Users Guide
選択した 11G システム用のバンドルがリポジトリにあっても、ファームウェアア
ップデートがファームウェアアップデート用バンドルがないと表示するのはなぜ
ですか?
ロックダウンモードで接続プロファイルにホストを追加したとき、インベントリが実行されましたが、
「Remote Access Controller が見つからなかったか、インベントリがこのホスト上でサポートされていません」
と表示されて失敗しました。インベントリはロックダウンモードのホストに対して動作するのではないので
すか?
ホストをロックダウンモードにする、またはロックダウンモードから解除する場合、次の操作を実行する前
に
30 分待機する必要があり、ファームウェアアップデート用に 11G システムを選択すると、入力したリポジ
トリにそのシステムのためのバンドルがあったとしても、ファームウェアアップデートウィザードにはバン
ドルが表示されません。この問題は、11G ホストが OpenManage Integration にトラップを送信するよう OMSA
で設定されていないために発生します。
対応処置:OpenManage Integration Desktop Client のホストコンプライアンス画面を使用して、ホストが準拠し
ていることを確認します。準拠していない場合は、ホストコンプライアンスの修正を使用して準拠させてく
ださい。
影響を受けるバージョン:2.0 および 2.1
vCenter へのプラグインの登録に成功したにもかかわらず、Web Client に
OpenManage Integration アイコンが表示されないのはなぜですか?
OpenManage Integration アイコンは、vCenter Web Client サービスが再起動されるか、Box が再起動されない限
り ウェブクライアントに表示されません。ユーザーが OpenManage Integration for VMware vCenter アプライア
ンスを登録すると、アプライアンスは Desktop クライアントと Web Client の両方に登録されます。ユーザーが
アプライアンスの登録を解除した後で、そのアプライアンスの同じバージョンの再登録、または新しいバー
ジョンの登録のどちらかを行うと、両方のクライアントに正常に登録されますが、Dell アイコンが Web Client
に表示されない場合があります。これは、VMware のキャッシュ問題によるものです。この問題を解決する
には、ユーザーが vCenter Server で Web Client サービスを再起動する必要があります。これを行って初めてプ
ラグインが UI に表示されます。
対応処置:vCenter Server で Web Client サービスを再起動します。
影響を受けるバージョン:2.0 および 2.1
Web Client を使用して接続プロファイルを編集した後に終了をクリックすると、
いつも例外が表示されます。なぜですか?
この問題は、vCenter Server が FQDN ではなく IP によってアプライアンスに登録されているときに発生しま
す。接続プロファイルは Desktop クライアントを使用して編集することが可能です。この vCenter Server を
同じアプライアンスに再登録しても問題は解決されません。FQDN で登録された新しいセットアップが必要
です。
ウェブ GUI で接続プロファイルを作成 / 編集するときに、ホストが属する接続プ
ロファイルを見ることができません。なぜですか?
この問題は、vCenter サーバーが FQDN ではなく IP によってアプライアンスに登録されているときに発生しま
す。この
vCenter サーバーを同じアプライアンスに再登録しても問題は解決されません。FQDN で登録された
新しいセットアップが必要です。
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