Users Guide
メモ: OMIVV が常に最新の情報を表示するように、定期的なインベントリジョブをスケジュールすることをお勧めします。イ
ンベントリジョブは最小限のリソースしか消費しないので、ホストパフォーマンスを低下させません。
メモ: すべてのホストのインベントリが実行されると、シャーシが自動的に検出されます。シャーシがシャーシプロファイル
に追加されている場合、シャーシのインベントリが自動的に実行されます。複数の vCenter サーバを持つ SSO 環境では、ス
ケジュールされた時刻にいずれかの vCenter でインベントリが実行されると、すべての vCenter でシャーシのインベントリ
が自動的に実行されます。
メモ: このページの設定は、設定ウィザードが呼び出されるたびにデフォルトにリセットされます。事前にインベントリに対
してスケジュール設定をした場合、以前のスケジュールがデフォルトの設定で上書きされないように、ウィザード機能を完了
させる前に、必ずこのページの以前のスケジュールを複製してください。
1. 初期設定ウィザード の インベントリのスケジュール ダイアログボックスで、有効化がまだの場合は、インベントリデータの
取得を有効にする を選択します。デフォルトでは、 インベントリデータの取得を有効にする が有効になっています。
2. インベントリデータの取得スケジュール で、次の手順を実行します。
a) インベントリを実行したい各曜日の横にあるチェックボックスを選択します。
デフォルトでは、すべての曜日 が選択されています。
b) データ取得時刻 テキストボックスに、時刻を HH:MM 形式で入力します。
入力時刻は現地時刻です。したがって、仮想アプライアンスのタイムゾーンでインベントリを実行したい場合は、現地時
間と仮想アプライアンスのタイムゾーンの時間との差を計算して、適切な時刻を入力してください。
c) 変更内容を適用して続行するには、次へ をクリックします。
次へ をクリックすると、このウィザードに入力した詳細情報はすべて保存され、ウィザードから変更できなくなります。設定
ウィザードで設定を完了した後であれば、管理 > 設定 タブでホストのインベントリスケジュールの詳細を変更できます。イン
ベントリジョブスケジュールの変更を参照してください。
保証取得ジョブの実行
保証取得ジョブ設定は、OMIVV の 設定 タブから実行できます。さらに、ジョブキュー > 保証 から保証取得ジョブを実行または
スケジュールすることもできます。スケジュールされたジョブは、ジョブキューにリストされています。複数の vCenter サーバが
存在する SSO 環境では、シャーシの保証は、いずれかの vCenter の保証が実行されるときに、すべての vCenter で自動的に実行
されます。ただし、シャーシプロファイルに追加されていない場合、保証は自動的に実行されません。
メモ
: このページの設定は、設定ウィザードが呼び出されるたびにデフォルトにリセットされます。事前に保証取得ジョブの
設定をした場合、以前の保証取得ジョブがデフォルトの設定で上書きされないように、ウィザード機能を完了させる前に、必
ずこのページで以前のスケジュールした保証取得ジョブを複製してください。
1. 保証のスケジュール ダイアログボックスで 保証データの取得を有効化 を選択します。
2. 保証データの取得スケジュール で、次の操作を実行します。
a) 保証を実行したい各曜日の横にあるチェックボックスを選択します。
b) 時刻を HH:MM フォーマットで入力します。
入力する時刻は現地時間です。したがって、仮想アプライアンスのタイムゾーンでインベントリを実行したい場合は、現
地時間と仮想アプライアンスのタイムゾーンの時間との差を計算して、適切な時刻を入力してください。
3. 変更内容を適用して続行するには、次へ をクリックして、イベントとアラーム 設定に進みます。
次へ をクリックすると、ウィザードに入力した詳細情報はすべて保存され、ウィザードから変更できなくなります。設定ウィ
ザードで設定を完了した後であれば、設定 タブから保証ジョブスケジュールを変更することができます。保証ジョブスケジュ
ールの変更を参照してください。
イベントおよびアラームの設定
初期設定ウィザード またはイベントとアラームの 設定 タブからイベントおよびアラームの設定を行うことができます。サーバか
らイベントを受信するため、OMIVV がサーバからのトラップ送信先として設定されています。第 12 世代以降のホストでは、
SNMP トラップ送信先を iDRAC で設定するようにします。第 12 世代より前のホストでは、トラップ送信先を OMSA で設定する
ようにします。
メモ
: OMIVV は第 12 世代以降のホストで SNMP v1 および v2 アラートをサポートし、第 12 世代より前のホストでは SNMP
v1 アラートのみをサポートしています。
1. 初期設定ウィザード の イベント掲載レベル で、 以下のいずれかを選択します。
• すべてのイベントを掲載しない — ハードウェアイベントはブロックされます。
• すべてのイベントを掲載する — すべてのハードウェアイベントが掲載されます。
VMware vCenter
用のアプライアンスの設定 35