Users Guide

IPMI 設定
RACDRAC および iDRAC の帯域外検出には、IPMI プロトコルを使用します。このオプションは、Lifecycle
Controller が有効化された検出およびインベントリ用です。DRAC および iDRAC IP アドレスが選択され
ていることを確認してください。
IPMI バージョン 2.0 パラメータを設定するには、IPMI 設定オプション
を参照してください。この設定は検出に必要です。
IPMI 設定オプション
30. IPMI 設定オプション
フィールド 説明
IPMI 検出を有効にする 検出範囲ごとに IPMI プロトコルを有効または無効
にします。
ユーザー名 Baseboard Management ControllerBMC)または
DRAC ユーザー名 を入力します。
メモ: デフォルトのユーザー名は root です。こ
のユーザー名は、安全のため変更することが推
奨されます。
Password(パスワード) BMC または DRAC パスワードを入力します。
メモ: デフォルトのパスワードは calvin です。
このパスワードは、安全のため変更することが
推奨されます。
KG キー KG キー値を入力します。DRAC IPMI KG キーも
サポートしています。個々の
BMC または DRAC
は、ユーザーの資格情報のほかにアクセスキーも要
求するように設定されています。
メモ: KG キーは、ファームウェアとアプリケー
ション間で使用される暗号化キーを生成するた
めに使用する公開キーです。KG キーの値は、
16 進数文字の偶数です。
タイムアウト(秒) IPMI 要求の発行後、検出エンジンが待機する最大時
間を指定します。有効範囲は
160 秒で、デフォル
トは 5 秒です。
再試行(試み) 最初の呼び出しがタイムアウトした後、検出エンジ
ンが IPMI 要求を再発行する最大回数を指定します。
検出エンジンは、要求が成功するまで、またはすべ
ての再試行の試みがタイムアウトするまで、要求を
再発行します。有効範囲は
010 回で、デフォルト
1 回です。
メモ: 再試行とタイムアウトのパラメータは、リモート管理制御プロトコル(RMCP)の ping IPMI
接続の両方で使用されます。
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