OpenManage Integration for VMware vCenter Version 4.0 Web クライアントユーザーズガイド June 2017 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2017 すべての著作権は Dell Inc. またはその子会社にあります。 Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................9 本リリースの新機能.............................................................................................................................................................9 OpenManage Integration for VMware vCenter の機能................................................................................................... 9 章 2: 管理コンソールについて.....................................
アプライアンスの設定................................................................................................................................................36 vCenter 設定..................................................................................................................................................................38 章 7: プロファイル......................................................................................................................... 40 接続プロファイルについて................................
ホストのイベントおよびアラームについて................................................................................................................. 73 シャーシのイベントおよびアラームについて..............................................................................................................74 シャーシイベントの表示............................................................................................................................................ 74 シャーシアラームの表示.............................................................................
OMSA エージェントの ESXi システムへの展開...................................................................................................108 OMSA トラップ先の設定..........................................................................................................................................108 ベアメタルサーバの対応性のレポートおよび修正................................................................................................... 108 ベアメタルサーバの iDRAC ライセンス対応の修正............................................................................
vCenter へのプラグインの登録に成功したにもかかわらず、Web クライアントに OpenManage Integration アイコンが表示されないのはなぜですか?................................................................................... 121 選択した 11G システム用のバンドルがリポジトリにあっても、ファームウェアアップデートでフ ァームウェアアップデート用バンドルがないと表示されるのはなぜですか?......................................... 122 アプライアンスの IP および DNS 設定が DHCP 値によって上書きされた場合、アプライアンスの 再起動後に DNS 構成設定が元の設定に復元されるのはなぜですか?.......................................................122 OMIVV を使用して、ファームウェアバージョン 13.5.2 の Intel ネットワークカードをアップデートで きません......
今すぐバックアップ画面にパスワードを入力するとエラーメッセージが表示されます............................130 vSphere Web クライアントで Dell サーバ管理ポートレットまたは Dell アイコンをクリックすると、 404 エラーが返されます....................................................................................................................................... 130 ファームウェアアップデートに失敗した場合は、どうすればよいですか?..................................................130 vCenter の登録が失敗した場合には何をすればよいですか?...........................................................................
1 はじめに VMware vCenter は、IT 管理者が VMware vSphere ESX/ESXi ホストを管理、監視する際の中心的な役割を果たすコンソールです。 OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)が提供する展開、管理、監視、およびアップグレードの優れた機能を活用す ることより、VMware Web クライアントからの Dell ホスト管理が容易になります。 トピック: • • 本リリースの新機能 OpenManage Integration for VMware vCenter の機能 本リリースの新機能 OpenManage Integration for VMware vCenter のこのリリースでは、次の機能を提供しています。 • • • • • • • • vSphere 6.5 および 6.0 U2 のサポート vSphere 6.
表 1. OMIVV の機能 (続き) 機能 説明 ベアメタルの Dell PowerEdge サーバにリモートで OS を展開す る。 サーバー情報 デルの保証データベースから Dell サーバおよび関連するシャー シの保証情報を取得して、オンラインで簡単に保証をアップグ レードできるようにする。 セキュリティの役割および許可 標準の vCenter 認証、規則、および許可との統合。 メモ: OMIVV 4.0 以降では、VMware vSphere Web クライアントのみがサポートされ、vSphere Desktop クライアントはサ ポートされません。 メモ: vCenter 6.
2 管理コンソールについて OpenManage Integration for VMware vCenter およびその仮想環境の管理を実現するには、次の 2 つの管理ポータルを使用します。 • • ウェブベース管理コンソール 個々のサーバのコンソールビュー(OMIVV アプライアンスの仮想マシンコンソール) トピック: • 管理ポータルの使用 管理ポータルの使用 管理ポータルを使用して、次のタスクを実行できます。 • • • • • • • • • vCenter サーバの登録。「vCenter サーバの登録」を参照してください。 vCenter ログイン資格情報の変更。「vCenter ログイン資格情報の変更」を参照してください。 SSL 証明書のアップデート。「登録済み vCenter サーバの SSL 証明書のアップデート」を参照してください。 ライセンスのアップロードまたは購入。デモライセンスを使用している場合は、ソフトウェア購入 リンクが表示されます。こ のリンクをクリックすると、複数のホストを管理できるフルバージョンのライセンスを購入できます。「管理ポータルへのライ センスのアップ
Administrator 以外のユーザーに必要な権限 vCenter で OMIVV を登録する場合、Administrator 以外のユーザーには次の権限が必要です。 メモ: Administrator 以外のユーザーが OMIVV で vCenter サーバを登録する際に、次の権限が設定されていないとエラーメッ セージが表示されます。 • アラーム • ○ アラームの作成 ○ アラームの変更 ○ アラームの削除 内線番号 • ○ 拡張子の登録 ○ 拡張子の登録解除 ○ 拡張子の更新 Global(グローバル) ○ タスクのキャンセル ○ ログイベント ○ 設定 メモ: VMware vCenter 6.5 を使用している場合は、次の正常性のアップデート権限を割り当てます。 • 正常性アップデートプロバイダ • ○ 登録 ○ 登録解除 ○ アップデート Host(ホスト) ○ CIM ▪ CIM インタラクション ○ 設定 ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ 詳細設定 接続 メンテナンス パッチの問い合わせ セキュリティプロファイルとファイアウォール メモ: VMware vCenter 6.
• タスク ○ タスクの作成 ○ タスクの更新 必要な権限のある Administrator 以外のユーザーによる vCenter サーバ の登録 必要な権限のある Administrator 以外のユーザーを使用して、OMIVV アプライアンス用の vCenter サーバを登録することができます。 Administrator 以外のユーザーを使用して、または Administrator として vCenter サーバの登録を行う方法については、vCenter サーバ の登録 、p. 13 を参照してください。 既存の役割へのデルの権限の割り当て 既存の役割を編集し、デルの権限を割り当てることができます。 メモ: 管理者権限のあるユーザーとしてログインしていることを確認します。 1. 管理者権限のあるユーザーとして vSphere Web Client にログインします。 2. vSphere Web Client で、管理、役割 の順に移動します。 3. 役割プロバイダ ドロップダウンリストから、vCenter サーバシステムを選択します。 4.
• DNS に正しく登録されている OMIVV アプライアンスを展開する場合は、静的 IP アドレスとホスト名を割り当てま す。静的 IP アドレスを割り当てると、システムが再起動しても、OMIVV アプライアンスの IP アドレスは変わりま せん。 • OMIVV のホスト名エントリが、DNS サーバの前方ルックアップゾーンと逆引きルックアップゾーンの両方にあるこ とを確認します。 b. 説明 テキストボックスに、説明を入力します(オプション)。 4. vCenter ユーザーアカウント で、次の手順を実行します a. vCenter ユーザー名 テキストボックスに、Administrator のユーザー名または必要な権限のある Administrator 以外のユーザー 名を入力します。 b. Password(パスワード)テキストボックスにパスワードを入力します。 c. パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。 5.
1. 管理ポータルを開くには、OpenManage Integration for VMware vCenter の ヘルプとサポート タブで、管理コンソール の下のリ ンクをクリックするか、Web ブラウザを起動して https:\\<アプライアンスの IP | ホスト名> という URL を指定します。 2. VCENTER 登録 ページの vCenter Server IP またはホスト名 テーブルで、登録解除 をクリックします。 メモ: 複数の vCenter が存在する場合があるため、必ず正しい vCenter を選択してください。 3.
1. アプライアンスの管理 ページで、ホスト名の変更 をクリックします。 2. 更新されたホスト名を入力します。 次のフォーマットでドメイン名を入力します:<ホスト名>。 3. ホスト名のアップデート をクリックします。 アプライアンスのホスト名が更新され、メインメニューに戻ります。 4. アプライアンスを再起動するには、アプライアンス再起動 をクリックします。 メモ: すべての vCenter サーバをアプライアンスに登録した場合は、すべての vCenter インスタンスの登録を解除し、再度登 録します。 メモ: iDRAC、DRM でのサーバのプロビジョニングなど、その環境内の仮想アプライアンスを参照するものはすべて、必ず手 動で更新します。 仮想アプライアンスのリポジトリの場所と仮想アプライアンスのアップ デート すべてのデータが保護されていることを確認するには、仮想アプライアンスのアップデートの前に OMIVV のデータベースのバック アップを実行します。「バックアップおよび復元の管理 、p. 19」を参照してください。 1.
アップデート セクションで、編集 をクリックし、リポジトリパスのアップデート テキストボックスにオフライン HTTP 共 有へのパスを入力して、適用 をクリックします。 3. 利用可能な仮想アプライアンスのバージョンと現在の仮想アプライアンスのバージョンを比較し、利用可能な仮想アプライアン スのバージョンが、現在の仮想アプライアンスのバージョンより新しいことを確認します。 4. 仮想アプライアンスにアップデートを適用するには、アプライアンスの設定で、仮想アプライアンスのアップデート をクリッ クします。 5. アプライアンスのアップデート ダイアログボックスで、アップデート をクリックします。 アップデート をクリックした後は、管理コンソール ウィンドウからログオフされます。 6. Web ブラウザを閉じます。 メモ: RPM のアップグレードが完了すると、OMIVV コンソールにログイン画面が表示されます。ブラウザを開いて、https:\ \<アプライアンスの IP | ホスト名> リンクを入力し、アプライアンスアップデート 領域に移動します。使用可能な仮想アプラ イアンスと現在の仮想アプライアンスのバージ
2. 編集モードで次の手順を実行します。 a. b. c. d. e. f. g. 有効を選択して HTTP プロキシ設定の使用を有効にします。 プロキシサーバアドレス に、プロキシサーバのアドレスを入力します。 プロキシサーバポート に、プロキシサーバのポートを入力します。 プロキシ資格情報を使用するには はい を選択します。 プロキシ資格情報を使用している場合は、ユーザー名 にユーザー 名を入力します。 パスワード にパスワードを入力します。 適用 をクリックします。 ネットワークタイムプロトコル(NTP)サーバのセットアップ NTP を使用すると、仮想アプライアンスクロックをネットワークタイムプロトコル(NTP)サーバと同期させることができます。 1. アプライアンス管理 ページで、NTP 設定 領域の 編集 をクリックします。 2.
