Users Guide
7. タスク実行のための資格情報入力 セクションで、iDRAC (帯域外アップデートの場合)またはオペレー
ティングシステム
(帯域内アップデートの場合)のユーザー名とパスワードを入力します。
メモ: ユーザーアカウント制御(UAC)機能が有効になっている Windows オペレーティングシス
テムを実行しているターゲットシステム上でシステムアップデートを適用する場合:
• ターゲットシステムがドメインの一部である場合は、ドメイン管理者または管理者グループ内
メンバーの資格情報を入力する必要があります。アカウントが管理者グループ内にある場合で
も、ターゲットシステムのローカル、非ドメインアカウントの資格情報を入力しないでくださ
い。
• ターゲットシステムがドメインの一部でない場合、管理者の資格情報を入力する必要がありま
す。非デフォルトの管理者アカウントの資格情報を入力したい場合は、そのユーザーアカウン
トでリモート
WMI 許可が有効になっていることを確認してください。
例:Windows ドメイン環境では、<ドメイン\システム管理者> およびパスワードを入力します。
Windows ワークグループ環境では、<ローカルホスト\システム管理者> およびパスワードを入力しま
す。
Linux 環境では、ルートおよびパスワードを入力します。sudo を使用してシステムアップデートを適用
するには、
Sudo を有効にする を選択して SSH ポート番号 をアップデートします。
メモ: sudo を使用してシステムアップデートを適用する前に、新しいユーザーアカウントを作成
し、visudo コマンドを使用して sudoers ファイルを編集し、以下を追加します。
32 ビットオペレーティングシステムを実行するターゲットシステム:
Cmnd_Alias OMEUPDATE = /bin/tar,/opt/dell/srvadmin/bin/omexec,/tmp/
LinuxPreInstallPackage/runbada,/tmp/LinuxPreInstallPackage/omexec,/tmp/
invcol.bin <sudo_username> ALL=OMEUPDATE,NOPASSWD:OMEUPDATE
64 ビットオペレーティングシステムを実行するターゲットシステム:
Cmnd_Alias OMEUPDATE = /bin/tar,/opt/dell/srvadmin/bin/omexec,/tmp/
LinuxPreInstallPackage64/runbada,/tmp/LinuxPreInstallPackage64/
omexec,/tmp/invcol64.bin <sudo_username>
ALL=OMEUPDATE,NOPASSWD:OMEUPDATE
メモ: SUSE Linux Enterprise Server ターゲットでは、sudo を使用したシステムアップデートの適
用はサポートされていません。
8. Finish(終了)をクリックします。
メモ: Windows と Linux のアップデートを、同じタスクを使用してスケジュールすることはできま
せん。それぞれに個別のタスクを作成してください。
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