Setup Guide
表 1. 展開モードのシステム要件 (続き)
展開モード ホストの数 CPU の数 メモリ(GB)
中規模 最大 500 4 16
大 最大 1000 8 32
メモ: 上述の展開モードのいずれについても、予約機能を使用して OMIVV 仮想アプライアンスに十分なメモリリソースが確実
に予約されているようにします。メモリリソースの予約についてのステップは、vSphere のマニュアルを参照してください。
ソフトウェア要件
vSphere 環境が仮想アプライアンス、ポートアクセス、およびリスニングポートの要件を完全に満たすことを確認します。
VMware vSphere Web Client の要件
● vCenter 5.5 以降に対応。対応するすべての vCenter バージョンについては、Dell.com/support/manuals にある
『OpenManage Integration for VMware vCenter Compatibility Matrix』(OpenManage Integration for VMware vCenter の互換性マト
リックス)を参照してください。
● vCenter からの Web Client サービスが必要(vSphere Desktop Client はサポートされません)。
詳細なソフトウェア要件については、Dell.com/support/manuals にある『OpenManage Integration for VMware vCenter
Compatibility Matrix』(OpenManage Integration for VMware vCenter 互換性マトリクス)を参照してください。
プロビジョニングされたストレージに必要な容量
OMIVV 仮想アプライアンスでは、プロビジョニングされたストレージ用に 44 GB 以上のディスク容量が必要です。
デフォルトの仮想アプライアンスの設定
OMIVV 仮想アプライアンスは、8 GB の RAM と 2 個の仮想 CPU でプロビジョニングされます。
ポート情報
仮想アプライアンスと管理ノード
OMIVV で 非対応 vSphere ホストの修正 ウィザードの
準
拠
ホストの修正
リンクを使用して OMSA エージェントを導入する場合、
OMIVV では次のアクションを実行します。
● HTTP クライアントサービスを開始する
● ポート 8080 を有効にする
● ESXi 5.0 以降で OMSA VIB をダウンロードしてインストールするためのポートを利用できるようにする
OMSA VIB のインストールが完了したら、サービスは自動的に停止し、ポートは閉じられます。
表 2. 仮想アプライアンス
ポート番号 プロトコル ポートタイプ 最大暗号化レベ
ル
方向 使用状況 設定可能
21
FTP TCP なし 出力 FTP コマンドク
ライアント
無
53 DNS TCP なし 出力 DNS クライアン
ト
無
80 HTTP TCP なし 出力 Dell オンライン
データアクセス
無
80 HTTP TCP なし 入力 管理コンソール 無
はじめに 7