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NIC パーティション(NPAR)がターゲットノード上で有効
で、システムプロファイルで無効の場合、ハイパーバイザー
導入は失敗します
ターゲットマシンで NPAR が無効にされているシステムプロファイルを適用したとき、ハイパーバイザー導入は失敗します。ここ
では、NPAR はターゲットノードで有効にされており、導入ウィザードにより、導入プロセス中、パーティション 1 を除いて、1 つ
のパーティション分割された NIC のみが管理タスク用の NIC の として選択されています。
解決方法:導入時にシステムプロファイルを使用して NPAR のステータスを変更する場合は、導入ウィザードで管理ネットワーク
の最初のパーティションのみを選択するようにします。
影響を受けるバージョン:4.1
使用可能な仮想アプライアンスのバージョンが現在のバージ
ョンよりも古い場合、誤った情報が表示されます
OMIVV 管理コンソールで、アプライアンスの管理、使用可能な仮想アプライアンスのバージョン の下に使用可能なモードとして
RPM および OVF が表示されます。
メモ: アップデートリポジトリのパスを最新バージョンに設定することをお勧めします。また、仮想アプライアンスのバージ
ョンのダウングレードはサポートされていません。
ベアメタル展開の問題
本項では、展開プロセスで見つかった問題の処理について説明します。
自動検出とハンドシェイクの前提条件
• 自動検出とハンドシェイクを実行する前に、iDRAC と Lifecycle Controller ファームウェア、および BIOS が推奨される最低バー
ジョンの要件を満たしていることを確認してください。
• CSIOR は、システムまたは iDRAC で少なくとも 1 度は実行されている必要があります。
ハードウェア設定の失敗
• 展開タスクを開始する前に、システムが CSIOR を完了していて、再起動中ではないことを確認してください。
• 参照サーバがまったく同じシステムになるように、BIOS 設定をクローンモードで実行する必要があります。
• コントローラによっては、1 台のドライブでは RAID 0 アレイを作成できません。この機能はハイエンドのコントローラでのみ
サポートされており、そのようなハードウェアプロファイルの適用は失敗の原因となることがあります。
新しく購入したシステムでの自動検出の有効化
ホストシステムの自動検出機能はデフォルトで有効になっていません。購入時に有効化を請求する必要があります。購入時に自
動検出の有効化を請求した場合、iDRAC で DHCP が有効化され、管理アカウントが無効化されます。iDRAC 用に静的 IP アドレス
を設定する必要はありません。ネットワーク上の DHCP サーバから取得されます。自動検出機能を使用するには、検出プロセスを
サポートするように、DHCP サーバまたは DNS サーバ(または両方)を設定する必要があります。出荷処理中に、CSIOR が既に実
行されている必要があります。
購入時に自動検出を請求しなかった場合は、次の手順で有効化できます。
1. 起動ルーチン中に Ctrl + E を押します。
2. iDRAC セットアップウィンドウで、NIC を有効にします(ブレードサーバーのみ)。
3. 自動検出を有効にします。
4. DHCP を有効にします。
5. 管理者アカウントを無効にします。
6. DHCP から DNS サーバアドレスを取得 を有効にします。
7. DHCP から DNS ドメイン名を取得 を有効にします。
8. プロビジョニングサーバ フィールドに次を入力します。
<OpenManage Integration virtual appliance IPaddress>:4433
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