Users Guide
イベントとアラームの設定
サーバーからイベントを受信するには、SNMP トラップ送信先を iDRAC に設定します。OMIVV は、SNMP v1 および v2 アラートを
サポートしています。
1. OMIVV ホーム ページで、[設定] > [vCenter 設定] > [イベントとアラーム]をクリックします。
2. すべてのホストとそのシャーシのアラームを有効にするには、[すべてのホストとそのシャーシのアラームを有効にする]をク
リックします。
[Dell アラーム警告の有効化]ページには、Dell EMC アラームの有効化後に影響を受ける可能性のあるクラスターおよび非クラ
スター ホストが表示されます。
メモ: アラームが有効化されている Dell EMC ホストは、メンテナンス モードに入ることによって特定重要イベントの一部に
対応します。必要に応じてアラームを変更できます。
メモ: vCenter 6.7 U1 および 6.7 U2 では、編集オプションは失敗します。アラーム定義を編集する場合は、Web クライアン
ト(FLEX)を使用することを推奨します。
メモ: BMC トラップにはメッセージ ID がないため、アラートにはこのような OMIVV の詳細情報は含まれません。
3. 変更を受け入れるには、[続行]をクリックします。
すべてのホストとそのシャーシについて、アラームが有効になります。
4. 以下のイベント掲載レベルのいずれかを選択します。
● [イベントは掲載しない]:イベントやアラートを関連 vCenter に転送しません。
● [すべてのイベントを掲載する]:情報イベントを含むすべてのイベントと、管理対象ホストやシャーシから受信したイベン
トを関連 vCenter に掲載します。掲載レベルとしては[すべてのイベントを掲載する]オプションを選択することを推奨し
ます。
● [重要および警告イベントのみを掲載する]:重要および警告レベルのイベントのみを関連 vCenter に掲載します。
● [仮想化関連の重要および警告イベントのみを掲載する]:ホストから受信した仮想化関連イベントを関連 vCenter に掲載し
ます。仮想化関連のイベントは、VM を実行するホストにとって最も重要なイベントです。
5. 変更を保存するには、[適用]をクリックします。
すべてのホストおよびそのシャーシで、デフォルトの vCenter アラーム設定を復元するには、[アラームの復元]をクリックし
ます。変更が有効になるには、最大 1 分間かかることがあります。
[アラームの復元]オプションは、製品のアンインストールと再インストールを行わずにデフォルトのアラーム設定を行うことが
できる便利な機能です。インストール以降に Dell EMC アラーム設定が変更されていた場合、[アラームの復元]オプションで元
に戻すことができます。
メモ: アプライアンスの復元後、イベントおよびアラーム設定は有効化されていません。設定 タブから、イベントとアラー
ム 設定を再度有効化することができます。
関連タスク
アラームおよびイベントの設定の表示 、p. 93
シャーシ イベントの表示 、p. 92
シャーシ アラームの表示 、p. 93
シャーシ イベントの表示
1. vSphere Client で[メニュー]を展開し、[ホストとクラスター]を選択します。
2. 左ペインで、vCenter のインスタンスを選択します。
3. 右ペインで、[モニター] > [タスクとイベント] > [イベント]をクリックします。
4. 詳細を表示するには、特定のイベントを選択します。
メモ: MCM 構成の PowerEdge Mx シャーシの場合、イベントのソースはリード シャーシとして表示されます。ただし、メッ
セージの詳細には、識別のためにメンバー シャーシのサービス タグが表示されます。
関連情報
イベントとアラームの設定 、p. 92
92 vCenter 設定の管理