OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 - 2019 Dell Inc.その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標で す。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 09 Rev.
目次 1 はじめに.......................................................................................................................................5 OpenManage Integration for VMware vCenter ライセンス...........................................................................................5 ソフトウェア ライセンスの購入................................................................................................................................ 5 ライセンスのアップロード後のオプション.............................................................
登録解除した OMIVV の旧バージョンのリカバリー.............................................................................................34 登録解除と再登録の管理............................................................................................................................................34 3 VMware vCenter 用アプライアンスの設定..................................................................................... 35 初期設定ウィザードを使用した設定タスク....................................................................................................
1 はじめに 本ガイドでは、PowerEdge サーバで使用するための OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)のインストールおよび 設定の手順をステップバイステップで説明します。OMIVV のインストール完了後の、インベントリー管理、監視とアラート、ファ ームウェア アップデート、保証管理など、管理上のあらゆる側面の詳細については、Dell.
ライセンスファイルは .zip ファイルにパッケージ化されている場合があります。.zip ファイルを解凍し、ライセンスファイル (.xml ファイル)のみをアップロードするようにしてください。ライセンスファイルには通常、123456789.xml など、注文番号に 基づいた名前が付いています。 管理ポータルへのライセンスのアップロード OMIVV ホスト ライセンスをアップロードします。 1. https://<アプライアンス IP/ホスト名/>に移動します。 2. ログイン ダイアログボックスにパスワードを入力します。 3. 左ペインで、VCENTER の登録をクリックします。 登録済み vCenter サーバーが作業中のペインに表示されます。 4. ライセンスのアップロード をクリックします。 5.
ホスト認証情報プロファイルへのホストの追加 認証情報プロファイルにホストを追加しようとする際に、ライセンスを保有するホスト数がライセンス数を超える場合、さらにホ ストを追加することはできません。OMIVV は、使用可能なホスト ライセンス数より多いホスト数の管理をサポートしていません。 参照用の重要なメモ • • OMIVV 5.
小、中、大、特大などの展開モードの構成値が表示されます。デフォルトでは、モードは小に設定されています。 2. 環境に基づいて展開モードを編集するには、[編集]をクリックします。 3. [編集]モードで、前提条件を満たしていることを確認し、必要な展開モードを選択します。 4. 適用 をクリックします。 割り当てられた CPU とメモリーが、設定された展開モードで必要な CPU とメモリーに対して検証されます。その後、次の 1 つ または複数のイベントが発生します。 • • • 検証が失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。 検証が成功した場合は、変更内容を確認した後に、OMIVV アプライアンスが再起動して展開モードが変更されます。 必要な展開モードが設定済みの場合は、メッセージが表示されます。 5.
サーバー 最小バージョン R630 1.0.4 以降 R730 1.0.4 以降 R730xd 1.0.4 以降 R430 1.0.4 以降 R530 1.0.2 以降 R830 1.0.2 以降 R930 1.0.2 以降 R230 1.0.2 以降 R330 1.0.2 以降 T630 1.0.2 以降 T130 1.0.2 以降 T330 1.0.2 以降 T430 1.0.2 以降 M630 1.0.0 以降 M830 1.0.0 以降 FC430 1.0.0 以降 FC630 1.0.0 以降 FC830 1.0.0 以降 R240 1.0.0 以降 R340 1.0.0 以降 R940 1.0.0 以降 R940xa 1.0.0 以降 R740 1.0.0 以降 R740xd 1.0.0 以降 R740xd2 1.0.0 以降 R640 1.0.0 以降 R840 1.0.0 以降 R440 1.0.0 以降 M640 1.0.0 以降 T140 1.0.
