Users Guide
• この資格情報プロファイルをすべてのサーバに使用 オプションボタンを選択し、すべてのサーバを同じ既存プロファイ
ルに割り当てるには、ドロップダウンリストから、接続プロファイルを選択します。
• 各サーバの接続プロファイルの選択 オプションボタンをクリックし、ドロップダウンリストから各サーバの接続プロフ
ァイルを選択します。
7. 次へ をクリックします。
サーバ識別 ページが表示されます。
サーバ識別情報は、2 つの方法で提供することができます。
• ネットワーク情報(IP アドレス、サブネットマスク、およびゲートウェイ)を入力します。ホスト名の完全修飾ドメイン名
は必須です。FQDN での localhost の使用はサポートされていません。FQDN はホストを vCenter に追加する場合に使用しま
す。
• 動的ホスト構成プロトコル(DHCP)を使用して IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ IP、ホスト名、および優
先 / 代替 DNS サーバを設定します。ホストを vCenter に追加する場合は、DHCP が割り当てる IP アドレスが使用されます。
DHCP を使用する場合、Dell EMC では、選択された NIC MAC アドレスには IP 予約を使うことをお勧めします。
メモ: ホスト名には、localhost ではなく完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用します。ESXi 5.1 以降では、localhost とい
う値は OMIVV プラグインがホストから送信されるイベントを処理する際の障害となります。IP アドレスを FQDN に解決
する DNS の記録を作成します。ESXi 5.1 からの SNMP アラートが正しく識別されるよう、DNS サーバが逆引き要求に対
応するように設定します。展開ジョブを実行するスケジュールを作成する前に、DHCP 予約および DNS ホスト名が設定お
よび検証されている必要があります。
8. サーバ識別 ページで、次の手順を実行します。
このページでは、VLAN ID を指定するオプションが利用できます。VLAN ID を指定すると、導入中にハイパーバイザーの管理イ
ンタフェースに適用され、すべてのトラフィックに VLAN ID でタグ付けできます。サーバ識別では、導入されたサーバに新しい
名前とネットワーク ID が割り当てられます。「VLAN サポート」を参照してください。
a. 個々のサーバ情報を展開して表示するには、選択済みサーバ の下で、
をクリックします。
b. ホスト名と NIC でサーバの 完全修飾ホスト名 を入力します。
c. 管理タスク用 NIC ドロップダウンリストで、サーバ管理に使用する NIC を選択します。
d. IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS の詳細を入力するか、または DHCP を使用して取
得 チェックボックスを選択します。
e. VLAN ID を必要とするネットワークに導入する場合、VLAN のチェックボックスを選択してから VLAN ID を入力します。
VLAN ID には、1~4094 の数字を使用します。VLAN ID 0 はフレームの優先順位タグ用に予約されています。
f. 導入するすべてのサーバに手順 a ~ h を繰り返すか、または 選択したすべてのサーバに設定を適用 チェックボックスを選択
します。
選択したすべてのサーバに設定を適用 を選択した場合、他のサーバには FQDN 名および IP アドレスを入力します。
メモ: サーバの FQDN 名を指定するとき、必ず各サーバに固有のホスト名を指定してください。
9. 次へ をクリックします。
10. 展開のスケジュール設定 ページで、次の操作を実行します。
a. ジョブ名と ジョブの説明 を入力します。
b. vCenter 設定 に、次の項目を入力します。
i. vCenter インスタンス で、展開後にホストを管理するサーバインスタンスを表示します。
ii. vCenter 宛先コンテナ で 参照 をクリックして vCenter の展開先を検索します。
iii. vCenter ホストプロファイル で、ホスト設定をカプセル化し、ホスト設定を管理しやすくするプロファイルを選択しま
す(オプション)。
c. ジョブのスケジュールを選択して、展開ジョブを実行するときを決定します。
i. 展開ジョブのスケジュール設定 を選択します
• カレンダーコントロールを使用して日付を選択します。
• 時間を入力します。
ii. ただちにジョブを開始するには、展開ジョブを今すぐ実行 を選択します。
展開ジョブが開始された後でジョブキューに移動するには、ジョブが送信された後、ジョブキュー に移動します を選択します。
11. 終了 をクリックします。
展開ウィザードのタスクが完了したら、ジョブキュー を使用して展開ジョブを管理できます。を参照してください。
126 ハイパーバイザーの展開