4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。 証明書署名要求の生成 vCenter で OMIVV を登録する前に、必ず証明書をアップロードしてください。 新しい証明書署名要求(CSR)を生成すると、前に生成された CSR で作成された証明書をアプライアンスにアップロードできなく なります。CSR を生成するには、次の手順を実行します。 1. アプライアンス管理 ページで、HTTPS 証明書 領域の 証明書署名要求の生成 をクリックします。 新しい要求を生成すると、以前の CSR を使用して作成された証明書がアプライアンスにアップロードできなくなることを示す メッセージが表示されます。要求を続行するには 続行、取り消すには キャンセル をクリックします。 2. 要求を続行した場合は、証明書署名要求の生成 ダイアログボックスに、要求の 共通名、組織名、組織単位、地域、州名、国、 および E- メール を入力します。続行 をクリックします。 3.
• バックアップからのデータベースの復元 OpenManage Integration for VMware vCenter で、次の手順を実行して、管理コンソールから バックアップおよび復元設定 ページに アクセスします。 1. 管理ポータルを開くには、OpenManage Integration for VMware vCenter の ヘルプとサポート タブで、管理コンソール の下のリ ンクをクリックするか、Web ブラウザを起動して https:\\<アプライアンスの IP | ホスト名> という URL を指定します。 2. ログイン ダイアログボックスにパスワードを入力します。 3.
4. バックアップファイルの ユーザー名、パスワード および 暗号化パスワード を入力します。 暗号化パスワードには、英数字および、!、@、#、$、%、* などの特殊文字を含めることができます。長さの制限はありませ ん。 5. 変更を保存するには、適用 をクリックします。 アプライアンスが再起動します。 メモ: アプライアンスが工場出荷時の設定にリセットされている場合は、OMIVV アプライアンスを再度登録してください。 vSphere クライアントコンソールについて vSphere クライアントコンソールは仮想マシン上の vSphere クライアント内にあります。このコンソールは管理コンソールと連動 しています。コンソールでは、次のタスクを実行できます。 • • • • • • • ネットワークの設定 仮想アプライアンスパスワードの変更 NTP の設定とローカルタイムゾーンの設定 仮想アプライアンスの再起動 仮想アプライアンスの工場出荷時設定へのリセット コンソールからログアウトする 読み取り専用ユーザー役割の使用 OMIVV 仮想マシンコンソールを開く 1.
5. タイムゾーン をクリックして、該当するタイムゾーンを選択し、OK をクリックします。 仮想アプライアンスの再起動 1. 仮想マシンのコンソールを開きます。「vSphere クライアントコンソールを開く」を参照してください。 2. アプライアンス再起動 をクリックします。 3. アプライアンスを再起動するには はい をクリックします。キャンセルするには いいえ をクリックします。 仮想アプライアンスの工場出荷時設定へのリセット 1. 仮想マシンのコンソールを開きます。「vSphere クライアントコンソールを開く」を参照してください。 2. 設定のリセット をクリックします。 次のメッセージが表示されます。 All the settings in the appliance will be Reset to Factory Defaults and the appliance will be rebooted. Do you still wish to continue? 3.
3 複数アプライアンスの管理 同じプラットフォームサービスコントローラ(PSC)と同じ vCenter バージョン vCenter サーバに登録されている複数の OMIVV アプ ライアンスを、管理および監視することができます。 ページがキャッシュされている場合は、グローバル更新を実行することをお勧めします。 1. VMware vCenter のホームページで、OpenManage Integration アイコンをクリックします。 2. ナビゲータ で、Dell グループの下の OMIVV アプライアンス をクリックします。 3.
4 Web クライアントから OpenManage Integration へのアクセス OMIVV のインストール後、VMware vCenter にログインすると、ホームページの ホーム タブの下にある、メインコンテンツエリア の 管理 グループの下に、OpenManage Integration アイコンが表示されます。OpenManage Integration アイコンを使用して OpenManage Integration for VMware vCenter ページへ移動します。ナビゲータ ペインに Dell グループが表示されます。 VMware vCenter のレイアウトは、次の 3 つの主なペインで構成されています。 表 3.
表 4. 定義されているアイコンボタン アイコンボタン 定義 新しい項目を追加または作成する 接続プロファイル、データセンターおよびクラスタにサーバを追 加する ジョブを中止する リストを折りたたむ リストを展開する オブジェクトを削除する スケジュールを変更する 編集 ジョブをパージする ファイルをエクスポートする WBEM サービスを有効にする ソフトウェアバージョンの特定 ソフトウェアのバージョンは OpenManage Integration for VMware vCenter の はじめに タブにあります。 1. VMware vCenter のホームページで、OpenManage Integration アイコンをクリックします。 2. OpenManage Integration for VMware vCenter の はじめに タブで、バージョン情報 をクリックします。 3. バージョン情報 ダイアログボックスでバージョン情報を確認します。 4.
OpenManage Integration for VMware vCenter ライ センス タブの表示 OpenManage Integration for VMware vCenter ライセンスをインストールすると、ホストと vCenter サーバのサポート可能な数が、こ のタブに表示されます。ページの上部には、OpenManage Integration for VMware vCenter のバージョンも表示されます。 ライセンスの下のページに ライセンスの購入 リンクが表示されます。 ライセンス管理 セクションに表示される項目: • • • Product Licensing Portal(Digital Locker) iDRAC Licensing Portal 管理コンソール OpenManage Integration for VMware vCenter の ライセンス タブには、次の情報が表示されます。 ライセンス タ ブ情報 説明 ホストのライセン ス • 使用可能なライセンス • 使用可能なライセンスの数を表示します 使用中のライセンス 使用中のライセンス数を
表 5.
オンラインヘルプを開く オンラインヘルプは、ヘルプおよびサポート タブから開くことができます。ヘルプのドキュメントを検索すれば、トピックや手順 を理解できます。 1. OpenManage Integration for VMware vCenter で、製品ヘルプ の下にある ヘルプとサポート をクリックし、OpenManage Integration for VMware vCenter ヘルプ をクリックします。 オンラインヘルプのコンテンツがブラウザのウィンドウに表示されます。 2. 左ペインの目次を使用するか検索機能を使用して、トピックを検索します。 3. オンラインヘルプを閉じるには、ブラウザのウィンドウの右上隅にある X をクリックします。 管理コンソールの起動 OpenManage Integration for VMware vCenter は VMware vCenter ウェブクライアント内から起動できます。管理コンソールは ヘル プとサポート タブから開きます。 1.
• • 日付と時刻 — ユーザーアクションの日時を表示します 説明 — ユーザーアクションの説明を表示します 行のヘッダーをクリックすることで、データグリッドの行を昇順または降順でソートできます。フィルタ テキストボックスを使用 して、コンテンツの中を検索します。ページのグリッドの下には次の情報が表示されます。 表 6. ログ履歴 ログ情報 説明 合計項目数 すべてのログ項目の合計項目数を表示します 画面ごと項目数 表示された画面ページ上のログ項目の数を表示します。ドロッ プダウンボックスを使用して、ページあたりの項目数を設定し ます。 ページ 現在ログ情報を表示しているページを示します。テキストボッ クスにページ数を入力するか、前へ および 次へ ボタンを使用し て、希望のページへ移動します。 前へ または 次へ ボタン 次または前のページに移動します すべてをエクスポートアイコン ログの内容を CSV ファイルにエクスポートします ログの表示 1. OpenManage Integration for VMware vCenter で 監視 タブをクリックします。 2.
5 OpenManage Integration for VMware vCenter ライセンス OpenManage Integration for VMware vCenter には 2 タイプのライセンスがあります。 • • 評価ライセンス — OMIVV バージョン 4.
メモ: ライセンスファイルは zip ファイルの形式で送信される場合があります。zip ファイルを解凍し、ライセンスファイル (xml ファイル)のみをアップロードするようにしてください。ライセンスファイルには通常、123456789.
6 VMware vCenter 用のアプライアンスの設定 OMIVV の基本インストールと vCenter の登録が完了した後で、OMIVV アイコンをクリックすると初期設定ウィザード が表示され ます。次の方法のいずれかを使用して、アプライアンス設定を行うことができます。 • • 初期設定ウィザード でアプライアンスを設定する。 OMIVV の 設定 タブでアプライアンスを設定する。 最初の起動時に、初期設定ウィザード を使用して OMIVV アプライアンス設定を行うことができます。それ以降のインスタンスで は、設定 タブを使用します。 メモ: いずれの方法もユーザーインタフェースは似ています。 トピック: 設定ウィザードを使用した設定タスク 設定 タブを使用した設定タスク • • 設定ウィザードを使用した設定タスク メモ: DNS 設定を変更した後で、OMIVV 関連タスクの実行中にウェブ通信エラーが表示された場合は、ブラウザのキャッシュ をクリアし、ウェブクライアントから一旦ログアウトして、ログインし直します。 設定ウィザードを使用して、次のタスクを表示および実行できます。 • • • •
メモ: 同じシングルサインオン(SSO)に属する複数の vCenter サーバがある場合、また単一の vCenter サーバを構成する ことを選択した場合は、それぞれの vCenter が設定されるまで手順 1 ~ 3 を繰り返します。 接続プロファイルの作成 接続プロファイルで Active Directory 資格情報を使用する前に、次のことを確認してください。 • • Active Directory ユーザーアカウントが Active Directory に存在する。 iDRAC およびホストが Active Directory ベースの認証用に設定されている。 接続プロファイルには、OMIVV が Dell サーバに接続する際に使用する iDRAC およびホストの資格情報が保存されます。それぞれの Dell サーバは、OMIVV で管理される接続プロファイルに関連付ける必要があります。単一の接続プロファイルに複数のサーバを割 り当てることが可能です。接続プロファイルは、設定ウィザードを使用するか、OpenManage Integration for VMware vCenter > 設定 タブ
メモ: ホストユーザー名とドメインの制限については、下記を参照してください。 ホストユーザー名の要件: ○ 1~64 文字長 ○ 印刷不可の文字なし ○ " / \ [ ] : ; | = , + * ? < > @ などの無効な文字なし ホストドメイン要件: ○ 1~64 文字長 ○ 最初の文字はアルファベットであることが必須 ○ スペースは使用不可 ○ " / \ [ ] : ; | = , + * ? < > @ などの無効な文字なし b. Active Directory の パスワード にパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。 c. パスワードの 確認 にパスワード をもう一度入力します。 d.
