Users Guide
イベントおよびアラームの設定
初期設定ウィザード またはイベントとアラームの 設定 タブからイベントおよびアラームの設定を行うことができます。サーバか
らイベントを受信するため、OMIVV がサーバからのトラップ送信先として設定されています。第 12 世代以降のホストでは、SNMP
トラップ送信先を iDRAC で設定するようにします。第 12 世代より前のホストでは、トラップ送信先を OMSA で設定するようにし
ます。
メモ: OMIVV は第 12 世代以降のホストで SNMP v1 および v2 アラートをサポートし、第 12 世代より前のホストでは SNMP
v1 アラートのみをサポートしています。
1. 初期設定ウィザード の イベント掲載レベル で、 以下のいずれかを選択します。
• すべてのイベントを掲載しない — ハードウェアイベントはブロックされます。
• すべてのイベントを掲載する — すべてのハードウェアイベントが掲載されます。
• 重要および警告イベントのみを掲載する — 重要または警告レベルのハードウェアイベントのみが掲載されます。
• 仮想化関連の重要および警告イベントのみを掲載する — 仮想化関連の重要および警告イベントのみを掲載します。これが
デフォルトのイベント掲載レベルです。
2. すべてのハードウェアアラームとイベントを有効化するには、Dell EMC ホストのアラームを有効にする を選択します。
メモ: アラームが有効にされている Dell EMC ホストはいくつかの特定の重大イベントに反応してメンテナンスモードに入
るため、必要に応じてアラームを修正することができます。
Dell EMC アラーム警告の有効化 ダイアログボックスが表示されます。
3. 変更内容を適用するには 続行、変更を取り消すには キャンセル をクリックします。
メモ: この手順は、Dell EMC ホストのアラームを有効にする をオンにした場合のみ実行してください。
4. すべての管理されている Dell EMC サーバで、デフォルトの vCenter アラーム設定を復元するには、デフォルトのアラームの復元
をクリックします。
変更が有効になるには、最大 1 分間かかることがあります。
メモ: アプライアンスの復元後、イベントおよびアラームの設定は、GUI で有効と表示されていても有効化されていませ
ん。設定 タブから、イベントとアラーム 設定を再度有効化することができます。
メモ: BMC トラップにはメッセージ ID がないため、アラートにはこのような OMIVV の詳細情報は含まれません。
5. 適用 をクリックします。
設定 タブを使用した設定タスク
設定 タブを使用して、次の設定タスクを表示および実行できます。
• OMSA リンクの有効化。「OMSA リンクの有効化」を参照してください。
• 保証期限通知の設定。「保証期限通知の設定」を参照してください。
• ファームウェアアップデートリポジトリの設定。「ファームウェアアップデートリポジトリの設定」を参照してください。
• アプライアンスの最新バージョン通知の設定。「アプライアンスの最新バージョン通知の設定」を参照してください。
• イベントとアラームの設定および表示。「イベントおよびアラームの設定」を参照してください。
• インベントリおよび保証のデータ取得スケジュールの表示。「インベントリおよび保証のデータ取得スケジュールの表示」を参照
してください。
アプライアンスの設定
このセクションでは、OMIVV アプライアンスに関する以下の設定を行います。
• 保証期限通知
• ファームウェアアップデートリポジトリ
• 最新のアプライアンスバージョン通知
• 資格情報の展開
保証期限通知の設定
1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理 > 設定 タブで、アプライアンス設定 の下にある 保証期限通知 をクリック
します。
38 VMware vCenter 用のアプライアンスの設定