サーバー 最小バージョン MX740C 1.0.0 以降 MX840C 1.0.0 以降 表 3. 導入対象 iDRAC および Lifecycle Controller 世代 Lifecycle Controller 使用 iDRAC PowerEdge 第 12 世代サーバ 2.50.50.50 以降 PowerEdge 第 13 世代サーバ 2.50.50.50 以降 PowerEdge 第 14 世代サーバ 3.00.00.00 以降 表 4. クラウドサーバの BIOS と iDRAC の要件 モデル BIOS Lifecycle Controller 使用 iDRAC C6320 1.0.2 2.50.50.50 以降 C4130 1.0.2 2.50.50.50 以降 C6420 1.0.0 以降 3.00.00.00 以降 C4140 1.0.0 以降 3.00.00.
機能 プラットフォーム クラスタプロファイル Y はい 統合シャーシ IP を使用したホスト管理 N Y@ OEM サーバのサポート Y~ はい * モデル番号 C6320 のクラウドでは、メザニンカードの正常性監視はサポートされていません。 # モデル番号 C6320 のクラウドでは、メザニンカードのファームウェアアップデートはサポートされていません。 $ Proactive HA 機能は、ESXi 6.0 以降を搭載する vCenter 6.5 以降にのみ適用されます。また、Proactive HA 機能は、PSU 内蔵型の サーバおよびクラウドサーバモデルではサポートされません。 @ MX シャーシホストにのみ適用されます。インベントリ、モニタリング、Proactive HA、ファームウェアのアップデート機能がサ ポートされています。 ~ ラックサーバでのみサポートされています。 PowerEdge シャーシでサポートされる機能 このトピックには、PowerEdge シャーシでサポートされる機能に関する情報が記載されています。 表 6.
OpenManage Integration for VMware vCenter 要件 管理対象ホスト上のサポートされている ESXi バージョン 次の表は、管理対象ホスト上でサポートされている ESXi バージョンに関する情報を提供するものです。 表 7. サポートされている ESXi バージョン ESXi バージョン サーバーの世代 第 12 世代 第 13 世代 第 14 世代 6.0 U3 Y はい いいえ 6.5 U1 Y はい はい 6.5 U2 Y はい はい 6.5 U3 Y はい はい 6.7 無 はい はい 6.7 U1 無 はい はい 6.7 U2 無 はい はい 6.7 U3 N はい はい メモ: PowerEdge MX ホストは、ESXi 6.5 U2 以降で使用されている場合にのみサポートされます。 OpenManage Integration for VMware vCenter は、次の vCenter サーババージョンのすべてをサポートします。 表 8.
ポート番 号 プロトコ ル 方向 送信先 使用状況 説明 80 HTTP TCP なし 入力 ESXi サーバか ら OMIVV アプ ライアンスへ HTTP サーバ OMIVV アプライアンスと通信するた めのポストインストールスクリプト 用のオペレーティングシステム導入 フローで使用。 162 SNMP エ ージェン ト UDP なし 入力 iDRAC/ESXi か SNMP エージェ 管理対象ノードからの SNMP トラッ ら OMIVV アプ ント(サーバー) プ受信用。 ライアンスへ 443 HTTPS TCP 128 ビット 入力 OMIVV UI から OMIVV アプラ イアンスへ HTTPS サーバ ー OMIVV が提供する Web サービス。 vSphere Client および Dell 管理ポータ ルで使用。 443 WSMAN TCP 128 ビット 入力 / 出 力 OMIVV アプラ イアンスと iDRAC 間 iDRAC 通信 管理対象ノードの管理と監視に使用 する iDRAC および CMC または OM
表 11.
2 OMIVV のインストールと設定 ハードウェア要件が満たされており、必要な VMware vCenter が実行されていることを確認します。 次の概要レベルの手順では、OMIVV のインストールおよび設定の全体的な手順についてのアウトラインが記載されています。 1. デルのサポートウェブサイト(Dell.com/support)から、ファイル DellEMC_OpenManage_Integration_<バージョン番号>.< ビルド番号>.zip をダウンロードします。OMIVV のダウンロードの詳細については、「OpenManage Integration for VMware vCenter のダウンロード」を参照してください。 2. ダウンロードしたファイルを保存した場所に移動し、ファイルの中身を解凍します。 3. vSphere Client(HTML-5)を使用して、OMIVV アプライアンスが入った Open Virtualization Format(OVF)ファイルを導入しま す。「OMIVV OVF の導入」を参照してください。 4.