メモ: シャーシのすべてのブレードのインベントリが実行されると、シャーシが自動的に検出されます。シャーシがシャーシプ ロファイルに追加されている場合、シャーシのインベントリが自動的に実行されます。複数の vCenter サーバを持つ SSO 環 境では、スケジュールされた時刻にいずれかの vCenter でインベントリが実行されると、すべての vCenter でシャーシのイン ベントリが自動的に実行されます。 メモ: このページの設定は、設定ウィザードが呼び出されるたびにデフォルトにリセットされます。事前にインベントリに対し てスケジュール設定をした場合、以前のスケジュールがデフォルトの設定で上書きされないように、ウィザード機能を完了さ せる前に、必ずこのページの以前のスケジュールを複製してください。 1. 初期設定ウィザード の インベントリのスケジュール ダイアログボックスで、有効化がまだの場合は、インベントリデータの取 得を有効にする を選択します。デフォルトでは、 インベントリデータの取得を有効にする が有効になっています。 2. インベントリデータの取得スケジュール で、次の手順を実行します。 a.
2. すべてのハードウェアアラームとイベントを有効化するには、Dell ホストのアラームを有効にする をオンにします。 メモ: アラームが有効にされている Dell ホストはいくつかの特定の重大イベントに反応してメンテナンスモードに入るた め、必要に応じてアラームを修正することができます。 Dell アラーム警告の有効化 ダイアログボックスが表示されます。 3. 変更内容を適用するには 続行、変更を取り消すには キャンセル をクリックします。 メモ: この手順は、Dell ホストのアラームを有効にする をオンにした場合のみ実行してください。 4. すべての管理されている Dell サーバで、デフォルトの vCenter アラーム設定を復元するには、デフォルトのアラームの復元 をク リックします。 変更が有効になるには、最大 1 分間かかることがあります。 メモ: アプライアンスの復元後、イベントおよびアラームの設定は、GUI で有効と表示されていても有効化されていませ ん。設定 タブから、イベントおよびアラーム 設定を再度有効化することができます。 5.
ファームウェアアップデートリポジトリの設定 OMIVV の 設定 タブで、ファームウェアアップデートリポジトリを設定できます。 1. OpenManage Integration for VMware vCenter で、管理 > 設定 タブの下、ファームウェアアップデートリポジトリ の右側にある アプライアンス設定 の下で、 アイコンをクリックします。 2. ファームウェアアップデートリポジトリ ダイアログボックスで、次のいずれかを選択します。 • デルオンライン - デルのファームウェアアップデートリポジトリを使用する場所(Ftp.dell.
2. ベアメタルサーバ展開用の資格情報 の 資格情報 の下に、次の値を入力します。 • ユーザー名テキストボックスにユーザー名を入力します。 • ユーザー名は、16 文字以下(ASCII 印刷可能文字)である必要があります。 パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。 • パスワードは 20 文字以下(ASCII 印刷可能文字)である必要があります。 パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。 パスワードが一致していることを確認します。 3.
アイコン(イベントとアラーム の右側にあるアイコン)をクリックします。 2. 3. すべてのハードウェアアラームとイベントを有効化するには、Dell ホストのアラームを有効にする を選択します。 メモ: アラームが有効にされている Dell ホストは重大イベントに反応してメンテナンスモードに入るため、必要に応じてア ラームを修正することができます。 4. すべての管理されている Dell サーバで、デフォルトの vCenter アラーム設定を復元するには、デフォルトのアラームの復元 をク リックします。 このステップでは変更が有効になるまでに最大 1 分かかります。また、Dell ホストのアラームを有効にする が選択されている 場合にのみ利用できます。 5. イベント掲載レベル で、すべてのイベントを掲載しない、すべてのイベントを掲載する、重要および警告イベントのみ掲載す る、または 仮想化関連の重要および警告イベントのみ掲載する のいずれかを選択します。詳細については、「イベント、アラー ムおよび正常性の監視」を参照してください。 6.
7 プロファイル 資格情報プロファイル を使用することで、接続プロファイルとシャーシプロファイルの管理および設定が可能になります。一方、 導入用テンプレート を使用することで、ハードウェアとハイパーバイザープロファイルの管理および設定が可能になります。 トピック: • • 接続プロファイルについて シャーシプロファイルについて 接続プロファイルについて 接続プロファイルでは、仮想アプライアンスが Dell サーバに接続する際に使用する資格情報を含む接続プロファイルを管理および 設定できます。それぞれの Dell サーバは、OpenManage Integration for VMware vCenter で管理される 1 つの接続プロファイルのみに 関連付ける必要があります。単一の接続プロファイルに複数のサーバを割り当てることができます。初期設定ウィザード を実行 すると、OpenManage Integration for VMware vCenter から次のタスクを実行して接続プロファイルを管理できるようになります。 • • • • • 接続プロファイルの表示 接続プロファイルの作成 接続プロフ
接続プロファイルの作成 複数のホストを 1 つの接続プロファイルに関連付けることができます。接続プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。 メモ: この手順中に表示される vCenter ホストは、同じシングルサインオン(SSO)で認証されています。vCenter ホストが 表示されない場合、別の SSO にあるか、バージョン 5.5 より前の VMware vCenter を使用していることが考えられます。 ESXi 6.5 以降を実行しているすべてのホストには、ウェブベースのエンタープライズ管理(WBEM)サービスがあり、デフォルトで は無効になっています。OMIVV では、このサービスがホストとの通信のために実行中であることを必要とします。このサービス は、接続プロファイル ウィザードで有効にできます。OMIVV では、WBEM サービスを使用して ESXi ホストおよび iDRAC の関係を 正しく同期します。 1.
ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェッ クを有効にする を選択します。 ▪ ホスト証明書をチェックせず、保存しない場合は、証明書チェックを有効にする を選択しないでください。 Active Directory を使用せずにホスト資格情報を設定するには、次のいずれかの操作を実行します。 ▪ • ○ ユーザー名 テキストボックスでは、ユーザー名が root です。 root のユーザー名はデフォルトのユーザー名であり、変更はできません。 メモ: Active Directory が設定されている場合、root でないどのような Active Directory ユーザー名も選択でき ます。 ○ パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。 ○ パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。 ○ 証明書の確認のため、次のいずれかを選択します。 ▪ ▪ ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェッ クを有効にする を選択し
b. vCenter の下で、この接続プロファイルの関連ホストを確認します。ここに表示されるホストが見える理由については、前 記の注記を参照してください。 c. iDRAC 資格情報 の下で、次のいずれかの手順を実行します。 • Active Directory を使用する iDRAC アカウントが、Active Directory に対してすでに設定および有効化されている場合は、 Active Directory を使用する を選択します。 ○ Active Directory ユーザー名 テキストボックスに、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名、ド メイン/ユーザー名、またはユーザー名@ドメインのいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限 されています。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory マニュアルを参照してください。 ○ Active Directory パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されていま す。 ○ パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再
関連ホスト ダイアログボックスで、選択したサーバ上の iDRAC とホストの資格情報をテストできます。 メモ: ESXi 6.5 以降を実行しているホストを選択する場合は、 サービスを有効にします。 アイコンをクリックして、すべてのホスト上の WBEM 10. 次のいずれかの手順を実行します。 • • 資格情報のテストを行わずに接続プロファイルを作成するには、終了 をクリックします。 テストを開始するには、チェックを行うホストを選択し、テスト接続 アイコンをクリックします。その他のオプションは非 アクティブです。 メモ: WBEM サービスが ESXi 6.
シャーシプロファイルの表示 表示する前に、シャーシのプロファイルを作成しているか、またはシャーシプロファイルが存在することを確認します。 1 つ、または複数のシャーシプロファイルを作成した後、シャーシプロファイル ページでこれらのプロファイルを表示することがで きます。 1. OpenManage Integration for VMware vCenter で、管理 をクリックします。 2. プロファイル をクリックし、資格情報プロファイル をクリックします。 3. 資格情報プロファイル を展開して、シャーシプロファイル タブをクリックします。 シャーシプロファイルが表示されます。 4. 複数のシャーシがシャーシプロファイルに関連付けられている場合、関連するすべてのシャーシを表示するには、 をクリックします。 アイコン 5. シャーシプロファイル ページに、シャーシの情報が表示されます。 表 8.
7. 個々のシャーシまたは複数のシャーシのどちらかを選択するには、IP/ ホスト名 列の横にある対応するチェックボックスを選択 します。 選択したシャーシがすでに別のプロファイルの一部である場合は、選択したシャーシがプロファイルに関連付けられていること を示す警告メッセージが表示されます。 たとえば、シャーシ A に関連付けられている テスト というプロファイルがあるとします。別のプロファイル テスト 1 を作成し てシャーシ A を テスト 1 に関連付けようとすると、警告メッセージが表示されます。 8. OK をクリックします。 関連付けられたシャーシ ページが表示されます。 9. シャーシの接続性をテストするには、シャーシを選択し、接続テスト アイコンをクリックします。これによって資格情報が検 証され、その結果が テスト結果 列に 合格 または 失敗 として表示されます。 10. プロファイルを完了するには、終了 をクリックします。 シャーシプロファイルの編集 シャーシプロファイルの作成後、プロファイル名、説明、関連シャーシ、および資格情報を編集することができます。 1.
この操作には数分かかることがあります。 4. シャーシプロファイルのテスト ダイアログボックスで、テストするシャーシを選択してから、テスト接続 アイコンをクリック します。 5. 選択したすべてのテストを中止してテストをキャンセルするには、すべてのテストを中止 をクリックします。テストの中止 ダ イアログボックスで、OK をクリックします。 6.
