Users Guide

[b] 8 台のコアプロセッサと 8 GB RAM をサポートするシステムにリモートデータベースをインストールし
てください。
メモ: ドメインコントローラ上の OpenManage Essentials に推奨される最小ハードウェア要件は、8
GB RAM8 コアプロセッサ、およびリモートデータベースです。
メモ: OpenManage Essentials と一緒に Dell SupportAssist がインストールされている場合は、上記の
表に示されている最小要件の他に、
2 GB RAM 2 つのコアが必要です。SQL Server Standard また
Enterprise Editions を使用している場合は、最大 SQL Server メモリを SQL Server 内に設定し、シス
テムメモリ全体を使用しないようにする必要があります。6 GB RAM の場合は最大で 4 GB を使用
することをお勧めします。
最小要件
OpenManage Essentials バージョン 2.1 をインストールおよび使用するための最小要件については、
dell.com/OpenManageManuals で『OpenManage Essentials Version 2.1 Support MatrixOpenManage
Essentials
バージョン 2.1 サポートマトリックス)を参照してください。
リレーショナルデータベース管理システムの利用規約
OpenManage Essentials のインストールに使用されるリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS
Microsoft SQL Server です。SQL Server には OpenManage Essentials データベースとは個別の構成設定
があります。サーバーが保有するログイン(SQL または Windows)には、 OpenManage Essentials データ
ベースへのアクセスがある場合とない場合があります。
OpenManage Essentials がインストールされると、HKLM および HKCU のための ZoneMaps へのレジスト
リエントリの追加によってインターネットセキュリティが変更されます。これにより、
Internet Explorer
完全修飾ドメイン名をイントラネットサイトとして識別することを確実にします。
自己署名証明書が作成され、ルート認証局(CA)とマイ証明書にインストールされます。
証明書エラーを避けるため、リモートクライアントは CA およびルート証明書ストアの両方に OpenManage
Essentials
証明書をインストールするか、ドメイン管理者によってクライアントシステムにカスタム証明書
を発行する必要があります。
OpenManage Essentials の標準インストールの場合:
サポートされるすべてのコンポーネントを持つ、ローカルインスタンスの SQL サーバーを使用してくだ
さい。
RDBMS は、SQL 認証と Windows 認証の両方をサポートするよう変更されます。
SQL Server ログインユーザーは、OpenManage Essentials のサービス用に生成されます。このログイン
は、
dbcreator 役割を持つ RDBMS SQL ログインとして追加され、ITAssist および OMEssentials データベ
ースに対する db_owner 役割が与えられます。
メモ: 通常のインストールの自動生成された SQL Server ログインアカウントのパスワードは、アプリケ
ーションによって制御され、システムごとに異なります。
セキュリティを最高レベルに保つために、SQL サーバーのカスタムインストール中に指定したドメインサー
ビスアカウントを使用することが推奨されます。
実行時に、OpenManage Essentials ウェブサイトが無効な証明書または証明書バインディングがあるかどう
かを判別し、自己署名証明書が再生成されます。
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