Install Guide
– vSphere 6.5 および Platform Services Controller アプライアンスの DNS 要件
• OMIVV アプライアンスのモードについては、お使いの仮想化環境に合った適切なモードで OMIVV を導入するようにします。詳細については、「展開
モードの設定」を参照してください。
• ポート要件に一致するようにネットワークを設定します。詳細については、「ポート情報」を参照してください。
ハードウェア要件
OMIVV は、iDRAC Express または Enterprise 搭載サーバに対して全機能が対応している複数世代の Dell EMC サーバを完全にサポートしていま
す。プラットフォーム要件の詳細については、Dell.com/support/manuals の「OpenManage Integration for VMware vCenter Release Notes」
(OpenManage Integration for VMware vCenter リリースノート)を参照してください。お使いのホストサーバが適格であることを確認するには、以降の
セクションに記載されている次の項目を参照してください。
• 対応サーバーと最小 BIOS
• サポートされる iDRAC バージョン(導入および管理の両方)
• 第 11 世代以前のサーバに対する OMSA サポートおよび ESXi バージョンのサポート(導入および管理の両方)
• OMIVV のサポートされているメモリと容量
OMIVV は、iDRAC / CMC または管理モジュールのシステム管理ネットワークおよび vCenter 管理ネットワークの両方にアクセスできるマザーボード / ネ
ットワークドーターカード上の
LAN が必要です。
展開モードの設定
このタスクについて
必要な展開モードに対して次のシステム要件が満たされていることを確認します。
表 1. 展開モードのシステム要件
展開モード ホストの数 CPU の数 メモリ(GB) 最小構成のストレージ
小規模 最大 250 台
2 8 44 GB
中規模 最高 500 台
4 16 44 GB
大 最大 1000 台
8 32 44 GB
メモ: 上述の展開モードのいずれについても、予約機能を使用して、OMIVV 仮想アプライアンスに十分なメモリリソースを確保するようにしてく
ださい。メモリリソースの予約についてのステップは、vSphere のマニュアルを参照してください。
お使いの環境内のノードの数に合わせて、適切な展開モードを選択して OMIVV を拡張できます。
手順
1 アプライアンス管理 ページで、展開モード までスクロールダウンします。
小規模、中規模、または 大規模 などの展開モードの設定値が表示されます。デフォルトでは、展開モードは 小規模 に設定されています。
2 環境に基づいて展開モードを更新する場合は、編集 をクリックします。
3 編集 モードで、前提条件が満たされていることを確認してから、目的の展開モードを選択します。
4 適用 をクリックします。
割り当てられた CPU とメモリが、設定された展開モードで必要な CPU とメモリに対して検証されます。その後、次のいずれかの動作が発生します。
• 検証が失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
• 検証が成功した場合は、変更内容を確認した後に、OMIVV アプライアンスが再起動して展開モードが変更されます。
• 必要な展開モードが設定済みの場合は、メッセージが表示されます。
5 展開モードを変更した場合、変更内容を確定した後、展開モードが更新されるように OMIVV アプライアンスの再起動を続行します。
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はじめに