8 インベントリおよび保証の管理 OMIVV を設定すると、監視 タブで、インベントリや保証ジョブの監視、導入ジョブの管理、およびファームウェアアップデートジ ョブを管理できるようになります。インベントリと保証は、初期設定ウィザード または 設定 タブで設定します。 ジョブキュー ページでは、次のジョブを管理します。 • • • • 送信されたサーバ展開やファームウェアアップデートジョブの表示 ファームウェアのアップデートまたは展開ジョブ、またはインベントリ / 保証履歴キューの更新 インベントリまたは保証ジョブのスケジュール設定 ファームウェアのアップデートまたは展開ジョブのキュー項目のパージ メモ: インベントリ / 保証に最新情報が含まれていることを確認するため、最低でも週に 1 回は、インベントリ / 保証ジョブ の実行をスケジュールしてください。 このページで実行できるタスクには、次のようなものがあります。 • • • • 展開ジョブの管理 ファームウェアアップデートジョブの管理 インベントリジョブの管理 保証ジョブの管理 メモ: 記述されているすべてのジョブで、アプライアンスの時刻を将来の日
• このホストに、Dell PowerEdge サーバの第 12 世代以降に必要な正しい iDRAC ライセンスがないため、正しい iDRAC ラ イセンスを購入する必要がある。 • 資格情報が誤っている可能性がある。 • ホストに到達可能でない場合がある。 ホストインベントリの詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1. OpenManage Integration for VMware vCenter で 監視 タブをクリックします。 2. ジョブキュー をクリックし、インベントリ履歴 を展開し、次に ホストインベントリ をクリックします。 vCenter の情報は上部のグリッドに表示されます。 3. 選択した vCenter でのホスト情報を表示するには、表示する vCenter を選択して関連するホストのすべての詳細情報を表示しま す。 4. ホストインベントリ情報を確認します。 表 9.
表 10. シャーシ情報 (続き) ステータス シャーシのステータスが表示されます 継続時間(MM:SS) ジョブの継続時間を分と秒で表示します 開始日時 インベントリスケジュールが開始した日付と時刻を表示しま す 終了日時 インベントリスケジュールが終了した時刻を表示します インベントリジョブスケジュールの変更 インベントリに最新のホスト情報が含まれていることを確認するため、最低でも週に 1 回はインベントリジョブの実行をスケジュ ールします。インベントリジョブは最低限のリソースしか消費しないので、ホストパフォーマンスの低下はもたらしません。インベ ントリジョブのスケジュールの変更は、初期設定ウィザード または 監視 タブから行います。 インベントリジョブスケジュールでは、以下のようにインベントリジョブを実行する時刻や日付を設定します。 • • 毎週の特定の時刻と曜日 一定の期間ごと ホストシステムでインベントリを実行するには、通信および認証情報を提供する接続プロファイルを作成します。 1.
次のホストコマンドは、OpenManage Integration タブ内で機能します: • • • • • インジケータライトの点滅 ファームウェアアップデートウィザードを実行 リモートアクセスの起動 OMSA の起動 CMC の起動 シャーシのインベントリのジョブを今すぐ実行する Chassis Inventory(シャーシインベントリ)タブで、シャーシインベントリジョブを表示および実行することができます。 1. Dell OpenManage Integration for VMware vCenter で 監視 タブをクリックします。 2. ジョブキュー、インベントリ履歴、シャーシインベントリ の順にクリックします。 最後のインベントリジョブのシャーシとステータスのリストが表示されます。 メモ: スケジュールされたシャーシインベントリは、スケジュールされたホストインベントリと同時に実行されます。 3.
表 11. vCenter およびホスト履歴情報 (続き) vCenter 履歴 ホスト ホストのアドレスが表示されます ステータス ステータスが表示されます。オプションには以下のものがあ ります。 • • • • 成功 Failed(失敗) 進行中 スケジュール済み 継続時間(MM:SS) 保証ジョブの継続時間が MM:SS 単位で表示されます 開始日時 保証ジョブが開始された日付と時刻が表示されます 終了日時 保証ジョブが終了した時刻が表示されます シャーシ保証の表示 保証ジョブは、すべてのシステムに関する保証情報を Support.dell.com から取得するためにスケジュールされたタスクです。 インベントリビューの行は、昇順または降順で並べ替えることができます。 1. Dell OpenManage Integration for VMware vCenter で 監視 タブをクリックします。 2. ジョブキュー をクリックし、保証履歴 をクリックします。 3. 保証履歴 を拡張して、ホスト保証 および シャーシ保証 を表示します。 4. シャーシ保証 をクリックします。 5.
このジョブを正しい時刻に実行するために、時差を計算する必要がある場合があります。 7. Apply(適用)をクリックします。 ホスト保証ジョブを今すぐ実行する 保証ジョブは、最低でも週に 1 回実行してください。 1. Dell OpenManage Integration for VMware vCenter で 監視 タブをクリックします。 2. ジョブキュー をクリックし、保証履歴 をクリックします。 3. 保証履歴 を拡張して、ホスト保証 および シャーシ保証 を表示します。 4. 対応する保証ジョブ履歴情報を表示するには、ホスト保証 または シャーシ保証 のいずれかを選択します。 5. 実行したい保証ジョブを選択して、 アイコンをクリックします。 6.
表 13. ホストサマリ情報 情報 説明 代替システム ステータスエリアの下、ポートレットの前にある黄色のボック スに OpenManage Integration for VMware vCenter に対するア ラートが表示されます。 タスクトレイ 右側パネルエリアに Dell 製品の統合情報が表示されます。次 の情報が表示されます。 • • • 最近のタスク 進行中の作業 アラーム タスクトレイポートレットに Dell のアラーム情報が表示され ます。 5. スクロールダウンすると、Dell Server Management ポートレットが表示されます。 表 14.
表 14. Dell サーバ管理ポートレット (続き) 情報 説明 • • • 管理コンソール 管理コンソールを使って以下のような外部システム管理コン ソールを起動します。 • • ホストアクション ハイパーバイザー — ハイパーバイザーのバージョンが表示 されます BIOS バージョン — BIOS バージョンが表示されます リモートアクセスカードバージョン — リモートアクセス カードバージョンが表示されます Remote Access Console(iDRAC)の起動 — Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)ウェブユーザーインタフ ェースを起動します。 OMSA コンソールの起動 — OMSA コンソールを起動して OpenManage Server Administrator ユーザーインタフェース にアクセスします。 さまざまな間隔で点滅するように、物理サーバを設定します。 「インジケータライトの点滅」を参照してください。 6. Dell ホストの正常性のポートレットの表示: 表 15.
表 16.
表 16. 単一ホストのハードウェア情報 (続き) ハードウェア:コンポーネント 情報 • • RAC タイプ — リモートアクセスカードのタイプが表示さ れます URL — このホストに関連付けられた動作している iDRAC の URL が表示されます 単一ホストのストレージ詳細の表示 Dell ホスト情報 タブで、単一ホストのストレージ詳細を表示できます。このページで情報を表示させるには、インベントリジョブ を実行します。ハードウェアにより OMSA および iDRAC からのデータが直接報告されます。「インベントリジョブの実行」を参照 してください。ページに表示されるオプションは、表示 ドロップダウンリストで選択した項目によって異なります。物理ディスク を選択すると、別のドロップダウンリストが表示されます。次のドロップダウンリストをフィルタといい、物理ディスクのオプシ ョンをフィルタリングできます。ストレージ詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1. OpenManage Integration for VMware vCenter の ナビゲータ ペインで、ホスト をクリックします。 2.
表 18.
表 18.
オプション 説明 a. OpenManage Integration for VMware vCenter の ナビゲータ ペインで、ホスト をクリックします。 b. オブジェクト タブで、SEL ログを表示したい特定のホストをダブルクリックします。 ホーム ページから ホーム ページで、ホストとクラスタ をクリックします。 2. 監視 タブで、Dell ホスト情報 > システムイベントログ の順に選択します。 最近のシステムログ項目には、最新の 10 個のシステムイベントログのエントリが表示されます。 3. システムイベントログ を更新するには、グローバル更新を実行します。 4. イベントログ項目数を制限(フィルタ)するには、以下のいずれかのオプションを選択します。 • • 検索フィルタテキストボックスで、ログエントリを動的にフィルタするには、テキスト文字列を入力します。 フィルタテキストボックスをクリアするには、X をクリックするとすべてのイベントログ項目が表示されます。 5.
表 19.
表 20.
表 21.
表 21.
表 22. データセンターとクラスタのストレージの詳細 (続き) ストレージ:ディスク 説明 • • • • • • • • • • • • 仮想ディスク • • • • • • • • • • • • • • メモ: これらのアラートの意味についての詳細は、dell.
表 22.
表 23.
9 ファームウェアアップデートについて OMIVV アプライアンスでは、BIOS とファームウェアのアップデートジョブを管理対象ホストで実行できます。複数のクラスタまた は非クラスタホストで同時にファームウェアアップデートジョブを実行できます。同じクラスタの 2 つのホストでファームウェア アップデートを同時に実行することはできません。 次の表は、さまざまな展開モードで同時に実行できるファームウェアアップデートジョブの数を示します。ただし、スケジュールで きるファームウェアアップデートジョブの数に制限はありません。 表 24.
1.
b. 次のいずれかのオプションを選択します。 • • • • 今すぐアップデート を選択すると、ファームウェアアップデートジョブが直ちに開始されます。 ファームウェアアップデートジョブを後で実行するには、アップデートのスケジュール を選択します。ファームウェアア ップデートジョブは、現在時刻から 30 分後にスケジュールすることができます。 ○ カレンダー ボックスで 月と日 を選択します。 ○ 時刻 テキストボックスに、時刻を HH:MM 形式で入力します。この時刻は、OMIVV アプライアンスの時刻です。 サービスの中断を避けるため、次回の再起動時にアップデートを適用 を選択します。 ホストがメンテナンスモードでなくてもアップデートを適用して再起動するには、アップデートを適用、そしてメンテナ ンスモードに入らずに再起動を強制 を選択します。デルではこの方法を推奨していません。 8. Next(次へ) をクリックします。 サマリ ページが表示され、ファームウェアアップデートに対するすべてのコンポーネントの詳細が表示されます。 9.
