Users Guide
12. Apply Changes(変更の適用)を選択すると、温度警告イベントが生成されます。別のイベントを発生さ
せるには、同じ Set to Values(値に設定)オプションを使用して元の設定を復元します。イベントは警告
として生成されてから、正常な状態になります。すべてが適切に動作している場合は、vCenter Tasks &
Events(vCenter タスクおよびイベント)ビューに移動します。温度プローブ警告イベントが表示されて
います。
メモ: 重複イベントにはフィルタがあり、連続して何度も同じイベントをトリガしても、受け取る
イベントは 1 つだけです。すべてのイベントを表示するにはイベント間の間隔を少なくとも 30 秒
にします。
Dell ホストシステムに OMSA エージェントをインストールしていますが、OMSA
がインストールされていないというエラーメッセージが今でも表示されます。ど
うしたらよいですか?
この問題を解決するには、第 11 世代サーバで次の作業を行います。
1. ホストシステムに OMSA を Remote Enablement(リモート有効化)コンポーネントと共にインストールし
ます。
2. コマンドラインを使用して OMSA をインストールする場合は、-c オプション を指定してください。
OMSA がすでにインストールされている場合は、-c オプション付きで再インストールして、サービスを
再起動してください。
srvadmin-install.sh -c srvadmin-services.sh restart
ESXi ホストの場合は、VMware リモート CLI ツール を使用して OMSA VIB をインストールし、システムを
再起動する必要があります。
ロックダウンモードを有効にした状態で OpenManage Integration for VMware
vCenter で ESX/ESXI をサポートできますか?
はい。ロックダウンモードは ESXi 4.1 以降のホストにおける本リリースでサポートされています。
再起動後、ロックダウンモードのホスト ESXi 4.0 Update2 および ESXi Update 3 でイ
ンベントリが失敗します。
ロックダウンモードでは ESXi 4.1 以降が必要です。これより前の ESXi バージョンを使用している場合に、ロ
ックダウンモード中に何らかの理由でホストが再起動すると、再起動後にホストで次の手順を実行しない限
り、インベントリが失敗し続けます。
ESXi 4.0 Update2 および Update3 向けの回避手順は、次のとおりです。
1. vSphere Client(vSphere クライアント)で Hosts and Clusters(ホストとクラスタ)を選択し、左のペイン
で Host(ホスト)を選択して Configuration(設定)タブをクリックします。
2. 左のペインの Software(ソフトウェア)で Security Profile(セキュリティプロファイル)をクリックしま
す。
3. Lockdown Mode(ロックダウンモード)までスクロールダウンして、Edit(編集)をクリックします。
4. Lockdown Mode(ロックダウンモード)ダイアログボックスで、ロックダウンモードを無効にするため
に Enable(有効化)チェックボックスをクリアして、OK をクリックします。
5. ホストコンソールにログインして、Restart Management Agents(管理エージェントの再起動)を選択し、
<ENTER> を押します。確認のために <F11> を押します。
6. ロックダウンモードを有効にするには、1 から 4 までの手順を繰り返しますが、今回は、Enable(有効
化)チェックボックスを選択して OK をクリックします。
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