Users Guide

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OpenManage Essentials コマンドラインイ
ンタフェースの使用
OpenManage Essentials コマンドラインインタフェースの
起動
スタートすべてのプログラムOpenManage ApplicationsEssentials Essentials コマンドライン
インタフェース をクリックします。
検出プロファイル入力ファイルの作成
検出範囲または検出グループを作成する CLI コマンドには、SNMPWMIStorageWS-ManSSH および
IPMI などの検出プロトコルのパラメータを定義する XML ベースのファイルが必要です。このファイルは、
使用されるプロトコルと各プロトコルのパラメータを定義します。ファイルは XML エディタまたはテキス
トエディタを使って変更することが可能です。サンプル XML ファイル(DiscoveryProfile.xml)は、C:
\Program Files\Dell\SysMgt\Essentials\Tools\CLI\Samples
samples フォルダに含まれています。複数の
検出プロファイルを作成するには、xml ファイルを編集して名前を変更します。XML ファイルに WMI
IPMIWS-ManEMC および SSH プロトコル用のパスワードを保存することはできません。OpenManage
Essentials CLI コマンドでは、次のコマンドを使用してコマンドライン引数にパスワードを指定することがで
きます。
-wmiPassword<secure password>
-ipmiPassword<secure password>
-wsmanPassword<secure password>
-emcPassword<secure password>
-sshPassword<secure password>
メモ: クリアテキストのパスワードは許可されません。パスワード値へのクリアテキストの使用を試み
ても、CLI コマンドは正常に実行されません。
<セキュアパスワード > 引数は、セキュアパスワードである必要があります。PowerShell スクリプトで再利
用できるセキュアパスワードを生成するには、PowerShell ウィンドウ内から次のコマンド(または同様のコ
マンド)を実行します。
ユーザーにパスワードを要求し、それを読み込んでセキュアな文字列に変換する:
PS> $password = Read-Host ‘Enter password:’ –AsSecureString
パスワードをセキュアな文字列としてファイルシステムに保存する:
PS> $password | ConvertFrom-SecureString | Set-Content c:\tmp\password.txt
上記 2 つの PowerShell コマンドは、パスワードをセキュアな文字列に変換してから、それをファイルに保
存します。このセキュアパスワードは、その後 OpenManage Essentials CLI コマンドが関与する他の
PowerShell スクリプトで使用することができます。次に例を示します。
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