Users Guide
バックアップおよび復元の実行時に、無効なユーザー名が入力された場合
に管理者ポータルに表示されるエラー メッセージの内容がわかりにくい
バックアップおよび復元の際に入力したユーザー名の先頭に特殊文字(@、%)が付加されていると、認証に失敗してメッセージが
表示されますが、このメッセージには失敗の理由が明記されていません。
回避策:正しいユーザー名とパスワードを入力して、再試行してください。
影響を受けるバージョン:4.1 以降
iDRAC IP に到達できないときに、iDRAC ライセンスのステータスが[対
応性の管理]ページに[対応]と表示される
定期的なインベントリーの実行後、iDRAC に到達できない場合、iDRAC ライセンスのステータスが[対応性の管理]ページに[対
応]と表示されます。
対応処置:iDRAC が到達可能であることを確認し、インベントリーを再実行して、正しい iDRAC ライセンスの詳細を取得します。
OMIVV で OS を正常に導入した後、ESXi ホストが切断されるか、応答し
ない状態になる
vCenter の FQDN をルックアップするように DNS が正しく設定されていないため、ESXi ホストがハートビート パケットの vCenter
への送信に失敗します。
対応処置:以下のタスクを実行します。
1. ESXi ホストを vCenter インベントリーから削除します。
2. [ホストの追加]ウィザードを使用して vCenter にホストを追加します。
3. ホスト認証情報プロファイルを作成し、インベントリーを実行します。
OMIVV のネットワーク インターフェイス カード(NIC)が ESXi ホスト
ネットワークに接続されていない場合、導入ジョブがタイムアウトする
OS の導入は、NIC の選択に影響を受けます。正しい NIC を選択しないと、OSD ジョブがタイムアウトします。
解決方法:導入ウィザードの[ホスト設定]ページで、[ホストに接続されているアプライアンス NIC]から適切な NIC を選択しま
す。この選択は、OMIVV が OS のインストール プロセス中に ESXi ネットワークにアクセスするために必要です。
特定のホストで保証ジョブが実行されない
複数の vCenter を持つ PSC 環境で、ある vCenter に FQDN を使用してホストを追加し、別の vCenter には IP を使用してホストを
追加すると、保証ジョブは 1 つのホスト インスタンスに対してのみ実行されます。
対応処置:接続されていないホスト インスタンスをホスト認証情報プロファイルから削除し、インベントリーおよび保証ジョブを
実行します。
影響を受けるバージョン:5.0
[対応性の管理]ページに、シャーシ認証情報プロファイルを使用して管
理されているホストの認証情報プロファイル名が誤って表示される
シャーシ認証情報プロファイルを使用して管理されているホストについて、[対応性の管理]ページに、実際のシャーシ認証情報プ
ロファイル名の代わりに誤った認証情報プロファイル名が表示されます。
解決方法:OMIVV の機能には影響がありません。
よくあるお問い合わせ(FAQ) 151