Users Guide
バックアップからの OMIVV データベースの復元
復元の操作では、復元作業の完了後に仮想アプライアンスが再起動します。
1. バックアップおよび復元設定 ページを開きます。「バックアップおよび復元の管理」を参照してください。
2. バックアップおよび復元設定 ページで、今すぐ復元 をクリックします。
3. 今すぐ復元 ダイアログボックスで、ファイルの場所 へのパスを入力し、バックアップの .gz ファイルを CIFS / NFS 形式で入力
します。
4. バックアップファイルの ユーザー名、パスワード および 暗号化パスワード を入力します。
暗号化パスワードには、英数字および、!、@、#、$、%、* などの特殊文字を含めることができます。長さの制限はありませ
ん。
5. 変更を保存するには、適用 をクリックします。
アプライアンスが再起動します。
メモ: アプライアンスが工場出荷時の設定にリセットされている場合は、OMIVV アプライアンスを再度登録してください。
vSphere クライアントコンソールについて
vSphere クライアントコンソールは仮想マシン上の vSphere クライアント内にあります。このコンソールは管理コンソールと連動
しています。コンソールでは、次のタスクを実行できます。
• ネットワークの設定
• 仮想アプライアンスパスワードの変更
• NTP の設定とローカルタイムゾーンの設定
• 仮想アプライアンスの再起動
• 仮想アプライアンスの工場出荷時設定へのリセット
• コンソールからログアウトする
• 読み取り専用ユーザー役割の使用
OMIVV 仮想マシンコンソールを開く
1. vSphere ウェブクライアント ホーム から、vCenter をクリックします。
2. インベントリリスト で、仮想マシン をクリックして、OMIVV 仮想アプライアンスを選択します。
3. 次のいずれかの手順を実行します。
• オブジェクト タブで、アクション > コンソールを開く の順に選択します。
• 選択した仮想マシンを右クリックし、コンソールを開く を選択します。
仮想マシンコンソールを開いて、資格情報(ユーザー名:admin およびパスワード:アプライアンスの導入中に設定したパスワード)
を入力した後で、コンソールを設定できます。
ネットワークの設定
vSphere クライアントコンソール上でネットワーク設定を変更できます。
1. 仮想マシンのコンソールを開きます。「vSphere クライアントコンソールを開く」を参照してください。
2. コンソール ウィンドウで ネットワークの設定 を選択し、ENTER を押します。
3. デバイスの編集 または DNS の編集 の下で望ましいネットワーク設定を入力し、保存して終了 をクリックします。変更を中止
するには、終了 をクリックします。
仮想アプライアンスパスワードの変更
vSphere Web Client の仮想アプライアンスパスワードは、コンソールを使用して変更できます。
1. 仮想マシンのコンソールを開きます。「vSphere クライアントコンソールを開く」を参照してください。
2. コンソール ウィンドウで、矢印キーを使って 管理パスワードの変更 を選択し、ENTER キーを押します。
3. 現在の管理パスワード に値を入力して ENTER キーを押します。
管理パスワードは、特殊文字 1 つ、数字 1 つ、大文字 1 つ、小文字 1 つを含む 8 文字以上である必要があります。
4. 新規管理パスワードの入力 で新パスワードを入力し、ENTER キーを押します。
5. 管理パスワードを確認してください に新パスワードを再度入力し、ENTER キーを押します。
管理コンソールについて 21