Users Guide
資格情報でプロビジョニングされます。ただし、展開用の資格情報を変更する前に検出されたサーバ上の資格情報は、この変更の
影響を受けません。
メモ: OMIVV はプロビジョニングサーバとして機能します。展開用の資格情報を使用することで、自動検出プロセスで
OMIVV プラグインをプロビジョニングサーバとして使用する iDRAC と通信することができます。
1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理 > 設定 タブの アプライアンスの設定 の下で、展開資格情報 の右側にある
アイコンをクリックします。
2. ベアメタルサーバ展開用の資格情報 の 資格情報 の下に、次の値を入力します。
• ユーザー名テキストボックスにユーザー名を入力します。
ユーザー名は、16 文字以下(ASCII 印刷可能文字)である必要があります。
• パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。
パスワードは 20 文字以下(ASCII 印刷可能文字)である必要があります。
• パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
パスワードが一致していることを確認します。
3. 指定した資格情報を保存するには、適用 をクリックします。
vCenter 設定
このセクションでは、次の vCenter 設定を構成します。
• OMSA リンクを有効化します。「OMSA リンクの有効化」を参照してください。
• イベントとアラームを設定します。「イベントおよびアラームの設定」を参照してください。
• インベントリおよび保証のデータ取得スケジュールを設定します。「インベントリおよび保証のデータ取得スケジュールの表
示」を参照してください。
OMSA リンクの有効化
OMSA リンクを有効化する前に、OMSA ウェブサーバをインストールおよび設定してください。使用中の OMSA のバージョン、お
よび OMSA ウェブサーバのインストールおよび設定方法については、『OpenManage Server Administrator
インスト
ー
ルガイド
』を参
照してください。
メモ: OMSA が必要なのは、PowerEdge 第 11 世代以前のサーバのみです。
1. OpenManage Integration for VMware vCenter にある 管理 > 設定 タブの、vCenter 設定 の下、OMSA ウェブサーバの URL の右
側で アイコンをクリックします。
2. OMSA ウェブサーバー URL ダイアログボックスに URL を入力します。
必ず、HTTPS およびポート番号 1311 を含めた完全な URL を入力してください。
https://<OMSA
サ
ー
バ
IP
または
fqdn>:1311
3. OMSA の URL をすべての vCenter サーバに適用するには、これらの設定をすべての vCenter に適用する を選択します。
メモ: このチェックボックスを選択しないと、OMSA の URL は 1 つの vCenter にしか適用されません。
4. 入力した OMSA の URL リンクが動作することを確認するには、ホストの サマリ タブへ移動して、Dell EMC ホスト情報 セク
ション内で OMSA コンソールのリンクが動作していることを確認します。
イベントおよびアラームの設定
Dell EMC Management Center のイベントおよびアラーム ダイアログボックスでは、すべてのハードウェアアラームを有効または無
効にできます。現在のアラートステータスは vCenter アラーム タブに表示されます。重要イベントは実際のまたは切迫したデータ
喪失あるいはシステム異常を示します。警告イベントは必ずしも重大ではありませんが、将来の潜在的な問題を示す可能性があ
ります。イベントおよびアラームは VMware Alarm Manager を使用して有効化することもできます。イベントは、ホストとクラス
タ ビューの vCenter タスクとイベント タブに表示されます。サーバからイベントを受信するには、OMIVV を SNMP トラップ送信
先として設定します。第 12 世代以降のホストでは、SNMP トラップ送信先は iDRAC で設定されます。第 12 世代より前のホスト
では、トラップ先は OMSA で設定されます。イベントおよびアラームの設定は、管理 > 設定 タブから OpenManage Integration for
VMware vCenter を使用して行います。Dell EMC ホストの vCenter アラーム(有効 または 無効)、およびイベント掲載レベルを表
示するには、vCenter の 設定 の下で、イベントおよびアラーム の見出しを展開します。
メモ
: OMIVV は、第 12 世代以降ホストに対して SNMP v1 および v2 アラートをサポートしています。第 12 世代より前のホ
ストでは、OMIVV は SNMP v1 アラートをサポートしています。
38 VMware vCenter 用のアプライアンスの設定