Users Guide

9. 登録された vCenter すべてでインベントリを実行します。
メモ:
アップグレード後は、プラグインによって管理されているホストのすべてで再度インベントリを実
行することが推奨されます。オンデマンドでインベントリを実行するための手順に関する詳細は、
インベントリジョブの実行」を参照してください。
新しい OpenManage Integration バージョン 2.1 アプライアンスの IP アドレスが旧アプライアンスの
IP アドレスから変更された場合、新しいアプライアンスをポイントするように SNMP トラップのト
ラップ送信先を設定する必要があります。第 12 世代サーバーでは、これはホスト上でインベント
リを実行することによって修正されます。旧仕様に準拠する第 11 世代以前のホストでは、この IP
変更が非準拠として表示され、OMSA の設定が必要になります。ホストの準拠性を修正するための
詳細に関しては、本ガイドの「非準拠 vSphere ホストの修正ウィザードの実行を参照してくださ
い。
バックアップ後に旧プラグインを登録解除した場合のリカバリ方法
旧バージョンのデータベースのバックアップ取得後にプラグインの登録を解除した場合は、移行に進む前に
次の手順を実行してください。
メモ: プラグインの登録解除により、プラグインによって登録済みアラームに行われたカスタマイズの
すべてが削除されています。次の手順では、カスタマイズを復元することはできませんが、アラームを
デフォルト状態で再登録します。
1. 本章の「1.6/1.7 から 2.1 への移行のための移行パス」の項の手順 35 を実行します。
2. 旧プラグインで以前登録したものと同じ vCenter にプラグインを登録します。
3. 本章の1.6/1.7 から 2.1 への移行のための移行パスの項の手順 69 に進み、移行を完了させます。詳細
に関しては、OpenManage Integration Version 2.1 Quick Install GuideOpenManage Integration バージョン
2.1 クイックインストールガイド)にあるMigration Path to migrate from 1.6/1.7 to 2.11.6/1.7 から 2.1 への
移行のための移行パス
)の項を参照してください。
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