Users Guide

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ハードウェア管理
必要条件：
ハードウェアのプロビジョニングおよび展開を正しく行うためには、物理サーバーが展開ウィザードに表示
される必要があります。すべての物理サーバーは次の必要条件を満たす必要があります。
• 具体的なハードウェアサポート情報については、『 OpenManage Integration for VMware vCenter リリースノ
ート』
を参照してください。
• サーバーには、サポートされる最低必須バージョンの iDRAC ファームウェア、Lifecycle Controller および
BIOS が必要です。具体的なハードウェアサポート情報については、 『OpenManage Integration for VMware
vCenter Release Notes』 （VMware vCenter 用 Dell Management Plug-In リリースノート）を参照してください。
メモ: ファームウェアバージョンが古い場合、2 段階のアップグレードプロセスが必要になる可能性
があります。詳細なアップグレード手順については、ファームウェアのマニュアルを参照してくだ
さい。
• OpenManage Integration for VMware vCenter は、組み込み / 統合 LOM を使ってのみ、展開をサポートしま
す。展開後は手動で PCI スロットの NIC を設定できます。アドオン NIC を使用する場合、システムは、ホ
スト LOM を有効化していなければなりません。
• OpenManage Integration for VMware vCenter は、内蔵デュアル SD モジュール（ハイパーバイザーのみ）ま
たはローカルハードディスクドライブへの展開を行います。ハイパーバイザーを内蔵デュアル SD モジ
ュールにインストールするには、最大 1 または 2 GB のストレージが必要です。内蔵デュアル SD モジュー
ルは、OpenManage Integration for VMware vCenter でハイパーバイザーを展開する前に BIOS で有効化して
おく必要があります。管理 NIC は手動で変更し、システムを vCenter に追加することができます。
• iDRAC が専用モードになっている場合、その NIC は OpenManage Integration for VMware vCenter と通信がで
きるよう有効化されていなければなりません。
• CSIOR は有効化されている必要があります。また、自動検出を開始する前には、検索データが最新のもの
であることを確認し、システムの電源を完全に切断してから再投入（ハード再起動）してください。
• Dell サーバーは、自動検出とハンドシェークオプションを工場出荷時に事前設定して納入するよう発注す
ることができます。サーバーがこのオプションで事前設定されていない場合、手動で OpenManage
Integration for VMware vCenter IP アドレスを入力し、または、この情報を提供するようローカルネットワー
クを設定する必要があります。
• OpenManage Integration for VMware vCenter がハードウェア設定に使われない場合、ハイパーバイザーの起
動前に以下の状態であることを確認してください。
– BIOS における VT（仮想化テクノロジ）フラグが有効である。
– オペレーティングシステムのインストールで、システム起動順を起動可能な仮想ディスク、または内
蔵デュアル
SD モジュールに設定する。
• ハードウェア設定に OpenManage Integration for VMware vCenter を使う場合は、BIOS 設定がハードウェア
プロファイルの一部でなくても、VT の BIOS 設定は自動的に有効化されます。仮想ディスクがターゲット
システムにまだ存在していない場合は、Express/Clone RAID 設定が必要になります。
• サーバーが Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーより前のバージョンからのものである場合、 展開プロセス
によって OpenManage Server Administrator パッケージがターゲットシステムにインストールされ、SNMP
トラップ先が OpenManage Integration for VMware vCenter をポイントするように自動的に設定されます。
• 展開には、 すべての Dell ドライバを含むカスタム ESXi イメージが必要です。正しいイメージは、Dell ド
ライバ & ダウンロードページに移動し、展開プロセス中アクセスすることができる場所にカスタムイメ
ージを保存することによって、見つけることができます。本リリース向けの対応 ESXi バージョンの最新
リストは、リリースノートを参照してください。
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