Users Guide
メモ:
2.x から 3.2 への移行
古いバージョンをアンインストールした後に v3.2 OVF を改めて展開してから、バックアップとリストアのパスを使用して古いバー
ジョン(2.x)からバージョン 3.2 にデータを移行することができます。
古いバージョンから OMIVV バージョン 3.2 に移行するには、次の手順を実行します。
1. 以前(v2.x)のリリースのデータベースをバックアップします。
詳細については、Dell.com/support/manuals にある『OpenManage Integration for VMware vCenter
ユ
ー
ザ
ー
ズガイド
』を参
照してください。
2. vCenter から旧アプライアンスの電源を切ります。
メモ: vCenter から OMIVV のプラグインの登録を解除しないでください。vCenter からプラグインの登録を解除すると、
OMIVV プラグインによって vCenter に登録されたアラームと、そのアラームで実行されるカスタマイズ(アクションな
ど)がすべて削除されます。バックアップ後にプラグインを登録解除した場合、詳細については、『
OpenManage
Integration for VMware vCenter Quick Installation Guide for vSphere Web Client Version 3.2
』(vSphere Web クライア
ントバージョン 3.2 向け OpenManage Integration for VMware vCenter クイックインストールガイド)を参照してくださ
い。
3. 新しい OpenManage Integration バージョン 3.2 の OVF を展開します。
OVF の展開については、『OpenManage Integration for VMware vCenter Quick Installation Guide for vSphere Web Client Version
3.2』(vSphere Web クライアントバージョン 3.2 向け OpenManage Integration for VMware vCenter クイックインストールガイド)
を参照してください。
4. OpenManage Integration バージョン 3.2 アプライアンスに電源を入れます。
5. アプライアンスのネットワークおよびタイムゾーンを設定します。
新しい OpenManage Integration バージョン 3.2 のアプライアンスの IP アドレスが、旧アプライアンスのものと同じであること
を確認します。ネットワーク詳細をセットアップするには、『OpenManage Integration for VMware vCenter Quick Installation
Guide for vSphere Web Client Version 3.2』(vSphere Web クライアントバージョン 3.2 向け OpenManage Integration for VMware
vCenter クイックインストールガイド)を参照してください。
メモ: OMIVV 3.2 アプライアンスの IP アドレスが古いアプライアンスのものと同じでない場合、OMIVV プラグインが正常
に動作しない可能性があります。この場合、すべての vCenter インスタンスの登録を解除して、再度登録してください。
6. 新しい OMIVV アプライアンスにデータベースを復元します。
メモ: クラスタで Proactive HA を有効にしている場合は、OMIVV がそれらのクラスタの Dell Inc プロバイダを登録解除
し、復元後に Dell Inc プロバイダを再度登録します。そのため、Dell ホストの正常性アップデートは、復元が完了するまで
使用できません。
詳細については、Dell.com/support/manuals にある『OpenManage Integration for VMware vCenter
ユ
ー
ザ
ー
ズガイド
』の「バ
ックアップからの OMIVV データベースの復元」を参照してください。
7. 新しいライセンスファイルをアップロードします。
詳細については、『OpenManage Integration for VMware vCenter Quick Installation Guide for vSphere Web Client Version 3.2』
(vSphere Web クライアントバージョン 3.2 向け OpenManage Integration for VMware vCenter クイックインストールガイド)を参
照してください。
8. アプライアンスを検証します。
詳細については、『OpenManage Integration for VMware vCenter Quick Installation Guide for vSphere Web Client Version 3.2』
(vSphere Web クライアントバージョン 3.2 向け OpenManage Integration for VMware vCenter クイックインストールガイド)を参
照して、データベースの移行の成功を確認してください。
9. すべてのホストで インベントリ を実行します。
メモ:
アップグレード後に、OMIVV で管理するすべてのホスト上でインベントリを実行することをお勧めします。詳細について
は、『
OpenManage Integration for VMware vCenter ユ
ー
ザ
ー
ズガイド
』の「インベントリジョブの実行」を参照してくださ
い。
新しい OMIVV バージョン 3.2 アプライアンスの IP アドレスが旧アプライアンスの IP アドレスから変更された場合、新し
いアプライアンスをポイントするように SNMP トラップのトラップ送信先を設定します。第 12 世代以降のサーバの場合
は、これらのホストでインベントリを実行することによって IP の変更が修正されます。以前のバージョンに準拠していた
第 12 世代よりも前のホストでは、IP が変更されると非準拠として表示され、Dell EMC OpenManage Server
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