Install Guide
ポート番
号
プロトコル ポート
タイプ
最大暗号化
レベル
方向 送信先 使用状況 説明
OMIVV から iDRAC 設定にアクセスするた
めに使用。導入フローで使用。
69 TFTP UDP
128 ビット 入力 / 出
力
iDRAC と
OMIVV 間
トリビアルファイル
転送
管理ステーションから iDRAC を正常に管理
するために使用。
前提条件チェックリスト
製品インストールを開始する前のチェックリスト:
• vCenter サーバにアクセスするための OMIVV のユーザー名とパスワードがあることを確認します。ユーザーは、すべての必要な権限を持つ管理者の
役割を割り当てられたユーザーである場合もあれば、必要な権限を持つ非管理者ユーザーの場合もあります。
OMIVV が動作するために必要な権
限のリストの詳細については、「Administrator 以外のユーザーに必要な権限」を参照してください。
• ESXi ホストシステムの root パスワードを持っているか、ホストでの管理者権限がある Active Directory の資格情報を持っていることを確認します。
• iDRAC での管理権限がある、iDRAC Express または Enterprise に関連付けられたユーザー名およびパスワードを持っているかどうかを確認します。
• vCenter サーバが実行中か確認します。
• OMIVV のインストールディレクトリの場所を決定します。
• VMware vSphere 環境が仮想アプライアンス、ポートアクセス、およびリスニングポートの要件を確かに満たしていることを確認します。また、必要に
応じて、クライアントシステムに Adobe Flash Player をインストールします。サポートされている Flash Player のバージョンについては、『OpenManage
Integration for VMware vCenter Compatibility Matrix
(OpenManage Integration for VMware vCenter 互換性マトリックス)』を参照してくだ
さい。
メモ
: 仮想アプライアンスは通常の仮想マシンとして機能します。中断またはシャットダウンは、仮想アプライアンスの全体的な機能に影響を与
えます。
メモ: ESXi 5.5 以降に導入された場合、OMIVV で VMware ツールは実行中(旧式)として表示されます。OMIVV アプライアンスの導入が
正常に完了した後であれば、いつでも必要に応じて VMware ツールをアップグレードできます。
メモ: OMIVV と vCenter サーバは同じネットワーク上に配置することをお勧めします。
メモ: OMIVV アプライアンスのネットワークは、iDRAC、ホスト、および vCenter にアクセスできる必要があります。
OMIVV のインストール、設定、およびアップグレード
前提条件
ハードウェア要件が満たされており、必要な VMware vCenter ソフトウェアが実行中であることを確認します。
このタスクについて
次の概要レベルの手順では、OMIVV のインストールおよび設定の全体的な手順についてのアウトラインが記載されています。
手順
1 デルのサポートウェブサイト(Dell.com/support)から、ファイル DellEMC_OpenManage_Integration_<バージョン番号>.<ビルド番号>.zip をダウ
ンロードします。
OMIVV のダウンロードの詳細については、「Dell OpenManage Integration for VMware vCenter のダウンロード」を参照してくださ
い。
2 ダウンロードしたファイルを保存した場所に移動し、ファイルの中身を解凍します。
3 vSphere ウェブクライアントを使用して、OMIVV アプライアンスを含む Open Virtualization Format(OVF)ファイルを展開します。「OMIVV OVF
の導入」を参照してください。
4 ライセンスファイルをアップロードします。ライセンスの詳細については、「ライセンスのアップロード」を参照してください。
5 管理コンソールを使用して OMIVV アプライアンスを vCenter Server に登録します。「Registering OMIVV and importing the license le」
(OMIVV の登録とライセンスファイルのインポート)を参照してください。
6 アプライアンスを設定するには、初期設定ウィザード を完了します。「設定ウィザードを使用した設定タスク」を参照してください。
18
はじめに