Users Guide
メモ: iDRAC Express または Enterprise カードがないサーバでは、このシステムに該当しないという iDRAC テスト接続の結果
が出ます。
ホストが接続プロファイルに追加されると、OMIVV の IP アドレスがホストの iDRAC の SNMP トラップ送信先に自動的に設定さ
れ、OMIVV は、ESXi 6.5 以降を実行しているホストのウェブベースエンタープライズ管理(WBEM)サービスを自動的に有効にし
ます。OMIVV では、WBEM サービスを使用して ESXi ホストおよび iDRAC の関係を正しく同期します。特定のホストに対する
SNMP トラップ送信先の設定が失敗するか、特定のホストに対する WBEM サービスが失敗する場合、それらのホストは非対応とし
てリストされます。SNMP トラップ送信先の再設定や WBEM サービスの有効化が必要な非対応ホストを表示するには、vSphere ホ
ストの対応性のレポートおよび修正 、p. 131。
インベントリジョブのスケジュール
インベントリスケジュール設定は、設定ウィザードを使用するか、OpenManage Integration > 管理 > 設定 タブにある OpenManage
Integration で行うことができます。
メモ: OMIVV が常に最新の情報を表示するように、定期的なインベントリジョブをスケジュールすることをお勧めします。イ
ンベントリジョブは最小限のリソースしか消費しないので、ホストパフォーマンスを低下させません。
メモ: すべてのホストのインベントリが実行されると、シャーシが自動的に検出されます。シャーシがシャーシプロファイルに
追加されている場合、シャーシのインベントリが自動的に実行されます。複数の vCenter サーバを持つ SSO 環境では、スケ
ジュールされた時刻にいずれかの vCenter でインベントリが実行されると、すべての vCenter でシャーシのインベントリが自
動的に実行されます。
メモ: このページの設定は、設定ウィザードが呼び出されるたびにデフォルトにリセットされます。事前にインベントリに対し
てスケジュール設定をした場合、以前のスケジュールがデフォルトの設定で上書きされないように、ウィザード機能を完了さ
せる前に、必ずこのページの以前のスケジュールを複製してください。
1. 初期設定ウィザード の インベントリのスケジュール ダイアログボックスで、有効化がまだの場合は、インベントリデータの取
得を有効にする を選択します。デフォルトでは、 インベントリデータの取得を有効にする が有効になっています。
2. インベントリデータの取得スケジュール で、次の手順を実行します。
a. インベントリを実行したい各曜日の横にあるチェックボックスを選択します。
デフォルトでは、すべての曜日 が選択されています。
b. データ取得時刻 テキストボックスに、時刻を HH:MM 形式で入力します。
入力時刻は現地時刻です。したがって、仮想アプライアンスのタイムゾーンでインベントリを実行したい場合は、現地時間
と仮想アプライアンスのタイムゾーンの時間との差を計算して、適切な時刻を入力してください。
c. 変更内容を適用して続行するには、次へ をクリックします。
次へ をクリックすると、このウィザードに入力した詳細情報はすべて保存され、ウィザードから変更できなくなります。設定
ウィザードで設定を完了した後であれば、管理 > 設定 タブでホストのインベントリスケジュールの詳細を変更できます。イン
ベントリジョブスケジュールの変更 、p. 59 を参照してください。
保証取得ジョブの実行
保証取得ジョブ設定は、OMIVV の 設定 タブから実行できます。さらに、ジョブキュー > 保証 から保証取得ジョブを実行またはス
ケジュールすることもできます。スケジュールされたジョブは、ジョブキューにリストされています。複数の vCenter サーバが存在
する SSO 環境では、シャーシの保証は、いずれかの vCenter の保証が実行されるときに、すべての vCenter で自動的に実行されま
す。ただし、シャーシプロファイルに追加されていない場合、保証は自動的に実行されません。
メモ: このページの設定は、設定ウィザードが呼び出されるたびにデフォルトにリセットされます。事前に保証取得ジョブの設
定をした場合、以前の保証取得ジョブがデフォルトの設定で上書きされないように、ウィザード機能を完了させる前に、必ず
このページで以前のスケジュールした保証取得ジョブを複製してください。
1. 保証のスケジュール ダイアログボックスで 保証データの取得を有効化 を選択します。
2. 保証データの取得スケジュール で、次の操作を実行します。
a. 保証を実行したい各曜日の横にあるチェックボックスを選択します。
b. 時刻を HH:MM フォーマットで入力します。
入力する時刻は現地時間です。したがって、仮想アプライアンスのタイムゾーンでインベントリを実行したい場合は、現地
時間と仮想アプライアンスのタイムゾーンの時間との差を計算して、適切な時刻を入力してください。
3. 変更内容を適用して続行するには、次へ をクリックして、イベントとアラーム 設定に進みます。
次へ をクリックすると、ウィザードに入力した詳細情報はすべて保存され、ウィザードから変更できなくなります。設定ウィ
ザードで設定を完了した後であれば、設定 タブから保証ジョブスケジュールを変更することができます。保証ジョブスケジュー
ルの変更 、p. 61 を参照してください。
VMware vCenter 用のアプライアンスの設定 37