Users Guide
• デフォルトで、ドメイン管理者 グループが OmeAdministrators および OmePowerUsers 役割のメンバ
ーとして追加されています。
• Windows のローカルユーザーグループは OpenManage Essentials の役割には含まれていません。
OmeAdministrators、OmePowerUsers、または OmeUsers 特権は、ユーザーまたはユーザーグループ
を OpenManage Essentials Windows グループに追加することによって、ユーザーとユーザーグループに
付与することができます。OmeSiteAdministrators 特権は、OmeAdministrators による デバイスグルー
プ許可 ポータルを介した付与が可能です。
リモート SQL サーバーでの OpenManage Essentials データ
ベースのセットアップ
リモートシステムに存在する SQL Server を使用するように OpenManage Essentials を設定することができ
ます。リモートシステムで OpenManage Essentials データベースをセットアップする前に、次の必要条件を
チェックしてください。
• OpenManage Essentials システムとリモートシステムの間のネットワーク通信が機能している。
• OpenManage Essentials システムとリモートシステム間で、特定のデータベースインスタンスの SQL 接
続が機能している。接続は、Microsoft SQL Server Express 2012 Management Studio ツールを使用し
て確認できます。リモートデータベースサーバーで、
TCP/IP プロトコルを有効にし、SQL 認証を使用し
ている場合は、リモート SQL Server で混在モードを有効にします。
次の場合に、データベースの再ターゲット化ができます。
• SQL Server に対する SQL 資格情報が失敗する。
• SQL Server に対する Windows 資格情報が失敗する。
• ログイン資格情報が失効した。
• データベースが移動された。
Dell SupportAssist のインストール
Dell SupportAssist は、Dell のエンタープライズサーバー、ストレージ、およびネットワーキングの各ソリュ
ーションに対して既存の環境データを使用したプロアクティブなサポート機能を提供するために
OpenManage Essentials と統合されます。SupportAssist はサポートされているデバイスから情報を収集し、
問題発生時にはサポートケースを自動で作成します。これは、Dell が高度かつ個々に応じた効率的なサポー
ト体験を提供するために役立ちます。
SupportAssist をインストールするには、次の手順を実行します。
メモ: 作業を開始する前に、次を確認してください。
• システムはインターネットに接続することができる。
• システムの管理者権限を持っている。
• ファイアウォールで https://ftp.dell.com にアクセスするためのポート 443 が開いている。
メモ: SupportAssist のインストールに失敗した場合、後ほどインストールを再試行することができま
す。インストールを再試行するには、C:\Program Files\Dell\SysMgt\Essentials\SupportAssistSetup に
ある
DellSupportAssistSetup.exe ファイルを右クリックして、管理者として実行 を選択します。
1. OpenManage Essentials インストールパッケージを解凍します。
2. インストールパッケージを解凍したフォルダで、 Autorun.exe ファイルをダブルクリックします。
Dell OpenManage インストール ウィンドウが表示されます。
3. OpenManage Essentials バージョン 2.0 がシステムにインストールされていない場合は、Dell
OpenManage Essentials
が選択されていることを確認してください。
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