• すべての製品の参照サーバ PowerEdge を選択します。 3. PowerEdge サーバの適切なモデルを選択します。 4. サーバのサポートページで、ドライバおよびダウンロード を選択します。 5. オペレーティングシステム のリストから、適切なバージョンの VMware ESXi を選択します。 6. カテゴリ リストから、システム管理 を選択します。 OMIVV のサポートされているバージョンが表示されます。 7. ダウンロード をクリックするか、チェックボックスをオンにして、ソフトウェアをダウンロードリストに追加します。 vSphere Client(HTML-5)を使用した OMIVV OVF の導入 製品の.zip ファイル(DellEMC_OpenManage_Integration_<バージョン番号>.<ビルド番号>.zip)をサポート Web サイトからダウン ロードして解凍していることを確認します。 メモ: 次のタスクは、vSphere Client(HTML-5)を使用している場合にのみ推奨のタスクです。Web Client の使用時は、手 順が異なる場合があります。 1.
• シンプロビジョニング シック プロビジョニング(Eager Zeroed)を選択することをお勧めします。 b) [VM ストレージ ポリシー]ドロップダウン リストからポリシーを選択します。 c) [次へ]をクリックします。 [ネットワークの選択]ウィンドウに、ソースおよび宛先ネットワークの詳細が表示されます。 11.
a) [日付と時刻]タブで、[ネットワーク上で日付と時間の同期化]チェック ボックスを選択します。[ネットワーク上で日付 と時間の同期化]チェック ボックスは、NTP が管理者ポータルを使用して正常に設定された後にのみ有効になります。NTP 設定の詳細については、「ネットワーク タイム プロトコル サーバーのセットアップ」を参照してください。 b) [タイム ゾーン]をクリックして、該当するタイム ゾーンを選択し、[OK]をクリックします。 6.
メモ: OMIVV アプライアンスを静的 IP で設定した後に、OMIVV ターミナル ユーティリティー ページがすぐに更新されず、 アップデートされた IP が表示されないことがあります。この問題を解決するには、OMIVV ターミナル ユーティリテ ィーを終了してから、再度ログインします。 8. OMIVV アプライアンスのホスト名を変更するには、[ホスト名の変更]をクリックします。 a) 有効なホスト名を入力して[ホスト名のアップデート]をクリックします。 メモ: OMIVV アプライアンスに登録済みの vCenter がある場合は、すべての vCenter インスタンスを登録解除して再 登録します。詳細については、「登録解除と再登録の管理」を参照してください。 9. アプライアンスを再起動します。 ネットワーク タイム プロトコル サーバーのセットア ップ NTP を使用すると、仮想アプライアンスクロックをネットワークタイムプロトコル(NTP)サーバと同期させることができます。 1. [アプライアンス管理]ページで、[NTP 設定]領域の[編集]をクリックします。 2.
