Users Guide
メモ: 計算スレッドの正常性および接続状態を表示させるには、スレッドが検出されている必要があり
ます。スレッドが検出されなかった、またはスレッドの状態が不明の場合、正常性および接続状態は正
常として表示されます。
複数の計算ノードを含むスレッドの正常性状態は、最も重大度の高い計算ノードの正常性状態を反映します。
たとえば、1 つのノードが 警告 状態で、残りの計算ノードが 重要 状態の場合、スレッドには 重要 状態が表
示されます。
メモ: PowerEdge FX シャーシの サーバーモードでのシャーシ管理 オプションは、ラックスタイル管理
の設定に使用することができます。PowerEdge FX シャーシでラックスタイル管理が無効化されてい
る場合、シャーシの正常性状態ロールアップは、
OpenManage Essentials でアップデートされません。
また、PSU およびファンから生成されたアラートは、OpenManage Essentials で受信されません。
右クリックアクション
検出され、デバイスツリーで使用可能になっている任意の計算スレッドでの右クリック処置は、デバイスツ
リーでそのスレッドを右クリックする場合と同じです。
メモ: 複数の計算ノードを含むスレッドとストレージスレッドには、右クリック処置は使用できません。
ナビゲーショントレイル
ナビゲーショントレイルは シャーシビュー の下にリンクとして表示され、現在選択されているデバイスを示
します。ナビゲーショントレイル内のデバイス名をクリックして、シャーシインベントリに戻ることができ
ます。
PowerEdge FX シャーシスレッドのサポート
PowerEdge FX2 と PowerEdge FX2s に取り付け可能なスレッドは異なる場合があります。スレッドタイプ
と、それらの OpenManage Essentials でのサポートは次のとおりです。
• 計算スレッド - インベントリ情報およびその他機能を取得するためには検出とインベントリが必要です。
これらのスレッドの検出および分類は、
OMSA(帯域内)または iDRAC(帯域外)を使用して実行できま
す。
• ストレージスレッド - これらのスレッドは検出不能で、デバイスツリー、デバイス概要、またはデバイス
の標準的な場所には表示されません。ストレージスレッドは
シャーシビュー に表示され、ストレージス
レッドインベントリはシャーシインベントリページに表示されます。
• 複数の計算ノードのあるスレッド - このタイプのスレッドの例には、計算ノードを 4 台装備した
PowerEdge FM120x4 スレッドがあります。スレッドの計算ノードが検出されると、これらは すべての
デバイス → モジュラーシステム → PowerEdge FX → シャーシグループ → スレッドグループ → サーバ
ーノード
下にあるデバイスツリーに表示されます。各計算ノードは、対応するスレッドの下に表示され
ます。デバイスツリー内の スレッドグループ 名は、必要に応じて編集することができます。
メモ: PowerEdge FM120x4 スレッドの帯域内(OMSA なし)検出および監視では、WMI または SSH
プロトコルのどちらかが有効になっておりセットアップされていることを確認します。
メモ: PowerEdge FX シャーシに取り付けられているスレッドは、デバイスツリー内で、スロット番号
ではなくデバイス名に基づいて分類されます。
Dell NAS アプライアンスサポート
次の表では、対応 Dell NAS アプライアンス向けの検出と分類、アプライアンスノード情報の可用性、および
アラート相関についての情報が提供されています。
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