5. アップデートソースの選択 画面で、バンドルの選択 領域に表示される一覧から、選択されたホストのモデル名を選択します。 選択されたホストの各モデルにつき、ホスト名の横にドロップダウンリストがあり、そこから必要なバンドルを選択できます。 1 つのファームウェアアップデートにつき、最低 1 つのバンドルを選択します。 メモ: OMIVV では、ファームウェアアップデート用の 32 ビットおよび 64 ビットのバンドルをサポートします。同じリリ ース ID のカタログで複数のバンドルが使用可能な場合は、OMIVV がこれらのバンドルの他にハイブリッドバンドルも作成 します。 メモ: 64 ビットバンドルは、すべての iDRAC バージョンの第 11 世代ホスト、および iDRAC バージョン 1.51 以前を搭載し た第 12 世代ホストではサポートされていません。 6.
• • • • • 名前 説明 vCenter コレクションサイズ(ファームウェアインベントリジョブにおけるサーバの台数) 進捗状況サマリ(ファームウェアアップデートの進捗状況詳細) 4. 特定のジョブについてのよりくわしい詳細を表示するには、特定のジョブのデータグリッドでジョブを選択します。 ここでは、次の詳細を確認できます。 • • • • ホスト名 ステータス 開始時刻 終了時刻 5. 実行中ではないスケジュール済みファームウェアアップデートを中止するには、中止するジョブを選択し、 す。 をクリックしま メモ: すでに iDRAC に送信済みのファームウェアアップデートジョブを中止する場合、そのファームフェアは引き続きホス トでアップデートする必要がありますが、OMIVV ではそのジョブがキャンセルされたと報告されます。 6.
10 イベント、アラームおよび正常性の監視 ハードウェア管理の目的は、管理者が OMIVV プラグインまたは vCenter を離れずに、重要なハードウェアイベントに対応するため に必要な、システム正常性ステータスや最新のインフラストラクチャ情報を入手できるようにすることです。 データセンターおよびホストシステム監視では、vCenter の タスク および イベント タブにハードウェア(サーバおよびストレージ) および仮想化関連イベントを表示することにより、管理者はインフラストラクチャの正常性を監視することができます。また、重 要なハードウェアアラートは OpenManage Integration for VMware vCenter アラームをトリガすることができます。Dell 仮想化関連 イベントに対して定義されているいくつかのアラームは、管理対象ホストシステムをメンテナンスモードに移行させることができ ます。 サーバからイベントを受信するため、すべての監視対象デバイス上で OMIVV がトラップ送信先として設定されます。トラップ送信 先には次のようなものがあります。 • • • SNMP トラップ送
表 25.
表 26.
表 26.
表 26.
表 26.
表 26.
表 26.
表 26.
表 27. Proactive HA のイベント (続き) DellServerIDSDM 保管時 IDSDM の冗長性イベント DellChassisFan ファン シャーシファンのシミュレーション冗長 性イベント DellChassisPower 電源 シャーシ電源のシミュレーション冗長性 イベント アラームおよびイベントの設定の表示 アラームおよびイベントを設定したら、ホストの vCenter アラームが有効になっているか、また、設定 タブでどのイベントの掲載 レベルが選択されているかを表示することができます。 1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理 > 設定 タブで、vCenter 設定 の下にある イベントとアラーム を展開しま す。 次の詳細が表示されます。 • • Dell ホスト用の vCenter アラーム — 有効 または 無効 が表示されます。 イベント掲載レベル 2.
ラックサーバの Proactive HA の設定 ラックサーバを設定するには、次の手順を実行します。 1. 接続プロファイルおよび接続プロファイルと関連付けるホストを作成します。「接続プロファイルの作成」を参照してくださ い。 2. ホストインベントリが正常に完了したことを確認します。「ホストインベントリの表示」を参照してください。 3. iDRAC での SNMP トラップ送信先が OMIVV アプライアンスの IP アドレスとして設定されていることを確認します。 4. クラスタで Proactive HA を有効にします。「クラスタでの Proactive HA の有効化」を参照してください。 モジュラーサーバの Proactive HA の設定 モジュラーサーバ用に設定するには、次の手順を実行します。 1. 接続プロファイルおよび接続プロファイルと関連付けるホストを作成します。「接続プロファイルの作成」を参照してくださ い。 2. ホストインベントリが正常に完了したことを確認します。「ホストインベントリの表示」を参照してください。 3.
これで、OMIVV は、Dell サーバからのイベントを介してコンポーネントの正常性アップデート通知を vCenter サーバに転送できま す。通知に基づいて、vCenter サーバは、修正 に選択された手動または自動アクションを実行します。 Dell サーバの正常性ポーリング 毎時間 OMIVV がポーリングする前に、次の条件が満たされていることを確認します。 • • 接続プロファイルがホストに割り当てられている。 ホストシステムは、正常に完了したインベントリを使用できる。 以下は、正常性ポーリングイベントです: 表 28.
• • • iDRAC ユーザーインタフェースにアクセスするには、Remote Access Console を起動します。「Remote Access Console(iDRAC) の起動」を参照してください。 OpenManage Server Administrator ユーザーインタフェースにアクセスするには、OMSA コンソールを起動します。OMSA コンソ ールを起動する前に、Open Management Integration for VMware vCenter で OMSA URL を設定する必要があります。「OMSA コン ソールの起動」を参照してください。 シャーシのユーザーインタフェースにアクセスするには、ブレードシャーシコンソールをクリックします。「シャーシ管理コント ローラ(CMC)コンソールの起動」を参照してください。 メモ: ブレードシステムを使っている場合、CMC コンソールを起動してシャーシ管理コントローラユーザーインタフェース を起動します。ブレードシステムでない場合、シャーシ管理コントローラユーザーインタフェースは表示されません。 Remote Access C
11 シャーシ管理 OMIVV では、モジュラーサーバに関連するシャーシに関する追加情報を表示できます。シャーシ情報 タブで、個々のシャーシのシ ャーシ概要の詳細や、ハードウェアインベントリ、ファームウェアおよび管理コントローラに関する情報、個々のシャーシコンポー ネントの正常性、シャーシ保証情報を表示することができます。各シャーシについて、次の 3 つのタブが表示されます。シャーシ のモデルによって、表示されるタブは異なります。 • • • サマリタブ 監視 タブ 管理 タブ メモ: すべての情報を表示するには、シャーシがシャーシプロファイルに関連付けられ、シャーシインベントリが正常に完了し ていることを確認します。詳細については、「シャーシプロファイルについて」を参照してください。 トピック: シャーシサマリ詳細の表示 シャーシのハードウェアインベントリ情報の表示 シャーシの追加ハードウェア構成の表示 シャーシに関連するホストの表示 • • • • シャーシサマリ詳細の表示 シャーシサマリ ページでは、個々のシャーシのシャーシサマリ詳細を表示することができます。 1.
メモ: M1000e のバージョン 4.3 以前では、アクティブエラーは表示されません。 シャーシのハードウェアインベントリ情報の表示 選択したシャーシ内のハードウェアインベントリについての情報を表示することができます。このページでその情報を表示するに は、インベントリジョブを実行し、コンポーネント情報を含む CSV ファイルをエクスポートしてください。 1. ホーム ページで vCenter をクリックします。 2. 左ペインの OpenManage Integration で、Dell シャーシ をクリックします。 3. 左ペインで、対応するシャーシ IP を選択します。 4. 監視 タブをクリックします。 関連するコンポーネントの情報を表示するには、OMIVV 内をナビゲーションします。 表 29.
表 29.
シャーシの追加ハードウェア構成の表示 選択したシャーシ内の保証、ストレージ、ファームウェア、管理コントローラ詳細についての情報を表示することができます。この ページでその情報を表示するには、インベントリジョブを実行し、コンポーネント情報の CSV ファイルをエクスポートしてくださ い。 シャーシの保証、ストレージ、ファームウェア、管理コントローラの詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1. ホーム ページで vCenter をクリックします。 2. 左ペインの OpenManage Integration で、Dell シャーシ をクリックします。 3. 左ペインで、対応するシャーシ IP を選択します。 4. 監視 タブをクリックします。 保証、ストレージ、ファームウェア、および管理コントローラの情報を表示するには、OMIVV 内をナビゲーションします。 表 30. ファームウェア詳細 ハードウェア設定 OMIVV でのナビゲーション 情報 ファームウェア a.
表 32. ストレージ情報 ハードウェア設定 OMIVV でのナビゲーション 情報 • • • エンクロージャ 物理ディスク ホットスペア メモ: ストレージでハイライト表示されたリンクをクリッ クすると、ビュー の表にそれぞれのハイライトされた項目 の詳細が表示されます。ビューの表で、各ラインの項目を クリックすると、それぞれのハイライトされた項目の追加 の詳細が表示されます。 M1000e シャーシでは、ストレージモジュールを使用する場合、 次のストレージ詳細が、追加の情報なしでグリッドビューに表 示されます。 • • • • • • • 名前 モデル Service Tag IP アドレス(ストレージへのリンク) ファブリック グループ名 グループ IP アドレス(ストレージグループへのリンク 表 33.