2 つのネットワーク アダプターを用いた OMIVV アプ ライアンスの設定 vSphere 環境での Dell EMC サーバーの管理において OMIVV は、vSphere ネットワーク(vCenter と ESXi 管理ネットワーク)と、ア ウトオブバンド ネットワーク(iDRAC、CMC、OME-Modular)の両方へのアクセスを必要とします。vSphere ネットワークとアウ トオブバンド ネットワークが別のネットワークとして維持されている環境の場合、OMIVV は両方のネットワークへのアクセスを必 要とします。そうした場合、OMIVV アプライアンスの設定は 2 つのネットワーク アダプターで行う必要があります。アウトオブバ ンド ネットワークへのアクセスが vSphere ネットワークを使用して行える場合、OMIVV アプライアンス用に 2 つのネットワーク ア ダプターを設定しないでください。 アウトオブバンド ネットワークと vSphere ネットワークの両方について、次の情報が準備されていることを確認します。 • • • • アプライアンスの IP アドレス、ネットマスク(CIDR 形
4. VM の電源を入れます。管理者としてログインして(デフォルトのユーザー名は Admin です)、Enter キーを押します。 5. [OpenManage Integration for VMware vCenter の仮想アプライアンスのセットアップ]ユーティリティーで、[ネットワーク 設定]を選択します。 [ネットワーク接続]ページに 2 つの NIC が表示されます。 警告: 新しいネットワーク インターフェイスの追加に「+」を使用しないでください。ネットワーク アダプターを追加するに は、vSphere の設定の編集を使用する必要があります。 6. 設定する NIC を選択し、 をクリックします。 7. 正しい NIC を識別するには、[Ethernet]タブに表示されている MAC ID を使用して、vSphere Client(HTML-5)に表示されて いる MAC ID と比較します。 [Ethernet]タブに表示されているデフォルトの MAC アドレスを変更しないようにしてください。 8.
9.
通常、デフォルト ゲートウェイとして設定したネットワークでは、ゲートウェイが到達性を提供できるため、手動でルート を設定する必要はありません。ただし、デフォルト ゲートウェイが設定されていないネットワーク([この接続をそのネッ トワーク上のリソースに対してのみ使用する]チェック ボックスが選択されている場合)では、手動ルート設定が必要な場 合があります。このネットワークが外部ネットワークに到達するようにデフォルト ゲートウェイが設定されていないため、 手動ルーティング設定が必要です。 メモ: ルーティング設定が正しくないと、ネットワーク インターフェイスの応答が突然停止することがあります。必ず ルーティング エントリを適切に設定してください。 g) [OK]をクリックします。 10.[保存]をクリックします。別の NIC を設定するには、タスク 6~10 を繰り返します。 11.
2. 要求を続行する場合は、 [証明書署名要求の生成]ダイアログ ボックスに、共通名、組織名、市区町村名、都道府県名、国、お よび E メール アドレスを入力します。続行 をクリックします。 3. [ダウンロード]をクリックして、アクセス可能な場所に生成された CSR を保存します。 HTTPS 証明書のアップロード 証明書が PEM フォーマットを使用していることを確認してください。 HTTPS 証明書は、仮想アプライアンスとホスト システム間のセキュアな通信に使用することができます。このタイプのセキュア な通信を設定するには、CSR 証明書を署名責任者に送信してから、管理者コンソールを使用してその CSR をアップロードします。 また、自己署名によるデフォルト証明書もあり、セキュア通信に使用できます。この証明書は各インストール固有のものです。 1. [アプライアンス管理]ページで、[HTTPS 証明書]領域の[証明書のアップロード]をクリックします。 2. 証明書のアップロード ダイアログボックスで OK をクリックします。 3.
図 1. 管理コンソール 2. 管理コンソール のログインウィンドウで、パスワードを入力し、ログイン をクリックします。 図 2. 管理コンソールから開いた vCenter 登録 ウィンドウ 3. vCenter 登録 ウィンドウで、新規 vCenter サーバの登録 をクリックします。 4.
5. 登録 をクリックします。 メモ: OpenManage Integration for VMware vCenter では、現在、リンク モードを使用することによって単一の vCenter インスタンスまたは複数の vCenter サーバーによる大規模な導入モードで最大 2000 のホストをサポートします。 6. 次のいずれかの手順を実行します。 • • OMIVV の評価バージョンを使用している場合は、OMIVV アイコンが表示できます。 完全製品バージョンをお使いの場合は、Dell Digital Locker からライセンスファイルをダウンロードして、このライセンスを 仮想アプライアンスにインポートできます。ライセンスファイルをインポートするには、ライセンスのアップロード をクリ ックします。 7. [ライセンスのアップロード]ウィンドウで[参照]をクリックしてライセンス ファイルの参照先を指定し、[アップロード] をクリックしてライセンス ファイルをインポートします。 メモ: ライセンスファイルを変更または編集すると、ライセンスファイル(.XML ファイル)は無効になります。この場 合、.
