Users Guide
リポジトリー プロファイルを使用したファーム
ウェアおよびドライバー リポジトリーの管理
リポジトリプロファイル
リポジトリー プロファイルを使用すると、ドライバーまたはファームウェア リポジトリーを作成および管理できます。
ファームウェアおよびドライバー リポジトリー プロファイルを使用して、次の操作を実行できます。
● ホストのファームウェアのアップデート
● vSAN クラスターの一部であるホストのドライバーのアップデート。
● クラスター プロファイルの作成とクラスターのベースライン化。
デフォルトの OMIVV ファームウェア カタログは次のとおりです。
● [Dell EMC デフォルト カタログ]:Dell EMC オンライン カタログを使用して最新のファームウェア情報を取得する、工場で作
成されたファームウェア リポジトリー プロファイルです。アプライアンスがインターネットに接続されていない場合は、ローカ
ル CIFS、NFS、HTTP、または HTTPS ベースの共有を指すようにこのリポジトリーを変更します。このカタログの変更の詳細に
ついては「Dell デフォルト カタログの編集またはカスタマイズ 、p. 47」を参照してください。
クラスター プロファイルに関連付けられていない vSphere ホストのファームウェアをアップデートするには、Dell EMC デフォル
ト カタログをデフォルト カタログとして選択できます。
● [検証済み MX スタック カタログ]:Dell EMC オンライン カタログを使用して、MX シャーシおよびその対応するスレッドの検
証済みのファームウェア情報を取得する、工場で作成されたファームウェア リポジトリー プロファイルです。このカタログの
変更の詳細については「検証済み MX スタック カタログの編集 、p. 48」を参照してください。検証済み MX スタック カタログ
の詳細については、MX7000 ファームウェア アップデートのサイトで入手可能なテクニカル ホワイトペーパーを参照してくださ
い。
メモ: Dell EMC のデフォルト カタログと検証済み MX スタック カタログ リポジトリー プロファイルを vSAN クラスターの
ベースラインとして使用することはできません。
関連タスク
リポジトリー プロファイルの作成 、p. 45
リポジトリー プロファイルの編集 、p. 46
リポジトリー プロファイルの表示 、p. 48
リポジトリー プロファイルの削除 、p. 48
リポジトリー プロファイルの作成
1. OMIVV ホーム ページで、[対応性と導入] > [プロファイル] > [リポジトリー プロファイル]の順にクリックします。
2. ウィザードの[リポジトリー プロファイル]ページに表示された手順を確認し、[開始]をクリックします。
3. [プロファイル名と説明]ページで、プロファイル名と説明を入力します。[説明]フィールドはオプションであり、入力できる
文字数は 255 文字までです。
4. [次へ]をクリックします。
[プロファイル設定]ページが表示されます。
5. [プロファイル設定]ページで、[ファームウェア]または[ドライバー]を選択します。
ドライバー リポジトリー プロファイルには以下が適用されます。
● ドライバリポジトリプロファイルには、最大で 10 個のドライバを保存できます。ファイルがそれ以上存在する場合、ドラ
イバーはランダムに選択されます。
● オフライン ドライバー バンドル(.zip ファイル)のみが使用されます。
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リポジトリー プロファイルを使用したファームウェアおよびドライバー リポジトリーの管理 45