12 ハイパーバイザーの展開 OMIVV では、ハイパーバイザーを導入し、vCenter 内の指定されたデータセンターとクラスタに追加するとともにサポートされるベ アメタルサーバで次のコンポーネントを設定することができます。 • • • • 起動順序の設定 RAID 設定 BIOS 設定 iDRAC 設定 PXE を使用することなく VMware vCenter を使用して、ベアメタル Dell PowerEdge サーバでハードウェアプロファイル、ハイパーバ イザープロファイルを作成できます。 ハードウェアをプロビジョニングし、展開を実行するには、物理サーバが展開ウィザードに表示されることを確認します。すべての 物理サーバが次の要件に沿っていることを確認します。 • • • • • • • • • • • 『OpenManage Integration for VMware vCenter の互換性マトリックス』で利用できる特定のハードウェアサポート情報を満たす。 iDRAC ファームウェア、Lifecycle Controller、および BIOS の対応最小バージョンを満たす。具体的
• • • • • • • • デバイス検知 プロビジョニング ハードウェアプロファイルの設定 ハイパーバイザープロファイルの作成 導入テンプレートの作成 展開ウィザードについて 展開ジョブのタイミング カスタム Dell ISO イメージのダウンロード デバイス検知 検出とは、サポートされている Dell PowerEdge ベアメタルサーバを追加するプロセスです。サーバが検出されたら、これをハイパ ーバイザーおよびハードウェアの導入に使用できます。導入に必要な PowerEdge サーバのリストは、『OpenManage Integration for VMware vCenter の互換性マトリックス』を参照してください。デルのベアメタルサーバの iDRAC から OMIVV 仮想マシンへのネッ トワーク接続が必要です。 メモ: OMIVV では、既存のハイパーバイザーを持つホストを検出せず、その代わりに、vCenter に追加してください。接続プ ロファイルに追加してから、ホストコンプライアンスウィザードを使用して OpenManage Integration for VMware vCenter
• • • • 追加のネットワーク設定 - DHCP を使用している場合、DNS 名前解決が行われるように、DHCP から DNS サーバアドレスを取 得 の設定を有効にするようにします。 プロビジョニングサービスの場所 - iDRAC に対してプロビジョニングサービスサーバの IP アドレスまたはホスト名が既知であ ることを確認します。「プロビジョニングサービスの場所」を参照してください。 アカウントアクセス無効 - iDRAC への管理者アカウントのアクセスを有効にし、管理者特権を持つ iDRAC アカウントがある場 合は、先にこれを iDRAC ウェブコンソールから無効にしてください。自動検出が正常に完了したら、iDRAC 管理者アカウント を再度有効にします。 自動検出有効 — 自動検出処理が開始できるように、サーバの iDRAC で自動検出が有効にされていることを確認します。 プロビジョニングサービスの場所 自動検出中に、次のオプションを使用して、iDRAC によりプロビジョニングサービスの場所を取得します。 • • • • iDRAC で手動で指定 — LAN ユーザー設定、プロビジョニン
がない場合、iDRAC に接続する唯一の方法は、ボックスにローカルでログインして iDRAC 上でアカウントを有効にする方法 です。 1. ブラウザで、iDRAC IP アドレスを入力します。 2. iDRAC Enterprise GUI にログインします。 3. Integrated Dell Remote Access Controller 6— Enterprise > システム概要タブの、仮想コンソールプレビュー で、起動 をクリ ックします。 4. 警告 — セキュリティ ダイアログボックスで、はい をクリックします。 5. iDRAC ユーティリティコンソール で、 F12 を 1~2 回押します。 認証が必要です ダイアログボックスが表示されます。 6. 認証が必要です ダイアログボックスで、表示された名前を確認して、Enter を押します。 7. パスワード を入力します。 8. Enter を押します。 9. シャットダウン / 再起動 ダイアログボックスが表示されたら、F11 を押します。 10.
27. スペースキーでオプションを 有効 に切り替えます。 28. キーボードで ESC を押します。 29.
ハードウェアプロファイルの設定 サーバハードウェア設定を行うには、ハードウェアプロファイルを作成します。ハードウェアプロファイルは、新たに検出されたイ ンフラストラクチャコンポーネントに適用できる設定テンプレートで、以下の情報を必要とします。 表 35.
参照サーバをカスタマイズしてハードウェアプロファイルを 作成する 1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理 > 導入 タブで、導入用テンプレート > ハードウェアプロファイル を選択し ます。 アイコンをクリックします。 2. 3. ハードウェアプロファイルウィザード の ようこそ ページで 次へ をクリックして、次の手順を実行します。 • • プロファイル名 テキストボックスに、プロファイル名を入力します。 説明 テキストボックスに、説明を入力します。説明は省略可能です。 4. Next(次へ)をクリックします。 参照サーバ ダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックスから直接参照サーバを選択することも、参照サーバ ウィ ンドウの 参照 ボタンを使用して選択することもできます。 5.
メモ: 設定オプションおよび説明を含む詳細 BIOS 情報については、選択したサーバの『ハードウェアオーナーズマニュア ル』を参照してください。 9. 起動順序 ページで、次を実行して、次へ をクリックします。 a. 起動順オプションを表示するには、起動順序 を展開して、編集 をクリックして以下のアップデートを行います。 i. 起動モード リストで、BIOS または UEFI を選択します。 ii. 起動デバイスのシーケンス の下の 表示 リストで、表示されている起動デバイス順を変更するには、デバイスを選択して 上へ移動 または 下へ移動 をクリックします。 iii. 起動順序の再試行の有効化 を選択し、サーバが自動的に起動シーケンスのリトライを行うようにします。 iv. 変更を適用するには OK をクリックし、変更を取り消すには キャンセル をクリックします。 b. ハードドライブ順オプションを表示するには、ハードドライブのシーケンス を展開して、編集 をクリックします。以下をア ップデートします。 i.
5. 規定に準拠し、vCenter で管理され、Dell OpenManage プラグインで正常にインベントリが行われている参照サーバを選択する には、参照サーバ ページで 参照 をクリックします。 6. 参照サーバからすべてのハードウェア設定を抽出するには、参照サーバ設定のクローン オプションをクリックします。 7. Next(次へ)をクリックします。 設定の抽出には数分かかります。 8.
• CIFS フォーマット: ¥¥ host ¥ share ¥ hypervisor.iso CIFS 共有を使用する場合は、ユーザー名、パスワード、および パスワードの確認 を入力します。パスワードが一致しているこ とを確認します。 5. バージョンの選択 リストで、ESXi のバージョンを選択します。 このハイパーバイザープロファイルを使用して導入されたすべてのサーバには、このイメージが付きます。サーバが第 12 世代よ り前のバージョンの場合、OMSA の最新の推奨バージョンもインストールされます。 6. パスと認証を検証するには、設定のテスト の下で テストの開始 をクリックします。 7. 適用 をクリックします。 ハイパーバイザープロファイルの管理 既存のハイパーバイザープロファイルについて実行できる管理処置には、以下が含まれます。 • • ハイパーバイザープロファイルの表示または編集 ハイパーバイザープロファイルの削除 ハイパーバイザープロファイルの表示または編集 1.
導入用テンプレートの表示または編集 1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理 > 導入 タブで、導入用テンプレート を選択します。 導入用テンプレートプロファイルが表示されます。 2. 導入用テンプレート ページでテンプレートを選択し、 アイコンをクリックします。 3. 変更するには、テンプレートの新しい名前を入力し、適用 をクリックします。 テンプレートの名前が固有であることを確認します。 導入用テンプレートの削除 1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理 > 導入 タブで、導入用テンプレートをクリックします。 2. 導入用テンプレート ページで、テンプレートを選択し、 アイコンをクリックします。 3.
図 2. VLAN ネットワーク。 このネットワークの例では、展開されている vCenter と ESXi ホストの VMkernal は VLAN 10 にありますが、OMIVV アプライアンス は VLAN 5 にあります。OMIVV は VLAN のマルチホームをサポートしないため、すべてのシステムが互いに正しく通信するために は、VLAN 5 が VLAN 10 にルーティングされる必要があります。これらの VLAN でルーティングが有効にされていない場合、展開は 失敗します。 展開ウィザードの実行 展開ウィザードを実行する前に、導入用テンプレートを、ハードウェアプロファイルとハイパーバイザープロファイル、および vCenter の接続プロファイルを使用して作成します。 展開ウィザードを実行するには、次の手順を実行します。 1. OpenManage Integration for VMware vCenter で 管理 > 導入 タブを選択します。 2. ベアメタルサーバ ウィンドウで、展開ウィザードを実行 リンクをクリックします。 展開ウィザードの ようこそ ページが表示されます。 3.
メモ: 選択されたサーバの少なくとも 1 台で IDSDM が使用できる場合は、内蔵デュアル SD モジュール オプション が有効になっています。使用できない場合は、ハードディスク オプションのみが使用できます。 選択したサーバのいずれも IDSDM に対応していない場合、または IDSDM が導入中に存在しない場合は、次のいずれか の操作を実行します。 ○ ハイパーバイザーをサーバ上の最初のハードディスクに導入する場合は、ハイパーバイザーを使用可能な内蔵デュアル SD モジュールのないサーバの最初のハードディスクに導入する チェックボックスを選択します。 注意: このオプションを選択してハイパーバイザーをサーバの最初のハードディスクドライブに導入すると、ディ スクドライブ上のデータはすべて消去されます。 ○ 選択したサーバでの導入を省略し、次のサーバでハイパーバイザーの導入を続行するには、ハイパーバイザーを使用可 能な内蔵デュアル SD モジュールのないサーバの最初のハードディスクに導入する チェックボックスをクリアしま す。 c.
iii. vCenter ホストプロファイル で、ホスト設定をカプセル化し、ホスト設定を管理しやすくするプロファイルを選択しま す(オプション)。 c. ジョブのスケジュールを選択して、展開ジョブを実行するときを決定します。 i. 展開ジョブのスケジュール設定 を選択します • カレンダーコントロールを使用して日付を選択します。 • 時間を入力します。 ii. ただちにジョブを開始するには、展開ジョブを今すぐ実行 を選択します。 展開ジョブが開始された後でジョブキューに移動するには、ジョブが送信された後、ジョブキュー に移動します を選択します。 11. 終了 をクリックします。 展開ウィザードのタスクが完了したら、ジョブキュー を使用して展開ジョブを管理できます。 ジョブキューを使用した展開ジョブの管理 1.
