Users Guide

フィールド 説明
デバイスタイプ 検出および管理の対象となる、選択可能なデバイス
タイプが表示されます。
必要なプロトコル 選択されたデバイスタイプの検出と管理に必要なプ
ロトコルが表示されます。
ICMP 設定
ICMP は、指定された IP アドレスを持つデバイスがあるかどうかを判断するために、検出エンジンによって
使用されます。検出エンジンは要求を送信し、「タイムアウト」時間まで応答の受信を待ちます。デバイスが
他の動作を行っていてビジー状態である場合、デバイスは、ICMP 要求に対して低負荷状態時ほど素早く応
答しない場合があります。検出エンジンによってテストされている
IP アドレスが割り当てられたデバイス
がない場合、応答は全くありません。タイムアウト時間内に応答が受信されない場合、検出エンジンは「再
試行」回数だけ要求を繰り返します(要求するたびに「タイムアウト」時間終了まで待機)ICMP パラメー
タを設定するには、ICMP 設定オプションを参照してください。
詳細については、ヘルプアイコン をクリックします。
ICMP 設定オプション
フィールド 説明
タイムアウト (ミリ秒) ICMP 要求の発行後、検出エンジンが応答を待つ最大
ミリ秒数を指定します。デフォルトのタイムアウト
期間は
1000 ミリ秒です。この値が大きいほど、ビ
ジーデバイスから応答を受け取るための時間が長く
なりますが、指定された IP アドレスを持つデバイス
がない場合の待機時間も長くなることになります。
再試行(試み) 最初の ICMP 要求がタイムアウトした場合に、検出
エンジンが要求を送信する追加回数の最大数を指定
します。デバイスが過重なビジー状態で以前の
ICMP 要求に応答できなかった場合でも、その後の要
求には応答できることがあります。その IP アドレ
スを持つデバイスが使用されていない場合は、再試
行もタイムアウトするので、再試行回数を少なくす
る必要があります。デフォルト値は 1 です。
SNMP 設定
SNMP は、サーバー、ストレージ、スイッチなどネットワーク上のデバイスを管理するためのインタフェー
スを提供します。デバイス上の SNMP エージェントを使用すると、OpenManage Essentials でデバイスの正
常性およびインベントリデータをクエリできます。サーバー、ストレージデバイス、および他のネットワー
クデバイスの検出およびインベントリを実行するには、SNMP 設定オプション」を参照してください。
詳細については、ヘルプアイコン をクリックします。
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