Users Guide

を定義することにより、OpenManage Essentials がより広範囲のハードウェアを監視し、これらのデバイス
用に電子メールおよび転送のルールをセットアップできるようになります。
アラート ポータルは、SMIv1 または SMIv2 管理情報ベース(MIB)ファイルからのトラップ定義の抽出を可
能にします。抽出されたトラップは、OpenManage Essentials にインポートする前に表示および編集するこ
とができます。このユーティリティでは、トラップを手動で定義および管理することも可能です。
OpenManage Essentials は、インポートされたトラップ定義、および手動管理されたトラップ定義を使用す
ることによって、特定デバイスから受信されるトラップを適切に分類します。
メモ: トラップのインポート ポータルはオプションであり、Dell 製以外のデバイスからのアラートをフ
ォーマットする場合にのみ必要となります。
MIB のインポート
使用事例シナリオ 管理者として、OpenManage Essentials でサポートされていないデバイスをモニタ(受
信トラップのリッスンおよび分類)することが必要です。
ソリューション:デバイスが SNMP プロトコルをサポートしているかどうかを確認します。デバイスが
SNMP プロトコルをサポートしている場合、サービスが実行されており、トラップの宛先が OpenManage
Essentials
ベースのシステムになっていることを確認します。非対応デバイストラップについては、アラー
ポータルを使用してトラップ定義をインポートすることにより、OpenManage Essentials でトラップを定
義します。以下の表は、OpenManage Essentials データベースにインポートされる前と後のトラップに関す
る情報を示しています。
179. MIB のインポート
機能 MIB OpenManage Essentials
データベースにインポートする前
MIB OpenManage Essentials
データベースにインポートした後
デバイスから送信されるトラップ
OpenManage Essentials アラ
ートポータルで表示できますか
?
はい はい
トラップには、重要度の値が含ま
れていますか?
いいえ、重要度は不明です。 はい
トラップには有効な名前がありま
すか?
いいえ、名前は不明です。 はい、トラップ名は MIB で定義さ
れています。
トラップには、有効なイベントカ
テゴリ名がありますか?
いいえ、イベントカテゴリ名は不
明です。
はい、デフォルトで新しいカテゴ
リが作成されます。
トラップには説明がありますか? はい、すべての説明詳細がありま
す。ただし、詳細はフォーマット
されていません。
はい、トラップのインポート中に
定義されたフォーマットの説明が
あります。
トラップはトラップ変数値を表示
しますか?
はい はい(デフォルト)ただし、トラ
ップを
OpenManage Essentials
にインポートする前にフォーマッ
ト文字列値が削除されていない場
合に限ります。
トラップは、エンタープライズオ
ブジェクト識別子(OID、固有
はい はい
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