Users Guide
• デバイス検知
• プロビジョニング
• ハードウェアプロファイルの設定
• ハイパーバイザープロファイルの作成
• 導入テンプレートの作成
• 展開ウィザードについて
• 展開ジョブのタイミング
• カスタム Dell ISO イメージのダウンロード
デバイス検知
検出とは、サポートされている Dell PowerEdge ベアメタルサーバを追加するプロセスです。サーバが検出されたら、これをハイパ
ーバイザーおよびハードウェアの導入に使用できます。導入に必要な PowerEdge サーバのリストは、『OpenManage Integration for
VMware vCenter
の互換性マトリックス
』を参照してください。デルのベアメタルサーバの iDRAC から OMIVV 仮想マシンへのネッ
トワーク接続が必要です。
メモ: OMIVV では、既存のハイパーバイザーを持つホストを検出せず、その代わりに、vCenter に追加してください。接続プ
ロファイルに追加してから、ホストコンプライアンスウィザードを使用して OpenManage Integration for VMware vCenter
との調整を行います。
メモ: ベアメタルサーバは OMIVV 4.0 よりも前に検出されました。ベアメタルサーバリストからマシンを削除して再検出しま
す。
手動検出
検出プロセスで追加されなかったベアメタルサーバは、手動で追加することができます。追加されると、サーバは展開ウィザードの
サーバリストに表示されます。
1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理 > 導入 タブで、 アイコンをクリックします。
サーバの追加 ダイアログボックスが表示されます。
2. サーバの追加 ダイアログボックスで、以下を行います。
a. iDRAC IP アドレステキストボックスに iDRAC IP アドレスを入力します。
b. ユーザー名テキストボックスにユーザー名を入力します。
c. パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。
3. サーバの追加 をクリックします。
サーバの追加タスクを完了するには、数分かかる場合があります。
OpenManage Integration for VMware vCenter での自動検
出
自動検出とは、第 11 世代、第 12 世代、および第 13 世代の Dell PowerEdge ベアメタルサーバを追加するプロセスです。サーバが検
出されたら、これをハイパーバイザーおよびハードウェアの導入に使用します。自動検出は、OMIVV からベアメタルサーバを手動
で検出する必要を排除する iDRAC 機能です。
自動検出の前提条件
Dell PowerEdge ベアメタルサーバの第 11 世代、第 12 世代、またはそれ以降の世代の検出を行う前に、OMIVV が既にインストール
されていることを確認してください。ベアメタルサーバのプールで検出することができるのは、iDRAC Express または iDRAC
Enterprise を搭載した第 11 世代、第 12 世代、第 13 世代の PowerEdge サーバです。Dell ベアメタルサーバの iDRAC から OMIVV アプ
ライアンスへのネットワーク接続があること確認します。
メモ: OMIVV では、既存のハイパーバイザーを持つホストを検出しないでください。その代わりに、ハイパーバイザーを接続
プロファイルに追加してから、ホストコンプライアンスウィザードを使用して OMIVV との調整を行います。
自動検出させるには、次の条件を満たしている必要があります。
• 電源 - 必ずサーバをコンセントに接続してください。サーバの電源を入れる必要はありません。
• ネットワーク接続 —サーバの iDRAC がネットワークに接続され、プロビジョニングサーバとポート 4433 経由で通信しているこ
とを確認します。IP アドレスは、DHCP サーバを使用して、または手動で iDRAC 設定ユーティリティで指定できます。
92 ハイパーバイザーの展開