展開シーケンス中のサーバ状態 インベントリジョブの実行時に、自動 / 手動検出されたベアメタルシステムは、データセンターにとって新しいサーバか、保留中 の展開ジョブがスケジュールされているかなどを特定しやすくするため、いくつかの状態に分類されます。管理者はこれらの状態 を使用してサーバを展開ジョブに含めるべきかどうかを判断できます。状態には、以下があります。 表 38. 展開シーケンス中のサーバ状態 サーバの状態 説明 未設定 サーバは OMIVV に接続し、設定されるのを待機しています。 設定済み サーバは、正しいハイパーバイザー展開に必要なすべてのハード ウェア情報で設定されています。 カスタム Dell ISO イメージのダウンロード 展開に必要なすべての Dell ドライバを含むカスタム ESXi イメージです。 1. support.dell.com にアクセスします。 2. 製品の参照 で、製品の表示 をクリックします。 3. 製品の選択 で、サーバ、ストレージ、ネットワーキング をクリックして、PowerEdge を選択します。 4.
13 ホスト、ベアメタルおよび iDRAC 対応について ホストおよびベアメタルサーバを OMIVV で管理するには、それぞれが一定の最低基準を満たさなければなりません。対応していな い場合は、OMIVV で正しく管理できません。OMIVV は、ベアメタルまたはホスト上の非対応についての詳細を表示し、該当する 場所で非対応の修正を可能にします。 それぞれの場合、以下のいずれかを実行して対応問題を表示して解決できます。 • • vSphere ホスト対応問題を表示して解決するには、「非対応の vSphere ホスト解決ウィザードの実行」を参照してください。 対応問題のあるベアメタルサーバを表示して解決するには、「非対応のベアメタルサーバ解決ウィザードの実行」を参照してくだ さい。 トピック: vSphere ホストの対応性のレポートおよび修正 11 世代サーバとの OMSA の使用 ベアメタルサーバの対応性のレポートおよび修正 • • • vSphere ホストの対応性のレポートおよび修正 次の場合、ホストは非対応です。 • • • ホストが接続プロファイルに割り当てられていない。 再起動時にシステム
b. 非対応ホストの詳細を表示するには、非対応ホストを選択します。 c. 表内で列を置き換えるには、データグリッド内で行をドラッグアンドドロップします。 2. 非対応ホストを修正するには、非対応 vSphere ホストの修正 をクリックします。 非対応 vSphere ホストの修正 ウィザードが起動されます。これはダイナミックウィザードで、選択した非対応ホストに関連し たページにのみが表示されます。 選択したすべての非対応ホストは CSIOR 対応です。ウィザードで、CSIOR をオンにする ページを表示できます。 3. 非対応 vSphere ホストの修正 ウィザードの ようこそ ページで 次へ をクリックします。 4. 対応性を修正する vSphere ホストの選択ウィザード ページで、解決したいホストのチェックボックスを選択します。 5.
• OMSA を手動でインストールおよび設定します。「OMSA エージェントの ESXi システムへの展開 、p. 108」を参照してください。 メモ: OMIVV を使用して OMSA エージェントを導入すると、httpClient サービスが開始されてポート 8080 が有効になり、 ESXi 5.
サービスタグ、モデル、iDRAC IP、サーバステータス、コンプライアンス状態、および iDRAC ライセンスステータスととも に非対応サーバをリストする表が表示されます。 b. 非対応サーバの詳細を表示するには、非対応サーバを選択します。 c. サーバの非対応情報を CSV ファイルにエクスポートするには、表の右隅で、 アイコンをクリックします。 d. データグリッドのコンテンツをフィルタするには、フィルタ フィールドをクリックします。 e. 表内で列を置き換えるには、データグリッド内で行をドラッグアンドドロップします。 2. 非対応サーバを修正するには、非対応サーバの修正 をクリックします。 3. ベアメタルの対応性を修正 ウィザードの ようこそ ページで 次へ をクリックします。 4.
14 セキュリティの役割および許可 OpenManage Integration for VMware vCenter は、ユーザー資格情報を暗号化フォーマットで保管します。不適切な要求を避けるた め、クライアントアプリケーションに対するパスワードは一切提供されません。バックアップデータベースは、カスタムセキュリテ ィフレーズで完全に暗号化されるため、データが誤使用されることはありません。 デフォルトでは、Administrator グループ内のユーザーがすべての権限を有します。Administrator が、VMware vSphere ウェブクライ アント内の OpenManage Integration for VMware vCenter のすべての機能を使用できます。必要な権限を持つユーザーに製品の管理 を任せる場合、次の手順を実行します。 1. 必要な権限を持つ役割の作成 2. ユーザーの使用による vCenter サーバの登録 3.
Dell Operational role この役割には、ファームウェアアップデート、ハードウェアインベントリ、ホストの再起動、ホストをメンテナンスモードに設定、 vCenter サーバタスクの作成を含む、アプライアンスおよび vCenter サーバのタスクを実行する権限 / グループが含まれます。 この役割には次の特権グループが含まれます。 表 39. 権限グループ グループ名 説明 特権グループ — Dell.Configuration ホスト関連タスクの実行、vCenter 関連タスクの実行、SelLog の 設定、ConnectionProfile の設定、ClearLed の設定、ファームウェ アアップデート 特権グループ — Dell.Inventory インベントリの設定、保証取得の設定、読み取り専用の設定 特権グループ — Dell.Monitoring 監視の設定、監視 特権グループ — Dell.
○ ホストの IP / アドレスを取得 ○ vSphere クライアントセッション ID に基づいて現在の vCenter セッションユーザーを取得 ○ vCenter インベントリツリーを取得して、vCenter インベントリをツリー構造で表示 • Dell.Monitoring.Monitor ○ イベントを掲示するためのホスト名を取得 ○ イベントログ操作を実行。たとえば、イベント数の取得、またはイベントログ設定の変更 ○ イベント / アラートを登録、登録解除、および設定 — SNMP トラップの受信とイベントの受信 • Dell.Configuration.Firmware Update ○ ○ ○ ○ ○ ○ • Dell.Deploy-Provisioning.Create Template ○ ○ ○ ○ ○ • Dell Server Management(Dell サーバー管理)タブから LED を点滅、LED をクリア、OMSA URL を設定 OMSA コンソールを起動 iDRAC コンソールを起動 SEL ログを表示およびクリア Dell.Inventory.
15 トラブルシューティング 本項では、トラブルシューティングの質問に対する回答を記載します。本項では、次の内容を説明します。 • • よくあるお問い合わせ(FAQ) ベアメタル展開の問題 、p. 132 トピック: • • よくあるお問い合わせ (FAQ) ベアメタル展開の問題 よくあるお問い合わせ (FAQ) 本項には一般的な質問と解決策を記載しています。 Google Chrome の すべてエクスポート ボタンで .CSV ファ イルへのエクスポートが失敗するのはなぜですか? vCenter サーバの登録後、ホストを追加して接続プロファイルを作成し、次にホストのインベントリ詳細を表示すると、すべてエ クスポート ボタンがエラーを返します。すべてエクスポート ボタンをクリックしても、情報は .CSV ファイルにエクスポートされ ません。 メモ: Google Chrome ブラウザはどのバージョンでも、シークレットモードの場合、すべてエクスポート ボタンをクリックしても情 報が .
対応処置:以下の手順を行います。 1. vCenter アプライアンスの /etc/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity フォルダに移 動し、次のような古いデータが存在することを確認します。 • com.dell.plugin.OpenManage_Integration_for_VMware_vCenter_WebClient-3.0.0.197 2. 古いバージョンの OMIVV に対応するフォルダを手動で削除します。 3.
無効または不明な iDRAC IP が原因でホストインベントリま たはテスト接続が失敗します。有効な iDRAC IP を取得する 方法を教えてください。 無効または不明な iDRAC IP が原因でホストインベントリまたはテスト接続が失敗し、「ネットワーク遅延または到達不能ホスト」、 「接続拒否」、「操作でタイムアウト」、「WSMAN」、「ホストへの経路無し」、「IP アドレス:NULL」などのメッセージが表示されます。 1. iDRAC 仮想コンソールを開きます。 2. F2 キーを押して、トラブルシューティングオプション に移動します。 3. トラブルシューティングオプション で、管理エージェントの再起動 に移動します。 4. F11 を押して、管理エージェントを再起動します。 これで、有効な iDRAC IP が使用できるようになります。 メモ: WBEM サービスが有効になっていない場合も、ホストインベントリは失敗することがあります。WBEM サービスの詳細 については、「接続プロファイルの作成 、p.
解決策:例外を解決するには、サービスの ssl アンカーを更新する必要があります。ssl アンカーは、PSC で ls_update_certs.py スクリプトを実行してアップデートできます。スクリプトは古い証明書サムプリントを入力引数として使用し、新しい証明書がイ ンストールされます。詳細については、http://kb.vmware.com/selfservice/search.do? cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=2121701 と http://kb.vmware.com/selfservice/search.do? cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=2121689 にアクセスしてください。 Windows vSphere 6.0 での ssl アンカーのアップデート 1. lstoolutil.py.zip ファイルを http://kb.vmware.com/selfservice/search.
Password コマンドを使用して、13:1E:60:93:E4:E6:59:31:55:EB:74:51:67:2A:99:F8:3F:04:83:88 サムプリントをステップ 5 で取 得したサムプリントと置き換えます。 メモ: 必ず有効な資格情報を入力してください。 8. すべてのサービスが正常にアップデートされた後に、vCenter ウェブクライアントから一度ログアウトしてから再度ログインし ます。 OMIVV が正常に起動します。 vCenter サーバアプライアンスでの証明書の置き換え vSphere 証明書マネージャユーティリティを使用して、vCenter サーバアプライアンスで証明書を置き換えるには次のステップを実 行します。 1. コンソールまたはセキュアシェル(SSH)セッションを介して、外付けのプラットフォームサービスコントローラアプライアン スにログインします。 2. 次のコマンドを実行して Bash シェルへのアクセスを有効にします。shell.set --enabled true 3. shell と入力し、Enter を押します。 4.
メモ: vCenter シングルサインオン(SSO)ドメインにカスタム名を使用している場合は、そのユーザー名とパスワードを 使用します。 4. filterCriteria で、値フィールドを変更してタグ のみを表示し、メソッドの呼び出し をクリック します。 5. 置き換える証明書に応じて次のホスト名を検索します。 表 40. 検索条件情報 トラストアンカー 検索条件 vCenter サーバ Ctrl+F を使用して、ページで vc_hostname_or_IP.example.com を検索 プラットフォームサービスコントローラ Ctrl+F を使用して、ページで psc_hostname_or_IP.example.com を検索 6. 対応する sslTrust フィールドの値を探します。sslTrust フィールドの値は、Base64 でエンコードされた古い証明書の文字列です。 7.
