Users Guide
メモ: システムアップデートに 64 ビットの DUP を使用する際には、次の内容を考慮します。
• 帯域内のアップデートの場合(オペレーティングシステム) – 選択したターゲットが、Windows
の 64 ビットオペレーティングシステムを実行しているサーバーの場合は、アップデートに該
当するすべての 64 ビットパッケージが利用可能です。カタログにコンポーネント用の 64 ビ
ットパッケージが含まれていない場合は、対応する
32 ビットパッケージがアップデートに利
用可能です。
• 帯域外アップデートの場合(iDRAC)- 選択したターゲットが第 12 または 13 世代 Dell
PowerEdge サーバーの iDRAC で、1.40.40 より後の iDRAC のファームウェアバージョンがイ
ンストールされているときは、すべての該当
64 ビットパッケージがアップデート用に使用可
能です。カタログにコンポーネント用の 64 ビットパッケージが含まれていない場合は、対応
する 32 ビットパッケージがアップデート用に使用できます。
• 帯域内または帯域外のアップデートの場合 - 選択した第 12 または 13 世代 PowerEdge サーバ
ーが 32 ビットのオペレーティングシステムを実行しており、1.40.40 より後の iDRAC のファ
ームウェアバージョンがインストールされているときは、iDRAC のみに対して既知であり、
OMSA には既知ではないパッケージがある場合を除き、デフォルトで 32 ビットのパッケージ
のみがアップデート用に使用可能になります。
4. 選択したアップデートを適用 をクリックします。
アップデートをスケジュールするためのウィンドウが表示されます。
メモ: シャーシおよびブレードは、アップデートに関連付けられません。これらは、個々のコンポ
ーネントとして扱われるので、手動で選択する必要があります。
メモ: シャーシ、ブレードサーバー BIOS、および iDRAC バージョンの相互依存管理機能はありま
せん。
5. タスク名を入力します。
6. 選択したアップデートを確認します。
7. タスクスケジュールを 今すぐ実行 に設定するか、特定の日時に設定します。
8. 変更内容をすぐに適用する場合は、アップデート後は、必要であれば、ターゲットサーバを再起動 を選
択します。
帯域外の再起動タイプ オプションが表示されます。
帯域外の再起動タイプ オプションを使用して、システムのアップデートで使用可能な再起動の方法の種
類を設定できます。再起動の方法は次のとおりです。
• パワーサイクル(コールド) - 電源オフにしてからシステムを再起動するには、このオプションを選
択します。
• シャットダウンを強制しない正常再起動(ウォーム) - ターゲットシステムの電源を強制的にオフに
せずにシャットダウンしてからオペレーティングシステムを再起動するには、このオプションを選択
します。
• シャットダウンを強制する正常再起動(強制のあるウォーム) - ターゲットシステムの電源を強制的
にオフにして、シャットダウンしてからオペレーティングシステムを再起動するには、このオプショ
ンを選択します。
メモ: デフォルトでは、シャットダウンを強制する正常再起動 の再起動の方法が選択されます。
9. システムアップグレードパッケージで署名とハッシュのチェックをスキップする場合は、署名とハッシ
ュのチェックをスキップ
を選択します。
10. 帯域外アップデート限定 — iDRAC を使用したアップデートの実行中にエラーが発生する場合は、
Before update, reset the iDRAC(アップデートの前に iDRAC をリセットする) を選択します。
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