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トラブルシューティング 155
Windows Server 2008 ベースのサーバーの検出に関するトラブルシュー
ティング
サーバー検出も許可する必要があります。デフォルトでは、このオプションは
Windows Server 2008
で無効になっています。
1
スタート
→
コントロールパネル
→
ネットワークとインターネット
→
ネットワークと共有センター
→
詳細な共有設定
とクリックします。
2
該当するネットワークプロファイル(ホームまたはワーク
/
パブリック)の
ドロップダウン矢印
→
ネットワーク検出
セクションの下にある
ネットワー
ク探索を有効にする
を選択します。
ESX または ESXi バージョン 3.5、4.x、5.0 の SNMP トラップに関するト
ラブルシューティング
詳細
ESX
または
ESXi 3.5
または
4.x
ホストから仮想マシンおよび環境トラップを生
成するには、組み込み
SNMP
エージェントを設定して有効化する必要がありま
す。これらのトラップの生成に
Net-SNMP
ベースのエージェントは使用できま
せんが、
GET
トランザクションを受信したり、他の種類のトラップを作成するこ
とは可能です。
これは
ESX 3.0.x
から変更された動作を表すもので、
3.0.x
では
Net-SNMP
ベース
のエージェント用設定ファイルが仮想マシントラップの生成を制御していました。
ソリューション
リモート
CLI
または
vSphere CLI
から
vicfg-snmp
コマンドを使用して、
SNMP
エージェントを有効化し、トラップ宛先を設定します。ターゲットを
vicfg-snmp
コマンドで指定するたびに、指定した設定によって以前指定した設
定のすべてが上書きされます。複数のターゲットを指定するには、単一のコマン
ド毎にカンマで区切って指定してください。
SNMP
トラップの有効化または設定には、次の手順を実行します。
メモ:
ESX ファイアウォールで SNMP プロトコルがオープンであることを確認し
てください。
ESX 3.5 には、リモート CLI を使用します。ESX 4.x には、vSphere
CLI
を使用します。コマンドは両方とも同じです。
1 vicfg-snmp.pl
コマンドを実行して、
SNMP
が有効かどうかを確認します。
vicfg-snmp --show
メモ:
デフォルトで、 vicfg-snmp.pl は VMware vSphere CLI インストール
後、
C:\Program Files\VMware\VMware vSphere CLI\bin ディレクトリに置か
れます。オプションの完全なリストには、
vicfg-snmp --help コマンドを実行
します。