3. サムプリントの文字列をプレーンテキストエディターにコピーしてスペースをコロンで置き換えるか、文字列からスペースを削 除します。 たとえば、サムプリントの文字列は、次のいずれかのように表示されます。 • • ea87e150bb96fbbe1fa95a3c1d75b48c30db7971 ea:87:e1:50:bb:96:fb:be:1f:a9:5a:3c:1d:75:b4:8c:30:db:79:71 コマンドラインを使用してサムプリントを抽出する アプライアンスと Windows のインストールでコマンドラインを使用してサムプリントを抽出するには、次の項を参照してくださ い。 vCenter サーバアプライアンスでコマンドラインを使用してサムプリントを抽出する 次の手順を実行します。 1. old_machine.crt 証明書を、古い証明書を取得するためのステップ 1 で作成した C:\certificates\old_machine.
管理コンソール で、アプライアンスを工場出荷時設定にリセ ットした後、リポジトリパスのアップデート がデフォルトに 設定されないのはなぜですか? アプライアンスをリセットした後、管理コンソール に移動し、左側のペインで アプライアンス管理 をクリックします。アプライ アンスの設定 ページで、リポジトリパスのアップデート がデフォルトのパスに変更されていません。 対応処置:管理コンソール で、デフォルトのアップデートリポジトリ フィールドにあるパスを、リポジトリパスのアップデート フ ィールドに手動でコピーします。 クラスタレベルで 30 台のホスト用のファームウェアアップ デートが失敗する理由 VMware では、クラスタを同一のサーバハードウェアで構築することをお勧めしています。ホスト数がクラスタの上限(VMware 推 奨)に近い状態のクラスタ、または異なるモデルの Dell サーバで構成されているクラスタでのクラスタレベルのファームウェアア ップデートには、vSphere ウェブクライアントを使用します。 ジョブキュー ページから選択した際に、すべての vCenter の 保証とインベントリスケジュ
初期設定ウィザードのインベントリスケジュール / 保証スケ ジュール ページで「過去の時間にタスクをスケジュールする ことはできません」と表示されるのはなぜですか? ウェブクライアントでは、次の場合に「過去の時間にタスクをスケジュールすることはできません」エラーが表示されます。 • • • 初期設定ウィザードで すべての登録済み vCenter を選択し、ホストのない vCenter がいくつかある場合。 いくつかの vCenter にインベントリまたは保証タスクがすでにスケジュールされている場合。 インベントリまたは保証スケジュールがないいくつかの vCenter が未設定の場合。 解決方法:vCenter の 設定 ページから再度個別にインベントリと保証スケジュールの設定を実行します。 影響を受けるバージョン:2.
の問題を解決するには、vCenter サーバで Web クライアントサービスを再起動する必要があります。その後、プラグインが UI に表 示されます。 対応処置:vCenter サーバで Web クライアントサービスを再起動します。 影響を受けるバージョン:2.
Intel ネットワークカードを 14.5 または 15.0 から 16.x にアッ プデートするために OMIVV を使用すると、DUP からのステ ージング要件が原因でアップデートが失敗します これは、NIC 14.5 および 15.0 の既知の問題です。ファームウェアを 16.x にアップデートする前に、カスタムカタログを使用してフ ァームウェアを 15.5.
システム概要 ページの プロセッサ ビューで、プロセッサの バージョンが「該当なし」と表示されるのはなぜですか? PowerEdge の第 12 世代以降の Dell サーバでは、プロセッサバージョンは ブランド 列に表示されます。それ以前の世代のサーバで は、プロセッサバージョンは バージョン 列に表示されます。 Web クライアントで接続プロファイルを編集した後に 終了 をクリックすると例外が返されるのはなぜですか? これは、FQDN ではなく IP を使用して vCenter サーバがアプライアンスに登録されている場合に発生します。接続プロファイル は、Web クライアントで編集できます。 対応処置:vCenter サーバを同じアプライアンスに再登録しても問題は解決しません。FQDN で登録された新しいセットアップが必 要です。 ホストが属する接続プロファイルが Web GUI で作成または 編集する際に表示されないのはなぜですか? これは、FQDN ではなく IP を使用して vCenter サーバがアプライアンスに登録されている場合に発生します。vCenter サーバを同 じアプライアンスに再登
1. Microsoft レジストリエディタ(Regedit)を開きます。 2. 次の場所に移動します。 KHEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings 3. 受信タイムアウトの DWORD 値を追加します。 4. 値を 30 秒(30000)に設定します。 お使いの環境によっては、この値をさらに大きくすることが必要な場合があります。 5. Regedit を終了します。 6.
表 43. 仮想アプライアンスポート (続き) ポート番号 プロトコル ポートタイプ 最大暗号化レベ ル 方向 使用状況 設定可能 443 HTTPS TCP 128 ビット 入力 HTTPS サーバー 無 443 WSMAN TCP 128 ビット 入力 / 出力 iDRAC/OMSA 通 無 信 4433 HTTPS TCP 128 ビット 入力 自動検出 無 2049 ネットワーク フ ァイルシステム UDP なし 入力 / 出力 パブリック共有 無 4001~4004 ネットワーク フ ァイルシステム UDP なし 入力 / 出力 パブリック共有 無 11620 SNMP エージェ ント UDP なし 入力 SNMP エージェ 無 ント(サーバー) 表 44.
表 44.
6. Alert Management(アラート管理)タブを選択して、Temperature Probe Warning(温度プローブ警告)を選択します。 7. Broadcast a Message(メッセージのブロードキャスト)チェックボックスを選択して、Apply Changes(変更の適用)を選択 します。 8. 温度警告イベントを作動させるには左側のツリービューから、メインシステムシャーシ を選択します。 9. Main System Chassis(メインシステムシャーシ)で Temperatures(温度)を選択します。 10. System Board Ambient Temp(システム基板環境温度)リンクを選択して、Set to Values(値に設定)オプションボタンを選 択します。 11. 最大警告しきい値 に、現在の読み取り値よりも低い値を設定します。 たとえば、現在の読み取り値が 27 の場合、しきい値を 25 に設定します。 12.
参照サーバを使用している際にハードウェアプロファイルの 作成が失敗した場合はどうすればよいですか? 最低限の推奨バージョンの iDRAC ファームウェア、Lifecycle Controller ファームウェア、および BIOS がインストールされているこ とを確認してください。 参照サーバから取得したデータが最新であることを確認するには、再起動時のシステムインベントリの収集(CSIOR) を有効にし て、データを抽出する前にリファレンスサーバを再起動してください。 ブレードサーバで ESXi を導入しようとすると障害が発生す るのはなぜですか? 1. ISO の場所(NFS パス)とステージングフォルダパスが正しいことを確認します。 2. サーバ ID の割り当て時に選択された NIC が仮想アプライアンスと同じネットワーク上にあることを確認します。 3. 静的 IP アドレスを使用している場合は、設定されているネットワーク情報(サブネットマスクとデフォルトゲートウェイを含 む)が正確であることを確認します。また、IP アドレスがまだネットワーク上で割り当てられていないことも確認します。 4.
4. ExtensionManager をクリックします。 5. UnregisterExtension をクリックします。 6. 延長キーを入力して com.dell.plugin.openManage_integration_for_VMware_vCenter を登録解除し、メソッドの呼び出し をクリッ クします。 7. 延長キーを入力して com.dell.plugin.OpenManage_Integration_for_VMware_vCenter_WebClient を登録解除し、メソッドの呼び出 し をクリックします。 8.
• iDRAC 6:iDRAC 設定 > ネットワーク / セキュリティタブ > ユーザー タブを選択します。 • iDRAC 7:iDRAC 設定 > ユーザー タブを選択します。 • iDRAC 8:iDRAC 設定 > ユーザー タブを選択します。 4. 設定を編集するには、ユーザー ID 列で、管理者(root)ユーザーのリンクをクリックします。 5. ユーザーの設定 をクリックして、次へ をクリックします。 6. 選択したユーザーの ユーザー設定 ページで、ユーザーの有効化 の横にあるチェックボックスを選択し、適用 をクリックします。 OMIVV は、VMware vCenter Server アプライアンスをサポー トしていますか? はい、OMIVV はバージョン 2.
ベアメタル展開の問題 本項では、展開プロセスで見つかった問題の処理について説明します。 自動検出とハンドシェイクの前提条件 • • 自動検出とハンドシェイクを実行する前に、iDRAC と Lifecycle Controller ファームウェア、および BIOS が推奨される最低バー ジョンの要件を満たしていることを確認してください。 CSIOR は、システムまたは iDRAC で少なくとも 1 度は実行されている必要があります。 ハードウェア設定の失敗 • • • 展開タスクを開始する前に、システムが CSIOR を完了していて、再起動中ではないことを確認してください。 参照サーバがまったく同じシステムになるように、BIOS 設定をクローンモードで実行する必要があります。 コントローラによっては、1 台のドライブでは RAID 0 アレイを作成できません。この機能はハイエンドのコントローラでのみサ ポートされており、そのようなハードウェアプロファイルの適用は失敗の原因となることがあります。 新しく購入したシステムでの自動検出の有効化 ホストシステムの自動検出機能はデフォルトで有効になっていません。購
16 関連マニュアル このガイド以外にも、その他のガイドを利用できます(dell.com/support/manuals)。マニュアル ページで、製品の参照 カテ ゴリの 製品の表示 をクリックします。製品の選択 セクションで、ソフトウェアとセキュリティ > 仮想化ソリューション の順にク リックします。OpenManage Integration for VMware vCenter 4.0 をクリックして、次のドキュメントにアクセスします。 • • • 『OpenManage Integration for VMware vCenter Version 4.0 Web Client User's Guide』(OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 4.0 Web Client ユーザーズガイド) 『OpenManage Integration for VMware vCenter Version 4.0 Release Notes』(OpenManage Integration for VMware vCenter 4.