Users Guide
9. 次へ をクリックします。ファームウェアアップデートのスケジュール 画面が表示されます。
• ファームウェアアップデートジョブ名 フィールドにジョブ名を入力し、ファームウェアアップデー
トの説明 フィールドに説明を入力します。このフィールドへの入力はオプションです。
• 今すぐアップデート を選択すると、ファームウェアアップデートがただちに開始されます。
• アップデートのスケジュール ボタン。ファームウェアアップデートジョブを後で実行するためにこ
のラジオボタンを選択し、次へ をクリックします。ファームウェアアップデートジョブは、現在の
時刻より 30 分後以降にスケジュールきます。
• カレンダーボックスで 月と日 を選択します。
• 時刻 テキストボックスに、HH:MM 形式で時刻を入力し、次へ をクリックします。時刻は、クライア
ントが物理的に位置しているローカルタイムゾーンの時刻です。時刻に無効な値を入力すると、アッ
プデートがブロックされます。
• 次回の再起動でアップデートを適用する。
サービスの中断を避けるため、再起動前にホストをメンテナンスモードにすることが推奨されます。
• メンテナンスモードにせずにアップデートを適用し、再起動を強制する。
-アップデートが適用され、ホストがメンテナンスモードでなくても再起動が行われます。この方法
は推奨されません。
10. 次へ をクリックします。ファームウェアアップデート後のすべてのコンポーネントの詳細を示した サ
マリ ページが表示されます。
11. 終了 をクリックします。
12. アップデートが正常に行われたことを確認するには、監視 タブで ジョブキュー → ファームウェアアッ
プデート と選択し、OpenManage Integration 概要 ページで新規バージョンを確認します。
クラスタのためのファームウェアのアップデートウィザードの実行
この機能が使用できるのは、iDRAC Express または Enterprise カードのいずれかが搭載された第 11 および 12 世
代の Dell サーバーのみです。お使いのファームウェアが 2010 年 10 月 14 日以降にインストールされた場合
は、ファームウェアのアップデートウィザードを使用してファームウェアバージョンを自動的にアップデー
トすることができます。このウィザードは、接続プロファイルの一部であり、ファームウェア、
CSIOR ステ
ータス、ハイパーバイザ、および
OMSA ステータス(第 11 世代サーバーのみ)面で適合するホストのみをア
ップデートします。クラスタ ビューにリストされているクラスタを 1 つ選択し、ファームウェアのアップデ
ートウィザードを使用します。通常、ファームウェアコンポーネントのアップデートには、クラスタごとに
30~60 分かかります。クラスタで DRS を有効化して、ファームウェアアップデートプロセス中にホストがメ
ンテナンスモードに入る / 終了するときに仮想マシンを移行できるようにします。ファームウェアアップデ
ートタスクは、一度に
1 つしかスケジュールまたは実行できません。
ウィザードからエクスポートする場合は、CSV へのエクスポートボタンを使用します。特定のクラスタ、デ
ータセンター、ホスト、またはデータグリッドからの任意のトピックアイテム(適用日を除く)を探すため、
検索を使用できます。
メモ: ファームウェアは常に、リポジトリバンドル(BIOS、iDRAC、および Lifecycle Controller)の一部と
して一緒にアップデートするようにしてください。
メモ: デフォルトのタイムアウト設定の変更の詳細については、『User’s
Guide』(ユーザーズガイド)の
「Troubleshooting」(トラブルシューティング)の項を参照して下さい。
ファームウェアアップデートジョブは、ジョブキューページからステータスの表示および管理を行うことが
できます。「データセンターとクラスタのファームウェア詳細の表示」を参照してください。
1. OpenManage Integration アイコンをクリックし、左ペインに表示される クラスタ をクリックします。ク
ラスタ一覧が表示されます。
2. 表示されるリストのクラスタをクリックします。メインメニューと共に各種オプションが表示されま
す。
3. 監視 -->Dell クラスタ情報 -->ファームウェア とクリックします。ファームウェアの実行ウィザード 画面
が表示されます。
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