役割を作成または変更し、vSphere Client(HTML-5)で権限を選択するために必要な手順については、VMware vSphere のマニ ュアルを参照してください 2. 役割を定義し、その役割の権限を選択したら、新しく作成した役割にユーザーを割り当てます。 権限への役割の割り当ての詳細については、VMware vSphere のマニュアルを参照してください。 これで、必要な権限のある Administrator 以外の vCenter サーバユーザーが、vCenter の登録や登録解除、資格情報の変更、資格 情報のアップデートを実行できるようになります。 3. 必要な権限のある Administrator 以外のユーザーにより vCenter サーバーを登録します。 4.
• • パッチの問い合わせ • セキュリティプロファイルとファイアウォール インベントリ • クラスタにホストを追加 スタンドアロンホストの追加 クラスタの変更 メモ: vCenter 6.5 を使用している場合、または vCenter 6.
登録済み vCenter バージョンのアップグレード後の OMIVV の再設定 登録済みの vCenter をアップグレードした後、次のタスクを実行します。 • 非管理者ユーザーの場合: 1. 必要に応じて、非管理者ユーザーに追加の権限を割り当てます。「Administrator 以外のユーザーに必要な権限」を参照してくだ さい。 • たとえば、vCenter 6.0 から vCenter 6.5 にアップグレードする場合は、追加の権限を割り当てます。 2. 登録済み OMIVV アプライアンスを再起動します。 管理者ユーザーの場合: 1. 登録済み OMIVV アプライアンスを再起動します。 インストールの確認 次の手順で OMIVV のインストールが正常に行われたことを検証します。 1. vSphere Client のウィンドウをすべて閉じて、新しい vSphere Client(HTML-5)を開始します。 2.
b) [ユーザー名]にユーザー名を入力します。 c) パスワードにパスワードを入力します。パスワード末尾での%記号の使用はサポートされていません。 d) [バックアップを暗号化するために使用するパスワード]のボックスに、暗号化パスワードを入力します。 暗号化パスワードには英数字および!、@、#、$、%、*などの特殊文字を使用できます。 e) パスワードの確認 に暗号化パスワードを再度入力します。 3. これらの設定を保存するには、適用をクリックします。 4. バックアップスケジュールを設定します。「自動バックアップのスケジュール」を参照してください。 この手順の後で、バックアップスケジュールを設定します。 自動バックアップのスケジュール バックアップの場所と資格情報の設定の詳細については、「バックアップおよび復元の設定」を参照してください。 1. [バックアップおよび復元設定]ページで、[自動スケジュールされたバックアップの編集]をクリックします。 関連フィールドが有効になります。 2. バックアップを有効化するには、有効 をクリックします。 3.
バックアップおよび復元設定のリセット 設定のリセット機能は、設定を未設定の状態にリセットします。 1. [バックアップおよび復元設定]ページで、[設定のリセット]をクリックします。 2.
2. OMIVV のプラグインを既存のバージョンから利用可能なバージョンにアップグレードするには、次のいずれかの手順を実行しま す。 • • リポジトリパスのアップデート で使用できる RPM を使用してアップグレードするには、リポジトリパスのアップデート が 次のパスに設定されていることを確認してください:https://linux.dell.com/repo/hardware/vcenter-plugin-x64/latest/ パスが異なっている場合は、アプライアンス管理 ウィンドウの アプライアンスアップデート 領域で 編集 をクリックし、リ ポジトリパスのアップデート でパスを https://linux.dell.com/repo/hardware/vcenter-plugin-x64/latest/ にアップデートして 適用 をクリックします。 インターネットに接続されていない場合に、ダウンロードした最新の RPM ファイルまたはフォルダーを使用してアップグ レードするに合は、https://linux.dell.
