Install Guide
ライセンスのスタック機能には、いくつかの制限事項があります。既存の標準ライセンスの有効期限が切れる前に、新しい標準ライセンスをアップロードした
場合は、ライセンスはスタックされます。それ以外の場合、ライセンスの有効期限が切れている状態で新しいライセンスをアップロードすると、新しいライセン
スでのホストの数のみがサポートされます。すでに複数のライセンスがアップロードされている場合、サポートされるホストの数は、最後にライセンスをアップロ
ードした時点で期限の切れていないライセンスでのホスト合計数になります。
期限切れのライセンス
サポート期間(通常、お買い上げの日付から 3~5 年)を経過したライセンスは、アップロードがブロックされます。アップロードした後にライセンスの有効
期限が切れた場合、既存のホストの機能は続行しますが、新バージョンの
OMIVV へのアップグレードはブロックされます。
ライセンスの交換
ご注文に関する問題があり、デルから交換用のライセンスを受け取った場合、交換用のライセンスの資格 ID は以前のライセンスと同じになります。交換
用のライセンスをアップロードする際、同じ資格
ID のライセンスがすでにアップロードされていると、そのライセンスは置き換えられます。
強制
アプライアンスのアップデート
すべてのライセンスが失効している場合、アプライアンスでの新しいバージョンへの更新は許可されません。新しいライセンスを取得してアップロードした後
で、アプライアンスをアップグレードします。
評価用ライセンス
評価ライセンスの有効期限が切れると、いくつかの主要な領域の動作が停止し、エラーメッセージが表示されます。
接続プロファイルへのホストの追加
接続プロファイルにホストを追加しようとする際に、ライセンスを保有する第 11 世代以降のホスト数がライセンス数を超える場合、さらにホストを追加する
ことはできません。
参照用の重要なメモ
• OMIVV 4.0 以降では、VMware vSphere Web クライアントのみがサポートされ、vSphere Desktop クライアントはサポートされません。
• vCenter 6.5 以降では、OMIVV アプライアンスは Flash バージョンでのみ使用できます。OMIVV アプライアンスは HTML5 バージョンでは使用でき
ません。
• DNS サーバを使用するために推奨されるベストプラクティスは次のとおりです。
– OMIVV は IPv4 IP アドレスのみをサポートします。静的 IP 割り当てと DHCP 割り当ての両方がサポートされていますが、静的 IP アドレスを割
り当てることをお勧めします。DNS に正しく登録されている OMIVV アプライアンスを展開する場合は、静的 IP アドレスとホスト名を割り当てま
す。静的
IP アドレスを割り当てると、システムが再起動しても、OMIVV アプライアンスの IP アドレスは変わりません。
– OMIVV のホスト名エントリが、DNS サーバの前方ルックアップゾーンと逆引きルックアップゾーンの両方にあることを確認します。
vSphere での DNS の要件の詳細については、次の VMware のリンクを参照してください。
– vSphere 5.5 の DNS 要件
– vSphere 6.0 の DNS 要件
はじめに
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