Users Guide

管理コンソールを使って以下のような外部システム管理コンソールを起動します。
リモートアクセスコンソールをクリックして、Integrated Dell Remote Access ControlleriDRAC)ウェブユ
ーザーインタフェースを起動します。
設定されている場合、OMSA コンソールをクリックして、OpenManage Server AdministratorOMSA)ユー
ザーインタフェースを起動します。 OMSA リンクの有効化を参照してください。
ブレードシャーシコンソールをクリックして、Chassis Management ControllerCMCウェブユーザーイン
タフェースを起動します。
Dell オンラインサービス
Dell オンラインサービスは、ホストシステムの保証を更新するためのアクセスを提供します。
保証の更新をクリックして、ホストシステムの保証を更新するために使用されるポータルを起動します。
サーバー情報で残存保証期間の確認ステータスを確認し、保証の更新が必要か判断します。保証期限が近
くなると警告または重大アイコンが表示されます。ホスト保証の更新」を参照してください。
iDRAC のリセット
iDRAC は時折要求に応答しなくなることがあり、その結果 OpenManage Integration for VMware vCenter 内で予期
しない動作が生じます。この状態から回復する唯一の方法は iDRAC をリセットすることです。iDRAC リセッ
トは iDRAC の正常再起動を行います。この再起動ではホストは再起動されません。リセット実行後は、iDRAC
が使用可能状態に戻るまで 12 分かかります。
iDRAC の再起動中、次の状況が生じる場合があります。
OpenManage Integration for VMware vCenter が正常性ステータスを取得する間に遅延または通信エラーが
発生する。
iDRAC とのオープンセッションがすべて閉じられる。
iDRAC 用の DHCP アドレスが変更される。iDRAC IP アドレスに DHCP を使用する場合、IP アドレスが変
更される可能性があります。これが発生した場合、ホストインベントリジョブを再実行して、インベント
リデータ内の新規 iDRAC IP を取得します。
メモ: iDRAC のソフトリセットでは iDRAC を元の再利用可能な状態に戻せない場合があります。ハード
リセットが必要な場合があります。ハードリセットを実行するには、サーバーでサーバーの電源を切
り、電源ケーブルを取り外し、
2 分待ってからケーブルを接続してみてください。iDRAC のリセットの
詳細に関しては、お使いのバージョンの iDRAC ユーザーズガイドを参照してください。
メモ: Dell では、iDRAC をリセットする前にホストをメンテナンスモードにすることを推奨します。
1. インベントリの見出しの下の vSphere クライアントで、ホストとクラスタを選択します。
2. ホストとクラスタ からツリービューのホストシステムを選択し、OpenManage Integration タブを選択しま
す。
3. ホストアクション で、iDRAC リセット を選択します。
4. iDRAC リセットダイアログボックスで、iDRAC リセットを続行 を選択し、OK をクリックします。
インベントリスケジュールについて
インベントリスケジュールは、以下のようにインベントリジョブを実行する時刻 / 日付を設定します。
毎週の特定の時刻と曜日
一定の期間ごと
OpenManage Integration for VMware vCenter 機能のほとんどでは、必要データを収集するためにまずインベント
リを完了する必要があります。この情報を表示するには、全ホストシステムのイベントリが収集される必要
があります。ホストシステムでインベントリを行うには、通信および認証情報を提供する接続プロファイル
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