5. 新しいアプライアンスのネットワークとタイム ゾーンを設定します。 メモ: 新しい OMIVV アプライアンスでも、以前の OMIVV アプライアンスの識別情報(IP または FQDN)を保存しておく ことを推奨します。 メモ: 新しいアプライアンスの IP アドレスが古いアプライアンスの IP アドレスと異なる場合、Proactive HA 機能が正常に 動作しない可能性があります。このようなシナリオでは、Dell ホストが存在するクラスターごとに PHA を無効にして有効 にします。 6. OMIVV アプライアンスにはデフォルト証明書が付属しています。お使いのアプライアンスでカスタム証明書が必要な場合、同 じ証明書をアップデートします。「証明書署名要求(CSR)の生成」および「HTTPS 証明書のアップロード」を参照してください。 そうでない場合は、このステップをスキップしてください。 7. 新しい OMIVV アプライアンスにデータベースを復元します。「バックアップからの OMIVV データベースの復元」を参照してくだ さい。 8.
3.
3 VMware vCenter 用アプライアンスの設定 次のオプションのいずれかを使用して、OMIVV アプライアンスを設定することができます。 • 初期設定ウィザードを使用します。 OMIVV の基本インストールと vCenter の登録の完了後、vCenter で OMIVV を最初に起動すると、自動的に初期設定ウィザード が表示されます。 その後で初期設定ウィザードを起動させたい場合は、次の場所にアクセスしてください。 • [設定] > [初期設定ウィザード] > [初期設定ウィザードの開始] • [ダッシュボード] > [クイック リファレンス] > [初期設定ウィザードの開始] • [設定]タブを使用します。 メモ: いずれの方法もユーザーインタフェースは似ています。 トピック: • • 初期設定ウィザードを使用した設定タスク [設定]ページでの設定タスク 初期設定ウィザードを使用した設定タスク メモ: DNS 設定を変更した後で、OMIVV 関連タスクの実行中にウェブ通信エラーが表示された場合は、ブラウザーのキャッシ ュをクリアし、vSphere Client(HTML-5)から一旦ロ
4. [追加設定]ページで、次の手順を実行します。 a) インベントリジョブをスケジュールします。インベントリー ジョブのスケジュールの詳細については、「インベントリー ジ ョブのスケジュール」を参照してください。 b) 保証取得ジョブをスケジュールします。保証取得ジョブのスケジュールの詳細については、「保証取得ジョブのスケジュー ル」を参照してください。 インベントリー ジョブのスケジュールを変更する場合は、 [設定][インベントリー データの取得]または[ジョブ][ホス ト インベントリー]に移動します。 保証取得ジョブのスケジュールを変更する場合は、[設定][保証取得][ジョブ][保証]に移動します。 c) イベントとアラームを設定します。イベントとアラームの設定の詳細については、「イベントとアラームの設定」を参照して ください。 d) 個々の設定を適用するには、それぞれの[適用]ボタンを個別にクリックし、[次へ]をクリックします。 追加設定は、すべて有効にしておくことを強くお勧めします。適用されていない追加設定がある場合、すべての追加設定が 必須であることを示すメッセージが表示されます。 5.
