホスト管理 無 Y@ OEM サーバのサポート Y~ Y vSphere Lifecycle Manager はい^ Y * モデル番号 C6320 のクラウドでは、メザニンカードの正常性監視はサポートされていません。 # モデル番号 C6320 のクラウドでは、メザニンカードのファームウェアアップデートはサポートされていません。 @ MX シャーシホストにのみ適用されます。インベントリ、モニタリング、Proactive HA、ファームウェアのアップデート機能が
プロビジョニングされたストレージに必要なストレージ容量 OMIVV 仮想アプライアンスでは、プロビジョニングされたストレージ用に 95 GB 以上のディスク容量が必要です。 デフォルトの仮想アプライアンスの設定 OMIVV 仮想アプライアンスは、8 GB の RAM と 2 個の仮想 CPU でプロビジョニングされます(小規模展開モード)。 ソフトウェア要件 vSphere 環境が、仮想アプライアンスのシステム要件と、ポート アクセス、クロックの同期化、リスニング ポートの各要件を完全 に満たすようにしてください。 OpenManage Integration for VMware vCenter を表示するには、システムに最小 1,024 x 768 の画面解像度と、オペレーティングシス テムに基づく最小要件を満たす Web ブラウザが必要です。 OMIVV の機能へのアクセスには、Google Chrome を使用することをお勧めします。OMIVV は、Google Chrome と Mozilla Firefox を サポートしています。Microsoft Internet Explorer はサポ
ESXi バージョン プラットフォーム 6.7 U1 無 Y Y 6.7 U2 無 Y Y 6.7 U3 無 Y Y 7.0 無 Y Y メモ: PowerEdge MX ホストは、ESXi 6.5 U2 以降で使用されている場合にのみサポートされます。 ポート情報 本項には、仮想アプライアンスと管理対象ノードの設定に関するポート要件がすべてリストされています。 表 13.
ポート番 号 プロトコ ル ポート タイプ 最大暗号 化レベル 方向 送信先 使用状況 説明 2049/111 NFS UDP/T CP なし 入力 / 出力 OMIVV アプライ アンスから NFS へ パブリック共 有 OMIVV アプライアンスによって管理 対象ノードに公開される NFS パブリ ック共有。ファームウェアアップデー トおよびオペレーティングシステム 導入のフローで使用。 4001 ~ NFS UDP/T CP なし 入力 / 出力 OMIVV アプライ アンスから NFS へ パブリック共 有 これらのポートは、NFS サーバの V2 および V3 プロトコルによって statd、 quotd、lockd および mountd サービス を実行するため、継続的に開いている 必要があります。 任意 UDP/T CP なし 出力 OMIVV アプライ アンスからプロ キシサーバへ プロキシ プロキシサーバとの通信 4004 ユーザー 定義 表 14.
3 重要なメモ 本項では、OpenManage Integration for VMware vCenter で作業しているときに考慮する必要がある重要情報について説明します。 • • • • • • OMIVV は、現在「Public」または「public」という名前のコミュニティのみをサポートしています。SNMP コミュニティ名は設定で きません。別のコミュニティ名が使用されている場合、OMIVV によってイベントが受信されないため、イベントは VMware vCenter には表示されません。 参照サーバーの BIOS バージョンによっては、そのサーバーで作成されたシステム プロファイルが展開失敗の原因となる場合が あります。一部の BIOS バージョンは、内蔵 NIC1 および NIC2 設定などの特定の BIOS 設定に対して正確な情報を提供しません。 システム プロファイルで最小の BIOS バージョンのサーバーを参照サーバーとして使用すると、それらのフィールドは UI および 展開の両方によって無視されます。これにより問題が発生します。ただし、問題が発生するのは、展開を正常に完了するため
A その他の必要マニュアル 次の文書は、www.dell.com/support で入手可能です。 • • • 14 OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.1 ユーザーズ ガイド OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.1 インストール ガイド OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.
B デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.