Users Guide
影響を受けるバージョン:2.2 以降
選択した 11G システム用のバンドルがリポジトリにあって
も、ファームウェアアップデートがファームウェアアップデー
ト用バンドルがないと表示するのはなぜですか?
ロックダウンモードで接続プロファイルにホストを追加したとき、インベントリが実行されましたが、「Remote Access Controller が
見つからなかったか、インベントリがこのホスト上でサポートされていません」と表示されて失敗しました。インベントリはロック
ダウンモードのホストに対して動作するのではないのですか?
ホストをロックダウンモードにする、またはロックダウンモードから解除する場合、次の操作を実行する前に 30 分待機する必要が
あり、ファームウェアアップデート用に 11G システムを選択すると、入力したリポジトリにそのシステムのためのバンドルがあっ
たとしても、ファームウェアアップデートウィザードにはバンドルが表示されません。この問題は、11G ホストが OpenManage
Integration にトラップを送信するよう OMSA で設定されていない場合に発生します。
対応処置:OpenManage Integration Desktop Client のホストコンプライアンス画面を使用して、ホストが準拠していることを確認し
ます。準拠していない場合は、ホストコンプライアンスの修正を使用して準拠させてください。
対象バージョン: 2.2 以降
保証取得ジョブを実行しているときに、保証ジョブのステータ
スが保証の ジョブキュー ページに記載されていません
インターネットに接続するために、ネットワークにプロキシの詳細が必要で、OMIVV アプライアンスにプロキシが設定されていな
い場合、保証取得ジョブが失敗し、ジョブは保証ジョブキューの下に表示されません。
解決策:プロキシの詳細を設定し、保証ジョブをもう一度トリガします。
対象バージョン:すべて
アプライアンスの IP に DHCP を使用し、DNS 設定が上書き
されると、なぜ、アプライアンスの再起動後に DNS 構成設定
が元の設定に戻るのですか?
静的に割り当てられた DNS 設定が DHCP からの値に置き換えられる、既知の不具合です。これは、IP 設定の取得のために DHCP
を使用して、DNS の値が静的に割り当てられた場合に発生します。DHCP のリースを更新するかアプライアンスを再起動すると、
静的に割り当てられた DNS 設定は削除されます。対応処置として、DNS サーバーの設定が DHCP と異なる場合は、IP 設定を静的
に割り当てます。
対象バージョン:すべて
OpenManage Integration for VMware vCenter を使用した、
ファームウェアバージョン 13.5.2 の Intel ネットワークカー
ドのアップデートはサポートされていません。
Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーとファームウェアバージョン 13.5.2 の一部の Intel ネットワークカードには、既知の問題がありま
す。このバージョンのファームウェアを搭載した Intel ネットワークカードの一部のモデルのアップデートは、このファームウェアの
アップデートを Lifecycle Controller を使用して適用すると失敗します。このバージョンのファームウェアを使用しているユーザー
は、オペレーティングシステムでネットワークドライバのソフトウェアをアップデートしてください。 Intel ネットワークカードのフ
ァームウェアのバージョンが 13.5.2 以外であれば、OpenManage Integration for VMware vCenter を使用してアップデートすることが
できます。詳細に関しては、http://en.community.dell.com/techcenter/b/techcenter/archive/2013/03/20/intel-network-controller-
card-with-v13-5-2-firmware-cannot-be-upgraded-using-lifecycle-controller-to-v13-5-6.aspx を参照してください。
メモ: メモ: 1 対多のファームウェアアップデートを使用する場合、バージョン 13.5.2 の Intel ネットワークアダプタを選択し
ないでください。アップデートに失敗して、残りのサーバーからのアップデートによるアップデートタスクが停止します。
トラブルシューティング 113