• [Active Directory ユーザー名]ボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名は、domain\username または username@domain のいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。ユーザー 名の制限については、Microsoft Active Directory のマニュアルを参照してください。 • パスワードを入力します。 AD の認証情報は、iDRAC とホストの両方に同じものを設定することも、別々に設定することもできます。 iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、[証明書チェック を有効にする]チェック ボックスを選択します。 d) [ホスト ルート]領域で、ホストのローカル認証情報または AD 認証情報を入力します。 • • ESXi ホストのローカル認証情報を入力するには、次のタスクを実行します。 • • • • デフォルトのユーザー名は root です。これは編集できません。 パスワードを入力します。 ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でそ
インベントリー ジョブのスケジュール OMIVV で最新のインベントリー データを表示するには、ホストまたはシャーシのインベントリー情報が最新であることを確認する ために、インベントリー ジョブを定期的に実行するようスケジュールする必要があります。Dell EMC では、インベントリー ジョブ を週単位で実行することをお勧めします。 メモ: シャーシは OMIVV コンテキストで管理されます。シャーシ管理に vCenter のコンテキストがありません。スケジュー ルされたホスト インベントリーが完了すると、OMIVV を使用して管理されているすべてのシャーシのシャーシ インベントリ ーがトリガーされます。 メモ: このページの設定は、設定ウィザードが呼び出されるたびにデフォルトにリセットされます。事前にインベントリに対し てスケジュール設定をした場合、以前のスケジュールがデフォルトの設定で上書きされないように、ウィザード機能を完了さ せる前に、必ずこのページの以前のスケジュールを複製してください。 1.
メモ: vCenter 6.7U1 および 6.7U2 では、編集オプションは失敗します。アラーム定義を編集する場合は、Web クライアン ト(FLEX)を使用することを推奨します。 メモ: BMC トラップにはメッセージ ID がないため、アラートにはこのような OMIVV の詳細情報は含まれません。 3. 変更を受け入れるには、[続行]をクリックします。 すべてのホストとそのシャーシについて、アラームが有効になります。 4.
展開用の資格情報の設定 OMIVV はプロビジョニングサーバとして機能します。展開用の認証情報を使用することで、自動検出プロセスで OMIVV プラグイ ンをプロビジョニング サーバーとして使用する iDRAC と通信することができます。展開用の認証情報を使用することで、OS 展開 が完了するまで自動検出で検出されたベアメタル サーバーと安全に通信するための、iDRAC 認証情報のセットアップを行うことが できます。 OS 展開プロセスが正常に完了すると、OMIVV はホスト認証情報プロファイルの指定に従って iDRAC の認証情報を変更します。展 開用の認証情報を変更した場合、自動検出を使用して新たに検出されたすべてのシステムは、それ以降、新しい iDRAC 認証情報で プロビジョニングされます。ただし、展開用の認証情報を変更する前に検出されたサーバー上の認証情報は、この変更の影響を受 けません。 1. OMIVV ホーム ページで[設定][展開認証情報]の順にクリックします。 2.
4 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへ のアクセス 次のリンクを使用して、必要なドキュメントにアクセスします。 • • • • • • • • Dell EMC エンタープライズシステム管理マニュアル — www.dell.com/esmmanuals Dell EMC OpenManage マニュアル — www.dell.com/openmanagemanuals Dell EMC リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — www.dell.com/esmmanuals iDRAC および Lifecycle Controller マニュアル — www.dell.com/idracmanuals Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — www.dell.com/esmmanuals Dell EMC 保守ツールマニュアル — www.dell.com/serviceabilitytools 1. www.dell.com/support にアクセスします。 2.
5 関連マニュアル このガイド以外にも、www.dell.com/support/で他のガイドにアクセスできます。[すべての製品を参照]をクリックし、[ソ フトウェア] > [仮想化ソリューション]の順にクリックします。[OpenManage Integration for VMware vCenter 5.0]をクリ ックすると、次の文書にアクセスできます。 • • • 『OpenManage Integration for VMware vCenter Version 5.0 User's Guide』(OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 5.0 ユーザーズ ガイド) 『OpenManage Integration for VMware vCenter Version 5.0 Release Notes』(OpenManage Integration for VMware vCenter バージョ ン 5.0 リリース ノート) 『OpenManage Integration for VMware vCenter Version 5.