Users Guide
メモ: ホスト名には、localhost ではなく完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用します。ESXi 5.1 以降では、localhost とい
う値は OMIVV プラグインがホストから送信されるイベントを処理する際の障害となります。IP アドレスを FQDN に解決
する DNS の記録を作成します。ESXi 5.1 からの SNMP アラートが正しく識別されるよう、DNS サーバが逆引き要求に対
応するように設定します。展開ジョブを実行するスケジュールを作成する前に、DHCP 予約および DNS ホスト名が設定お
よび検証されている必要があります。
8. サーバ識別 ページで、次の手順を実行します。
このページでは、VLAN ID を指定するオプションが利用できます。VLAN ID を指定すると、導入中にハイパーバイザーの管理イ
ンタフェースに適用され、すべてのトラフィックに VLAN ID でタグ付けできます。サーバ識別では、導入されたサーバに新しい
名前とネットワーク ID が割り当てられます。「VLAN サポート」を参照してください。
a) 個々のサーバ情報を展開して表示するには、選択済みサーバ の下で、
をクリックします。
b) ホスト名と NIC でサーバの 完全修飾ホスト名 を入力します。
c) 管理タスク用 NIC ドロップダウンリストで、サーバ管理に使用する NIC を選択します。
d) IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS の詳細を入力するか、または DHCP を使用して取
得 チェックボックスを選択します。
e) VLAN ID を必要とするネットワークに導入する場合、VLAN のチェックボックスを選択してから VLAN ID を入力します。
VLAN ID には、1~4094 の数字を使用します。VLAN ID 0 はフレームの優先順位タグ用に予約されています。
f) 導入するすべてのサーバに手順 a ~ h を繰り返すか、または 選択したすべてのサーバに設定を適用 チェックボックスを選択
します。
選択したすべてのサーバに設定を適用 を選択した場合、他のサーバには FQDN 名および IP アドレスを入力します。
メモ: サーバの FQDN 名を指定するとき、必ず各サーバに固有のホスト名を指定してください。
9. 次へ をクリックします。
10. 展開のスケジュール設定 ページで、次の操作を実行します。
a) ジョブ名と ジョブの説明 を入力します。
b) vCenter 設定 に、次の項目を入力します。
1. vCenter インスタンス で、展開後にホストを管理するサーバインスタンスを表示します。
2. vCenter 宛先コンテナ で 参照 をクリックして vCenter の展開先を検索します。
3. vCenter ホストプロファイル で、ホスト設定をカプセル化し、ホスト設定を管理しやすくするプロファイルを選択しま
す(オプション)。
c) ジョブのスケジュールを選択して、展開ジョブを実行するときを決定します。
1. 展開ジョブのスケジュール設定 を選択します
• カレンダーコントロールを使用して日付を選択します。
• 時間を入力します。
2. ただちにジョブを開始するには、展開ジョブを今すぐ実行 を選択します。
展開ジョブが開始された後でジョブキューに移動するには、ジョブが送信された後、ジョブキュー に移動します を選択します。
11. 終了 をクリックします。
展開ウィザードのタスクが完了したら、ジョブキュー を使用して展開ジョブを管理できます。を参照してください。
ジョブキューを使用した展開ジョブの管理
1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 監視 > ジョブキュー タブで、展開ジョブ をクリックします。
展開ジョブに関する次の詳細情報が、上のグリッドに表示されます。
• 名前
• 説明
• スケジュールされた時刻
• ステータス
• コレクションサイズ
• 進捗状況サマリ
2. 展開ジョブの詳細をアップデートするには、更新 アイコンをクリックします。
3. 展開ジョブに含まれるサーバの詳細情報を含む、展開ジョブの詳細を表示するには、上のグリッドで展開ジョブを選択します。
次の詳細情報が下のグリッドに表示されます。
• サービスタグ
• iDRAC の IP アドレス
118 ハイパーバイザーの展開